2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日の東京は、36.2度の猛暑で、6月の最高気温を更新したという。 1876年の観測開始以来の最高気温だったようだ。 ニュージーランドも異常気象で、夏がずれているという話を何回か聞いたけれど、これも異常気象なのだろう。
とても忙しいのだが、小沢昭一さんが新宿末広亭で随談をやるというので連れ合いを誘って、新宿まで一緒に出かけてきた。 夜席のとりをつとめた柳家小三治によれば、大の競馬好きの小沢が話の枕として用意したのが競馬の話だった。その馬の話から始めたのだが…
Reed出版社というと、マオリ関係では良質の書籍を出している出版社というイメージが私にはあるけれど、この出版社から、そのまま題名はズバリ、「マタリキ(matariki)」という本が私の手元にある。絵本のように薄いこの本も、アオテアロア・ニュージーランド…
父の日にウエリントンにいる娘から贈られてきたマオリのカレンダーが、2005年の6月始まりのカレンダーで翌年2006年の5月が締めの月であることは、昨日書いた。 このマオリのカレンダーの発売元は、ウエリントンが誇る博物館のテパパである。 http://www.tepa…
おそらくウエリントンのテパパ博物館で買い求めたものだろう。 “Matariki Maramataka Calendar Pipiri 2005-Haratua 2006 June 2005-May 2006”というカレンダーを娘が送ってきた。 2005年6月から2006年5月までのカレンダーだ。 写真はどれも素晴らしいが、フ…
6月19日は、父の日である。 1992年にアメリカ合州国の西部に自動車旅行に連れ合いと一緒に出かけていった際に、最近は学校で母の日を口に出すことがなくなったとコロラド州の高校教員から聞いたことがある。その理由は、教室には、母親のいない児童が少なく…
政府税制調査会の石弘光会長は、21日、サラリーマンの各種控除の縮小・廃止の方針を打ち出した。 http://news.goo.ne.jp/news/asahi/keizai/20050622/K2005062103680.html?C=S 今後、消費税の大増税も予想され、弱いものいじめの悪政が大手を振ってまかり通…
6月17日の日本経済新聞社の発表によれば、サラリーマンの1ヶ月の小遣いが、2年ぶりに月額4万円台に回復したとのことだ。 http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20050617AT3L1705417062005.html 仮に月額4万円なら、一日1330円の小遣いである。 都会暮らしの…
彼女の日本の友達が入れ替わりニュージーランドを訪問しているようだが、その友達が例外なく1週間くらいの滞在で、南島には出かけずに帰国することについてキーウィたちは驚いているようだ。 これは至極当然の反応で、このブログで何度も書いているように、…
ニュージーランドのウエリントンにいる娘からビクトリア大学の一学期が終わったと昨日メールで知らされた。 休みを利用して、映画「ピアノレッスン」の冒頭の部分が撮影されたピハビーチ(Piha Beach)やカレカレビーチに行ってきたようだ。どちらもオークラン…
ここのところ、毎週日曜日は、クラブ関係の出張である。 あまりに忙しくて、ブログを書いている暇もない。
認知症(痴呆症)の高齢者をねらった悪質訪問リフォーム業者の犯罪が報道されている。 昨年度、行政窓口に来た相談件数は全国で8694件にものぼり、そのうちの375件が認知症などで判断力が不十分な弱者をねらったもの。契約額は計5億4800万円にものぼり、5年…
「政治性を含む」という理由で、一時は認めた「鎌倉・九条の会」の発足記念講演会の後援を取り消した鎌倉市が、「新しい歴史教科書をつくる会」と親しい関係者が講師である歴史セミナーの後援をすると、昨日の新聞で報道された。 市議会で質問があったようだ…
15日には、デビルレイズの野茂英雄投手(36歳)が、日米を通じて200勝をあげた。 経験を武器にした凡打の山に価値があると、新聞が評している。
14日に、マリナーズのイチロー選手が大リーグ通算1000本安打を達成した。696試合での達成は、史上3番目の達成記録。
「そもそも従軍慰安婦という言葉は、その当時なかった。なかった言葉が教科書に出ていたが、間違ったことが教科書からなくなったことはよかった」と、中山文部科学省相が11日に静岡市で開かれたタウンミーティングで発言したと、昨日の新聞で報道されていた…
研究者の女性比率が11.6%という数字が今日の夕刊に出ていた。 この低い数字の背景には、家庭と仕事の両立が困難で、研究か子育てかという選択が、とりわけ女性の側に迫られるという日本の厳しい実態がある。 「先進国として恥ずかしい」と嘆くコメントが紹…
私の用途にはInternational Herald Tribune/The Asahi Shimbunの方が適していると思ったので、IHT/AHを購読することに決めて、新聞屋さんに今日電話をした。 International Herald Tribuneには、全ての記事ではないけれど、朝日新聞の記事の英語訳が掲載され…
朝日新聞によると、太平洋戦争で戦死した台湾の先住民の遺族らが、家族や仲間の魂を伝統的儀式で取り戻す計画を立てているとのことだ。 日本軍によって戦地に送られて殺されたのに、靖国神社に祀られるのは耐え難いとして、靖国神社にこれまで何度も合祀の取…
ジョージ=マクガバン氏が、アメリカ合州国のイラク駐留は間違いであり、イラクから撤退せよという意見記事が、インターナショナルヘラルドトリビューンに載っていた。 http://www.iht.com/articles/2005/06/10/opinion/edgovern.php
朝日新聞によれば、日米経済摩擦が厳しかった80年代末に始まった日本語教育が、教員の人件費削減などを理由に統合計画が進んでいるという。日本語学級がなくなりそうなのは、ワシントン近郊のフローリス小学校で、日本語イマージョン(集中)プログラムは近…
朝日新聞によれば、中国で英語熱が盛んなようだ。 ただ、「英語を学んで国を豊かにすることは愛国的行為」と述べるカリスマ的な英語教師も、幼児の英語教育には批判的で、小学校に入る前から英語を勉強させないでと訴える。 中国の英語学習熱は、具体的で、…
久しぶりに英語で書かれた新聞をとってみようと思って、私が契約している新聞屋さんに電話をかけてみたら、扱っている英語の新聞は、Japan TimesとInternational Herald Tribune/The Asahi Shimbunの二紙だそうだ。昔聞いたAsahi Evening Newsというのは、す…
国立長寿医療センターのアンケートで、高齢者になるのを不安に思う人が8割、長生きをしたくない人が4割という調査結果が出たと、昨日の朝日新聞で報じていた。 これは、全国の20代から70代にかけての男女2025人から回答を得ての結果だ。 長生きをしたくない…
二日前に新聞報道がされていたけれど、日本の2004年の人口動態統計によると、日本における晩婚化、晩産化の傾向がさらにすすんでいるようだ。 1899年に初めて統計を取り始めて以来の最小をまた更新し、日本人女性一人が産む子どもの数の平均を示す合計特殊出…
クラブ関係の大会で、今日から三日間、泊りがけの出張である。 もちろん今日は平日なので、授業がある。授業を休んで出張というのは、めったにないのだが、たまたま教育実習生を担当しているので、自習課題を与えるにせよ、実習生の協力が得られるのは都合が…
これは横浜市のことではないが、「国際化」「グローバル化」している世界において、世界を知るには、英語が必要という意見があるが、外国語で世界を知るようになるには、相当の年月がかかる。むしろ母語の日本語でやった方が便利だし、効率がいい。ただしこ…
むしろ日本の言語環境を基本条件に、言語戦略と戦術を考えさせながら、多種多様な外国語を学ぶ生徒を増やす必要があるように思う。 英語を学ぶのであっても、大国主義的アジア蔑視、植民地根性的な白人崇拝意識を変えていく必要がある。 そのためには、中途…
これも何回も書いているように、私が昨年研修してきたアオテアロア・ニュージーランドのマオリは、例外なく英語を話す。それは、学校で英語を押しつけられ、マオリ語が弾圧された結果だ。 植民地教育の中で、支配者の言語を話させた例は世界にたくさんある。…
さて、英語の話である。 新聞報道によれば、「中学校卒業段階で外国人来訪者に横浜の良さを伝え、簡単な観光案内ができること」「最終的な目標は70%の生徒が中学卒業時に英検3級に合格すること」としている。 一体全体、こんなことが必要なのか。 また、そ…