以下、Full-Count(2021.06.30)より。
3回の第2打席で27号ソロ、5回の第3打席では181キロ“超低空弾丸”28号2ラン
■ヤンキース 11ー5 エンゼルス(日本時間30日・ニューヨーク)エンゼルスの大谷翔平投手が29日(日本時間30日)、敵地でのヤンキース戦に「2番・DH」でスタメン出場。27号ソロ、28号2ランと2打席連続アーチで5打数2安打3打点の活躍を見せた。チームは5-11で大敗し連勝は2でストップした。
ヤンキー・スタジアムで大谷のバットが爆発した。初回の第1打席は右飛に倒れたが、3回の第2打席で右翼席へ3試合連続となる27号ソロ。さらに5回無死一塁で迎えた第3打席でも打球速度112.4マイル(約181キロ)の“弾丸”28号2ランを放った。7回の第4打席は中飛、9回の第5打席は一ゴロに倒れた。
2打席連続本塁打は2018年8月3日(同4日)のインディアンス戦以来、実に1061日ぶり。さらに6月は13本塁打となり、2007年の7月に松井秀喜氏がマークした日本人月間最多本塁打記録に並んだ。
これで大谷は打者として74試合に出場し打率.278、両リーグトップを独走する28本塁打、63打点。投手としては30日(日本時間7月1日)に今季12度目の先発マウンドに上がる。メジャー4年目でヤンキー・スタジアムで初登板となる。(Full-Count編集部)