「予算委、首相の出席は減る傾向」

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以下、朝日新聞デジタル版(2020/1/27 10:08)から。

 通常国会の論戦が最初の山場を迎えます。27日から、安倍晋三首相ら全閣僚が出席し、衆参両院で相次いで予算委員会が開催。この日は衆院予算委です。「桜を見る会」問題やカジノを含む統合型リゾート(IR)事業の汚職事件、辞任閣僚らの公職選挙法違反疑惑などをめぐる首相と野党の攻防をタイムラインで速報し、記者が解説します。

以下、朝日新聞デジタル版(2020/1/27)から。

 安倍晋三首相が出席し、今年初めての予算委員会がいよいよ始まりました。衆院では今日と明日、参院では29、30日の2日間ずつの補正予算案審議、さらに31日には各院で集中審議が開かれることが決まっています。首相が出席する予算委員会は「国会の花形」。テレビで中継され、質問者には知名度が高く、鋭い質問で知られる「論客」たちが選ばれます。

 ところが、首相が出席する予算委の日数はこのところ減る傾向にあります。昨年の通常国会は衆参計20日間で、第2次安倍政権では最短記録でした。第2次政権発足直後の2013年に比べると、3分の2以下になっています。

(後略)

(寸評=三輪さち子記者)