映画「主戦場」を観てきた


映画「主戦場」を観てきた。
ジャーナリスト魂に溢れた作品だった。
人々の「意見」を「材料」にして、意見を述べる人たちそのものを「事実」として、編集(編集権)で、結果的に、観客に判断材料を与えるという見事な手法に思えた。
編集には、かなり細かい演出がほどこされている。どれだけ時間のかかったことだろうか。
控えめな映画だが、pseudo(ニセの、疑似の)というコトバでリビジョニストを喝破していることが印象に残った。
Miki Dezaki監督。