「【速報中】菅首相「東北新社側から献金500万円ある」」

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以下、朝日新聞デジタル版(2021/2/17 14:25)から。

 菅義偉首相が17日午前9時から、衆院予算委員会の集中審議に出席し論戦に臨みました。この日ワクチンの接種が始まる新型コロナウイルス対応や、首相の長男らによる総務省幹部への接待問題、女性蔑視発言をした東京五輪パラリンピック大会組織委員会森喜朗会長の後任人事などをめぐり、野党の質問や追及にどう説明するのか。タイムラインで速報し、記者が解説します。

13:30
東北新社側との会食「たぶん数回」 首相
 立憲民主党後藤祐一氏は、総務省幹部4人が菅義偉首相の長男が勤める放送関連会社「東北新社」から接待を受けていた問題について質問。「創業者(故人)は同じ秋田出身で、大変親しくされていたと伺っている。今の社長も含めて東北新社側と会食したことはあるか」と聞いた。

 これに対し、首相は創業者やその長男(いずれも故人)と会食した事実は認めたが、時期については「20年近いお付き合いだが、会食したのはたぶん数回だと思う」と説明。後藤氏がここ4、5年の会食の有無を聞くと、「記憶は定かではないが、無いと思っている」と答弁。「無い」との部分に力を込めた。

 後藤氏は会食の日付に加え、どちらが費用を負担したのか報告するよう求めたが、首相は「10年前後の前の話だと思うので、調べるのはなかなか難しい」と述べるにとどめた。

13:40
首相「東北新社から献金500万円」
 立憲民主党後藤祐一氏は、総務省幹部が菅義偉首相の長男ら放送関連会社「東北新社」から接待を受けていた問題をさらに追及。同社から政治献金を受けていたとして首相に説明を求めた。

 首相は「事務所に確認したところ、個人献金として(同社幹部の)植村伴次郎氏から2012年9月に100万円、同12月に50万円。(同社幹部の)植村徹氏から14年12月に100万円、17年10月に100万円、18年10月に50万円。全額で500万円であります。12、14、17年は衆院を解散する総選挙の時であり、選挙の見舞いということだと思う」と答弁した。

 後藤氏は東北新社側からのパーティー券購入についても質問。だが、首相は「法令に基づいて適切に対処している」と述べるにとどめた。後藤氏は「受け取っているか、ないかだけでも答えを」と重ねて質問したが、首相は「法令に基づいて適切に対処している」との答弁を繰り返し、詳しい説明を避けた。

(後略)