以下、朝日新聞デジタル版(2019/12/23 20:21)から。
「桜を見る会」をめぐる問題が安倍政権を揺さぶっている。朝日新聞社の12月の全国世論調査では内閣支持率が38%となり、不支持率と逆転した。4割を切ったのは森友・加計学園問題で政権が窮地に立っていた2018年8月以来のことで、政権内でも危機感が広がる。
与野党ともに内閣支持率の主要な下落要因と見るのが「桜を見る会」だ。
「桜」をめぐっては、政府は説明に後ろ向きな姿勢を続けている。23日に開かれた参院内閣委員会理事会でも、首相の推薦枠や招待者名簿の廃棄などの問題を問われたが、政府側から明確な回答は示されなかった。立憲民主党の杉尾秀哉氏は「年末年始でこの問題を終わらせない」と語った。
(後略)
(磯部佳孝、菊地直己)