以下、朝日新聞デジタル版(2018年8月18日17時19分)から。
(障害者の雇用率を中央省庁が水増ししていた疑いについて)障害者白書でも、国等の公的機関については率先垂範すべき立場にあることから、民間企業を上回る雇用率を設定していると書いてある。白書は、閣議決定なんですよ。率先垂範すべき国が、インチキ・水増しをしていた。
障害者は就職の機会が非常に少ないわけで、だからこそ障害者雇用率を設定している。水増ししていたということは、障害者の働く権利を国が奪っていたということになる。
組織的な脱法行為、違法行為を霞が関全体でやっていた可能性がある。許しがたい事態だ。閉会中審査で真相の解明と責任の追及(を求め)、これを機会に障害者雇用を改善していくことも含めて国に責任を取らせる必要がある。(党本部で記者団に)