「米ソウルの女王死去で駅に落書き 地下鉄側も小粋な対応」

f:id:amamu:20051228113104j:plain

 以下、朝日新聞デジタル版(2018年8月17日14時24分)から。

 「ソウルの女王」と呼ばれ、16日に死去した米歌手アレサ・フランクリンさんを悼み、ニューヨークの地下鉄「フランクリン通り駅」の駅名表示に何者かが「アレサ」と落書きで書き加えた。パワフルな歌声で人々の心を揺さぶったフランクリンさんを惜しむ声は強く、地下鉄当局は「すぐに消す予定はない」としている。

 米紙ニューヨーク・ポストが伝えた。16日は交流サイトなどで知った人たちが落書きを一目見るために同駅を訪れていたという。フランクリンさんの代表曲としては「リスペクト」が知られるが、同紙によると、コメントを求められた地下鉄の広報担当者はこの曲名にちなみ「リスペクト(尊敬)」と答えたという。(ニューヨーク=鵜飼啓)