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"Shamrock City" (2013) Solas ”Shamrock City” (2013) の ”Tell God and the Devil”(神と悪魔に言ってくれ)。 The Republic of Ireland and The United States of America www.youtube.com くり返されるフレーズ。 So tell God and the Devil they can tr…
"Shamrock City" (2013) Solas ”Shamrock City” (2013) の ”Far Americay”。 www.youtube.com America を Americay と綴り、アメリケイと発音しているのは、日常的・口語的なアイルランド英語の発音の影響というより、むしろ詩的な響きやリズムをよくするた…
Peter Paul and Mary Live at Shibuya, Tokyo (1970) クラウン(三省堂)を教科書にして東京の公立中学ではじめて英語を習い始め、英語というものに興味が湧いて、基礎英語などもラジオで聞いていた。洋楽に興味をもち、ポップス、ロックと、さらにPPMなどア…
中学・高校生の頃より、フォークやポップス・ロックなど、アメリカ音楽に興味をもち*1、私大付属高でかけだし英語教師となって、イギリスかアメリカに研修に行ける機会を得たときも、自分は躊躇なくアメリカ合州国の西海岸で歩けそうな街・サンフランシスコ…
www.youtube.com トランプ氏の勝利となったアメリカ合州国の2024大統領選。 上記動画は、カマラ・ハリス氏の敗北宣言(concession speech)。 日本の戦後直後のアメリカ評価は、占領政策の影響も強く、敗戦を迎え、アメリカは民主主義の模範国というものであっ…
www.youtube.com "You Send Me"(1957)という唄を初めて歌ったのは、もちろんSam Cooke である。 年代的にリアルタイムで聞いたはずもないが、"You Send Me"という唄を俺が初めて知ったのは Nicolette Larson のヴァージョンで1980年代初頭のことだった。 か…
芝田進午「人間の権利」(1977年) 明日は、衆議院選挙の投開票日。 最大争点のひとつが憲法であることは間違いない。 すなわち、国民主権・基本的人権・平和主義を擁護・発展させる候補者に投票し、壊憲論者に投票してはならない。 もうひとつは、いわゆる裏…
The Penguin Dictionary of Surnames (1967) 苗字について、いくつか記事を書いてきた。 材料が昔のバンドで申し訳ないが、今回は、苗字をつかったバンド名と、個人名をつかったバンド名を考えてみる。 4 Way Street (1971) Crosby, Stills, Nash & Young の…
伊東英朗監督による映画「サイレント・フォールアウト」( "Silent Fallout")*1を観てきた。 これは是非とも見るべき映画である。 fallout22.com ヒロシマ(1945)・ナガサキ(1945)・第五福竜丸(1954)、スリーマイル島(1979)・チェルノブイリ(1986)・福島第一原…
芝田進午「人間の権利」(1977年) 今日は、アメリカ革命の独立記念日。 おりしも7月7日に東京都知事選挙がある。 アメリカ独立は、アメリカ革命と呼ぶべきものであり、アメリカ革命は、歴史的限界は当然ありながらも、ラディカルな市民革命であったことは間…
Oppenheimer 映画「オッペンハイマー」の第一印象的な個人的感想はすでに書いた。 amamu.hatenablog.com 原作は未読だが、原作以外の、映画を観る方へのおすすめの一冊である藤永茂氏の「ロバート・オッペンハイマー」についてもすでに書いた。 amamu.hatena…
Oppenheimer 映画「オッペンハイマー」の第一印象的な個人的感想はすでに書いた。 amamu.hatenablog.com 原作は未読だが、原作以外の、映画を観る方へのおすすめの一冊である藤永茂氏の「ロバート・オッペンハイマー」についてもすでに書いた。 amamu.hatena…
映画「オッペンハイマー」を劇場で鑑賞してみての第一印象的な感想についてはすでに書いた。 amamu.hatenablog.com 映画「オッペンハイマー」は、原爆をつくったオッペンハイマーの話だから、その内容は、オッペンハイマーが関わった理論物理学・量子物理学…
Oppenheimer クリストファー・ノーラン監督*1による映画「オッペンハイマー」を劇場で観てきた。 映像もさることながら、圧倒的なロゴス、ことばの洪水の3時間だった。 1回の鑑賞では理解は難しいとの評判の映画*2で、英語も完璧に理解できたわけではないし…
MLBはポストシーズンを迎えているが、大谷翔平投手がいないので、ほとんど見ていないのだが、たまたまアメリカン=リーグ地区シリーズ(ALDS)の第2戦を見た。 Pablo Lopezが、ミネソタ=ツインズの先発投手をつとめ、100球以上を投げて7回まで無失点と好投し…
full-count.jp エンゼルス(アメリカン・リーグ)の大谷翔平投手が44本塁打で今シーズンのホームラン王に輝いた。
右脇腹の斜筋の怪我から大谷翔平選手が今シーズンを終えることを報じているガーディアン紙。 www.theguardian.com 大谷翔平投手は、右ひじの靱帯損傷から今シーズンの投手としてのプレーをすでにあきらめ、さらに右脇腹の斜筋の怪我から今シーズンのプレーか…
大谷翔平投手は、この冬にフリーエージェント(自由契約選手)になるという。 個人的意見に過ぎないが、単なるひとりの大谷翔平ファンとしては、大谷翔平投手の移籍先は、ロサンゼルス・ドジャーズがよいと思う。 野球はド素人だし、大谷翔平投手がMLBでプレ…
戦時も経験した両親と違って、戦後、どっとアメリカ文化が日本に押し寄せてきてからというもの、自分が子どもの頃、アメリカ文化のテレビドラマやポップスが溢れていた。反発を感じていた子どももいたけれど、私のように、合州国の音楽を好んだ子どももいた…
恋のほのお(1970) 英語学習の基本練習としてカラオケをすすめているのだが、今日のおすすめは、1970年の懐メロ。10代に向けたバブルガムミュージック(bubble-gum music)・バブルガムソング(bubble-gum songs)の典型なんだけれど、エジソン・ライトハウスの「…
Spotify, Apple Music, Amazon Music Unlimited など、もはや音楽を聴くのはサブスクライブの時代といわれる中で、これまでレコードやCDを集めてきた者としては淋しい気持ちで、少しずつ処分を始めているのだが、久しぶりに2枚CDを購入した。 The Long Road …
アメリカ合州国の、とりわけ保守的風土においては、禁書*1運動は伝統的にめずらしいものではない*2*3が、近年、「保守層が人種差別やLGBTQ(性的少数者)について教えることに反対」し、「人種差別や性的少数者に関する教育に反対する動きが一部の保守派の間…
それまでの伝統的な放映だけでなく、DVDのディスクやストリーミングサービスがあらたに加わっていく状況の変化の中で、新しいメディア放映方式に対する自分たちの取り分が少ないと不満をもったシナリオ作家たちによって100日のストライキ*1となった2007年。 …
アメリカ合州国とメキシコとの国境線*1・「アメリカ・メキシコ国境」(Mexico-United States border)に多くの難民・移民希望者(migrants)が膨大に膨れ上がって押し寄せ(massive surge)混沌とした状況(crisis at the border)になっている*2。 U.S.-Mexico bord…
WBCは日本の優勝で幕を閉じた*1。 野球に全く興味のなかった俺だが、大谷翔平の一ファンとして、あらためて大谷翔平という野球選手としての運動能力はもちろん、謙虚さ・公平さもふくめた人間性・人格の高潔さ*2、さらに彼の言語能力は素晴らしいと感じた。 …
今年は「新しい戦前」になるかもしれないというタモリさんのコトバが脳裏からはなれない。 新春にあたり世界の平和を願わずにはいられない。 Creedence Clearwater Revival(CCR)は1967年から1972年にかけての4年余りの活動の中で"Proud Mary"(1968) "や、"Ba…
私大付属高でかけだし英語教師の頃、サンフランシスコで英語集中講座を受けたことがあった。10月31日が近づいてきたとき、クラスメートと一緒にハロウィーン*1パーティをやった。といっても日本語を学んでいる留学生たちが日本で節分の豆まきをやった程度の…
「豚と真珠湾」(2022) 青年劇場「豚と真珠湾 ー幻の八重山共和国」を紀伊国屋サザンシアターで観た。 沖縄本島にはこれまで数回程度しか行ったことがない。当然八重山や石垣島にも行ったことはないけれど、休みとなれば波照間島に幾度となく訪れていた同僚が…
Peter Barakan's Music Film Festival で「ミスター・ダイナマイト ファンクの帝王ジェームス・ブラウン」を観た。 今回個人的に観たかった一本! 好き嫌いをこえて60年代アメリカ文化史上絶対に観るべき作品。とてつもなく面白い! Mr Dynamite: The Rise o…
安倍晋三殺害事件から一ヶ月以上が経った。 日本の政治から統一協会の影響を根絶させる課題は、自民党議員の「言い訳」*1も多く、始まったともまだ言えない状況だ。 2週間以上も前に本ブログで、疑問形を多用し、少し遠慮した表現で安倍元首相の国葬に反対表…