「敵基地攻撃能力の保有は「憲法を蹂躙」共産・小池氏」

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 以下、朝日新聞デジタル版(2020年6月22日 18時30分)から。

 

共産党小池晃・書記局長(発言録)
安倍晋三首相は)抑止力のあり方について新しい議論をしたいと表明した。既に敵基地攻撃能力の保有に向けた動きを強めているが、さらに加速しようというものとして厳しく批判されなければいけない。イージス・アショアの導入破綻(はたん)という自らの失態を覆い隠すため、こういう議論を始めることは許されない。攻撃的兵器の保有は自衛のための最小限度の範囲を超えるので、いかなる場合も許されないとしてきた憲法上の立場を完全に蹂躙する。敵基地攻撃は先制攻撃だから反撃を招いて甚大な被害を日本国土、国民にもたらす。火事場泥棒、どさくさ紛れの憲法蹂躙の議論は許さない立場でのぞみたい。(22日、記者会見で)