「桜を見る会巡り首相を刑事告発へ 弁護士ら500人以上」

f:id:amamu:20051228113059j:plain

 以下、朝日新聞デジタル版(2020年5月16日 11時51分)から。

桜を見る会」の前日にあった安倍晋三首相の後援会が主催する夕食会をめぐり、500人以上の弁護士や法学者らが21日にも、公職選挙法政治資金規正法違反の疑いで、首相と後援会幹部の計3人の告発状を東京地検に提出する。
 関係者が明らかにした。弁護士有志は今年2月、「『桜を見る会』を追及する法律家の会」を結成。刑事告発への賛同の声は全国に広がっていた。
ここから続き
 呼びかけ人の一人の泉澤章・弁護士によると、告発の容疑は、高級ホテルでの会合費用は会費5千円では賄い切れず、後援会が穴埋めしていれば公選法で禁じる有権者への寄付にあたる▽夕食会の収支が政治資金収支報告書に記載されず、政治資金規正法違反になる――だ。
 問題の夕食会は2018年4月に開催。安倍首相は国会などで「(会費は)ホテル側が設定した」「後援会としての収入、支出は一切ない」などと反論している。