「大谷翔平、984日ぶり3戦連発はキング独走14号ソロ 弾丸180キロ弾で5戦4発」

以下、朝日新聞デジタル版(2021.05.19)から。

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本塁打争いでヤンキース・ジャッジらに2本差をつけた

 エンゼルス大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地のインディアンス戦で「2番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席で今季初の3試合連発となる14号本塁打を放った。本塁打ダービーでメジャー単独トップの独走態勢に入った。

 5点を追う初回1死。1ボールから、右腕プリーサックの93.7マイルのフォーシームを捉えた。バックスクリーンへ飛び込む14号ソロ。3戦連発は2018年9月7日(同8日)の敵地・ホワイトソックス戦以来984日ぶり自身3度目だ。

 本塁打争いで2位タイのブレーブス・アクーニャJr.、ヤンキース・ジャッジらに2本差。ここ5戦4発と絶好調だ。打球速度112マイル(約180.2キロ)、440フィート(約134.1メートル)、角度31度と完璧な一発だった。

 主砲のマイク・トラウト外野手が右ふくらはぎの張りのために負傷者リスト(IL)入り。3度のMVPを受賞した現役最強選手は今季36試合出場し、打率.333、8本塁打、18打点。OPS1.090はメジャートップだった。チームに衝撃が走る中、二刀流・大谷にはフル回転が期待される。

(後略)