「「ストーンズは終わり」 チャーリー死去が意味するもの」

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以下、朝日新聞デジタル版(2021/8/25 22:15)から。

 英国のバンド、ザ・ローリング・ストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツさんが24日に死去した。ストーンズを約60年前のデビュー時から追いかけてきたイギリス人の音楽評論家、ピーター・バラカンさんは、「チャーリーがいなければ、ストーンズはもう終わりでしょう。それとともに、あのロックの時代、僕らの時代の終わりを感じる」と話す。

ピーター・バラカンが見たチャーリー・ワッツの凄さ
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 チャーリーは、まさにストーンズの心臓部だった。心臓がなければ人間は生きていけないのと同様に、バンドは成り立たなかったと思う。

 派手に暴れ回ってドラムをたたくのは簡単なこと。だけど、彼はそんなことはしなかった。いつもクールに涼しい顔で、100%ストーンズにおける自分の役割を理解した上で、最小限のドラムセットでシンプルに淡々と演奏する。それがとにかく格好良かった。

 同時代に、さまざまなドラマーが現れたけれど、彼はその誰からも影響を受けずに自分のスタイルを貫いていた。

 彼が影響を受けたのはジャズだけだと思う。若い頃から、彼は自己陶酔や目立ちたいというような気持ちはまったく見せなかった。

チャーリーがミックを1発殴り、放った一言
 ただ、自分がストーンズサウンドを支えているという自負はあったと思う。

記事後半では、彼のドラムの何が凄かったのか。ストーンズが米国や世界に与えた影響、そしてバラカンさんがチャーリーさんの死によって感じた「時代の終わり」について、朝日新聞に残るザ・ローリング・ストーンズ初来日時の写真などとともに振り返ります。

(後略)

(定塚遼)