「「この1~2週間が瀬戸際」 新型肺炎、専門家らが見解」

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 以下、朝日新聞デジタル版(2020年2月24日 19時45分)から。

 

 新型コロナウイルスの感染が国内で広がっている問題で、政府の専門家会議の有志メンバーが24日、「新型コロナウイルス感染症に関する見解」をまとめたことがわかった。「これからの1~2週間が、急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際」だとして、感染拡大を防ぐ取り組みへの協力を呼びかける。
 見解は、新型コロナについて「感染の完全な防御が極めて難しいウイルス」と認めつつ、「感染の拡大のスピードを抑制することは可能」とした。その上で「感染の拡大のスピードを抑制し、可能な限り重症者の発生と死亡数を減らすこと」が重要だとした。
 そのためには、1人が多数の人に感染させる事態を防ぐことが大切だとして、手を伸ばしたら届く距離で一定時間以上、多くの人が会話するような環境がリスクが高いと注意を呼びかけた。また、高齢者や基礎疾患がある人は重症化するリスクが高いことも改めて指摘した。

 

 (後略)