以下、TBS news(4日 0時48分)より。
総務省の幹部が、菅総理大臣の長男などから「違法な接待を受けた」という報道について、菅総理は「全く承知していない」と話しました。
Q.衛星放送関連会社に勤める総理のご子息が、総務省の幹部らを違法接待していたとする一部報道があります。事実関係と受け止めについてお聞かせください。
「私自身は全く承知しておりません。今、総務省のほうで適切に対応される、このように思います」(菅義偉首相)Q.総務省の接待問題に関連して総理ご自身がご子息に事情を自らお聞きするということは考えてますでしょうか?
「考えていません」(菅義偉首相)「週刊文春」の電子版は「総務省の4人の幹部が衛星放送の関連会社に勤める菅総理の長男や会社幹部などから違法な接待を受けていた」と報じています。
JNNの取材に対し、総務省は会食相手については「確認中」としながらも、4人が接待を受けていたことを認めたうえで、飲食代や手土産などの費用は負担することにしたと説明しています。また、2日づけで国家公務員倫理規程に基づく会食の届け出を出したとしています。
これについて政府関係者は「利害関係の対象ということになれば、国家公務員倫理審査会で審査することになる」という見方を示しています。