「<豪雨>死者78人に 5人心肺停止、安否不明者は70人」

毎日新聞デジタル版(7/8(日) 19:41配信)より。

ボートで取り残されていた自宅から救出される男性=広島県坂町で2018年7月8日午後2時26分、藤井達也撮影
 停滞する梅雨前線の影響による記録的な大雨は、河川の氾濫や土砂崩れの現場で懸命の救出活動が続いた。毎日新聞のまとめで8日午後6時現在、広島や愛媛、岡山など西日本を中心に全国で78人が死亡し、5人が心肺停止、安否不明者は70人に上っている。

 岡山県警によると、8日朝、記録的な大雨で堤防が決壊し、一帯が水没した倉敷市真備町の有井地区や辻田地区で計男女8人の遺体が見つかった。

 京都府警によると、綾部市で起きた住宅の倒壊で、76歳女性と36歳男性の死亡が確認された。