いよいよ結婚式

ラグランでの野外の祝宴

 これはすでに昨日のことなのだが、初めてキーウィーの結婚式に参加させてもらう機会をえた。
 まず結婚式に参加するときの服装だが、念のためにスーツも日本から持参してきたのだが、私がニュージーランドに滞在中、着る機会はおそらく一回もないだろうと確信している。もちろん屋外での結婚式だから当然なのだが、雨合羽と傘、それに万一濡れた場合にそなえて着替えを用意した方がいいと、日本の結婚式とはかなり違う注意点をジェフから聞かされた。
 ラグランまでは、アレックスの長女マーガレットとジェフ、そして息子のニールの車に同乗させてもらって、昨日と同じ道を行く。
 天候は晴れているようだが、ラグランに着く頃には、雨模様。最近のニュージーランドの天気は本当にわからない。一日のうちに四季が何度も訪れるような天気だ。雨が降ってもいわばシャワーだから、ずっと雨が降るとはみんな思っていない。ただし、それがいつ降るかわからないのが困りものだ。
 ラグランに着くと、急遽式場が変更になったようで、結婚式会場への道に迷った車が数台数珠つなぎになった。
 どうやら天気を心配して、急に近くの教会で式がおこなわれるようになったようだ。