以下、朝日新聞デジタル版(2018年10月15日07時01分)から。
サウジアラビア政府を批判してきた同国籍の著名ジャーナリストが行方不明になっている問題で、英仏独3カ国の外相は14日、「重大な懸念」を示す共同声明を出した。「信頼に足る調査」と、責任者を特定し、責任を追及することを求めている。
声明では「表現の自由や報道の自由を守り、ジャーナリストを守ることは、英仏独にとって重要な優先事項だ」と強調。サウジとトルコによる合同捜査を奨励し、サウジ政府による「完全かつ詳細な回答を期待する」とした。
(後略)
(ロンドン=下司佳代子)