以下、朝日新聞デジタル版(2019/11/20 23:37)から。
日米貿易協定の承認案が審議入りした20日の参院本会議で、野党は「桜を見る会」の問題を首相にただした。首相が国会で答弁に立つのは、8日の参院予算委員会以降初めてだった。
首相はそれまで「私は招待者の取りまとめ等には関与していない」と語っていたが、その後、報道などで首相の事務所の関与が次々と明るみに出ている。
「一切関わっていないと断言できるか」。立憲民主党の那谷屋正義氏は本会議で、招待者の選定をめぐる首相の関与を問うた。すると首相は、これまでの説明を変えた。「私自身も事務所から相談を受ければ推薦者について意見を言うこともあった」と述べ、事務所が参加者を募っていたことも認めた。
(後略)
(清宮涼)