「沖縄スパイ戦史 戦争・軍隊の「本質」浮き彫りに」

 映画「沖縄スパイ戦史」を観てきた。
 力作との評価にたがわず、すばらしい映画だった。
 これはぜひ一度見るべき映画だ。
 監督三上智恵(みかみ・ちえ)/監督大矢英代(おおや・はなよ)
http://www.spy-senshi.com/about/

 以下、毎日新聞(2018年7月23日 16時21分(最終更新 7月23日 16時21分))より。

 1945年の沖縄戦の知られざる側面を描いたドキュメンタリー映画沖縄スパイ戦史」が公開されている。少年たちが動員された「秘密戦」や、八重山諸島の「戦争マラリア」の真相に迫り、戦争や軍隊の本質を浮かび上がらせた力作だ。

 沖縄戦では、本島南部の激戦が45年6月に終わった後も、北部では10代の少年たちが動員された「護郷隊」によるゲリラ戦が続いていた。護郷隊を率いたのは、スパイを養成する東京の「陸軍中野学校」から送り込まれた青年将校たちだった。

 (後略)