「丸山氏、衆院理事会の聴取欠席 「2カ月の休養必要」という診断書提出」

以下、毎日新聞デジタル版(5/24(金) 11:18配信 2915)から。

 衆院議院運営委員会は24日午前、国会内で理事会を開いた。北方領土を戦争で奪還する趣旨の発言をした丸山穂高衆院議員(35)=大阪19区=に弁明を求める予定だったが、丸山氏は「体調不良」を理由に欠席。丸山氏からは「2カ月の休養が必要」とする23日付の医師の診断書が提出された。病名は公表していない。


 今後、高市早苗衆院議運委員長と与野党筆頭理事の少数で聴取が可能かを丸山氏側に確認し、難しい場合には、北方四島ビザなし交流の同行者からの聴取も検討する。

 丸山氏を巡っては、23日発売の週刊文春週刊新潮で、国後島を訪問中に「女を買いたい」などと言って禁止されている宿舎から外出しようとしたことなどが報じられている。これを受け、菅原一秀・与党筆頭理事(自民党)が23日の理事会で丸山氏に弁明を求めるよう提案。戦争に関する発言と合わせ、事実関係などについて聴取する予定だった。

 しかし、丸山氏は23日、議運委側からの口頭での要請に対し、秘書を通じて欠席を連絡。24日に高市氏宛てに診断書を提出した。【立野将弘】