「「大いに反省」 菅首相、12月の会食問題で改めて陳謝」

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以下、朝日新聞デジタル版(2021/2/2 17:30)から。

 菅義偉首相は2日の衆院議院運営委員会で、国民に自粛を呼びかけるなか、昨年12月に二階俊博自民党幹事長らとステーキ店で会食をした問題について、「大いに反省している」と改めて陳謝した。

 共産党塩川鉄也氏の質問に答えた。ただ、深夜に東京・銀座のクラブなどを訪れていた自民党衆院議員3人が離党勧告された件との対応の違いについて問われると、「(12月は)緊急事態宣言でもなく、午後10時まで(飲食店の営業が)許されていたと記憶している」と弁明した。

 また、塩川氏は、安倍晋三前首相が「桜を見る会」前日の夕食会の問題を巡り、国会で事実に反する答弁を重ねていた問題に触れ、「(3人が)会食の事実を隠した、ウソをついたから更迭や離党勧告の処分を行ったというなら、1年以上ウソをつき、事実を隠していたのに何の処分もない安倍(晋三)前首相の場合とどこが違うのか」と追及。菅首相は「安倍(前)総理については、先般、自らの発言の相違点について、議運委員会の中で説明をされたのではないか」とだけ述べた。

 塩川氏は「まさに政治への信頼が問われている大問題だ」と指摘した。