「「大谷翔平、HRダービー1回戦敗退も“打球速度トップ” 500フィート超6本は史上最多」」

以下、Full-Count(2021.07.13)より。

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再延長の3スイング勝負で敗れる、弾丸188キロ弾でキングの意地
 エンゼルス大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、コロラド州デンバークアーズ・フィールドで行われたホームランダービーに日本人で初めて出場。フアン・ソト(ナショナルズ)との1回戦は延長の末に28本で並び、3スイング対決の再延長で敗れた。ただ、1回戦に出場した8選手の中で打球速度はトップを記録した。

 持ち時間3分とボーナスタイム1分でソトが22本放ったのに対し、大谷も22本の同点に。1分間の延長戦に入り、ソトが6本、大谷も6本でこれまた同点で再延長に。再延長の3スイングではソトが3本全て放ったのに対し、大谷は1本目でスタンドインできずに敗れた。

 大谷が放った28発のうち2、5、10本目で打球速度177マイル(188.3キロ)を計測。1回戦に出場した8選手の中ではトップだった。さらに超特大弾となる500フィート(152.4メートル)超えも6本放ち、1回戦の中では1位に。スタットキャストが導入された2016年以降は史上最多となった。敗れはしたものの、前半戦キングの意地は見せた。

(後略)