コロナ禍の今シーズンは春スキーに挑戦しコブ斜面にも挑戦してみたい

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  感染症の広がりに関して無能な政府の無策により人災が続いてしまっている。

 人との接触を断ちながら軽い運動は続けているけれど、それ以外は、緊急事態宣言下の都道府県に住んでいることもあり、食糧・日常品の買物以外、長距離移動ならびに不要不急の外出を避け、自宅にて自粛している。個人的に楽しみにしているスキー旅行も自粛せざるをえない。出かけていく先は長野県が多いのだが、再度の緊急事態宣言が出される前に1月・2月に宿泊予定だった宿に問い合わせをしてみた。宿からの返答は、東京・神奈川・大阪などの首都圏からもたくさん来ている。迎える側としては自粛を求めているわけではない。日ごろから気をつけていただいているだろうから、安全なスキー客として歓迎する。緊急事態宣言が延長されたとしてもそれほどの心配はいらない旨の回答をいただいた。けれども、緊急事態宣言継続下では、それほど簡単ではない。

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 政府による私権の制限に対して、日本では抵抗精神が弱いと言われている。この際、緊急事態宣言継続下であっても、抵抗精神を発揮して、スキー旅行にでかけてもよいのだが、PCR検査も受けることなしに、緊急事態宣言下の都道府県のナンバープレートをつけた車で長距離移動することはやはり避けたい。

 現在、3月7日まで緊急事態宣言が継続中なので、出かけるわけにもいかない。

 さて本格的にスキーを始めて4シーズン目なのだが、初心者レベルから始めたので、自分はコンディションのよい圧雪ゲレンデで滑る技術しかないゲレンデスキーヤ―である。だからスキーシーズンは、12月から始めて3月で終わりにしている。「春スキーは春スキーで楽しいよ」とか「コブ斜面も楽しいよ」と他のベテランスキーヤーから言われることもあるのだけれど、これまでそうした声には耳を傾けず流してきた。

 ただし、コロナ禍での今シーズン。このままでは、スキーシーズンが終わってしまう。昨年は雪不足、今年はコロナということで、スキー場の経営も踏んだり蹴ったり。悲惨な状況である。スキー場を支援するためにも、今シーズンは3月を過ぎてもスキー旅行に出かけようと思い始めた。となれば、スキー技術がないためこれまで避けてきた春スキーとコブ斜面や非圧雪斜面での滑走にも挑戦しなければならなくなってくる。

 技術的には初心者レベルから始めたものの、もともとゲレンデスキーヤーにとどまるつもりはなかった。憧憬は山スキーだ。その意味では、遅かれ早かれ、春スキーも、コブ斜面も挑戦しなくてはならない課題だ。

 ということで、今シーズンは春スキーに挑戦し、コブ斜面に挑戦してみたい。

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