
以下、朝日新聞デジタル版(2018年11月3日22時50分)から。
サウジアラビア人記者のジャマル・カショギ氏がトルコ・イスタンブールのサウジ総領事館で殺害された事件で、トルコのエルドアン大統領は2日の米ワシントン・ポスト紙への寄稿で、「サウジ政府の最高レベル」から殺害命令が出ていた、との認識を示した。具体的な名前には言及していないが、事件への関与が取りざたされるサウジのムハンマド皇太子を示唆したものとみられる。
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エルドアン氏は寄稿で、18人の容疑者は「カショギ氏を殺して立ち去れ」と命令され、実行したと主張。「我々はカショギ氏の殺害命令がサウジ政府の最高レベルから出されたものだと知っている」と強調した。
一方、サルマン国王については「殺害を命じたとは思っていない」とした。このため「最高レベル」は、サウジで強い影響力を持つ息子のムハンマド皇太子を暗に指したとみられる。(後略)
イスタンブール=其山史晃