Honda
www.youtube.com トランプ氏の勝利となったアメリカ合州国の2024大統領選。 上記動画は、カマラ・ハリス氏の敗北宣言(concession speech)。 日本の戦後直後のアメリカ評価は、占領政策の影響も強く、敗戦を迎え、アメリカは民主主義の模範国というものであっ…
The Impoverished Spirit in Contemporary Japan : Selected Essays of Honda Katsuichi(1993) 本棚の整理中なのだが、未読の本が本棚にそれなりにあって、いくつか読み始めたものがある。 "The Impoverished Spirit in Contemporary Japan" もそうした一冊…
わたしは日本被団協への今回のノーベル平和賞授与を高く評価し喜びとする者のひとりであり、日本被団協のノーベル平和賞受賞に水をかける気持ちなどこれっぽっちもないが、「ノーベル賞」そのものにたいして無批判に礼讃していると受け取られても心外なので…
週刊「金曜日」(9/6 2024 1487号) 本多勝一氏が『週刊金曜日』編集委員を退任、高齢が理由(『週刊金曜日』1487号) 本多勝一氏が『週刊金曜日』編集委員を退任されることを知った。 長年、朝日新聞記者・編集委員として活躍され、朝日退社後は『週刊金曜日…
祖父・父と、三代にわたって、朝日新聞の読者だった。 小学生の頃、本多勝一記者の「カナダ・エスキモー」を読んだ記憶がある。高校生の頃は、本多記者のベトナム関係の記事や単行本の「アメリカ合州国」を読み、本多記者の「貧困なる精神」シリーズも買い求…
クリストファー・ノーラン監督*1による映画「オッペンハイマー」を劇場で観てきた。 映像もさることながら、圧倒的なロゴス、ことばの洪水の3時間だった。 1回の鑑賞では理解は難しいとの評判の映画*2で、英語も完璧に理解できたわけではないし、量子理論物…
コロナ禍ではあるが、「サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)」("Summer of Soul (...Or, When the Revolution Could Not Be Televised)")を映画館で観てきた。 Summer of Soul 1969年夏。ニューヨークはハーレムにあるモリス…
アメリカ合州国 以下、1970年に出版された本多勝一著「アメリカ合州国」(朝日新聞社)のp.181~p.186「黒は美しい」から。 ひとつの民族が、抑圧され、差別され、植民地化され、ドレイ化されてゆく過程の中で、恐らく最後を飾るのは、美意識の奴隷化に象徴…
The Beatles White Album The BeatlesのBlackbird。1968年にリリースされたいわゆるホワイトアルバム中の一曲。 歌詞は、たとえば、以下のサイトを参照。 The Beatles - Blackbird Lyrics | AZLyrics.com たまたまYouTubeを見ていたら、The Beatlesの'Blackb…
以前読んだ金谷武洋著「日本語に主語はいらない」(2002年)を再読した。 いくつかの例文と説明に納得し難いものがあったが、「日本語に人称代名詞という品詞はいらない」「日本語に主語という概念はいらない」、助詞「は」、「日本語の自動詞/他動詞をめぐ…
「本多勝一、探検的人生を語る」(2012) 「本多勝一、探検的人生を語る」を購入した。 烏賀陽弘道氏によるインタビューが面白い。 本多勝一記者の「社内的自由を保障した管理職」とは、社会部長の「田代喜久雄氏(1917~93)」だという。 また、本多さんによれ…
「貧困なる精神24集」*1を斜め読みしていたら、「最近読んで大いに共感を覚えたのは、言語学者・鈴木孝夫氏の著書『日本人はなぜ英語ができないか』(岩波新書)です」とあった*2。早速、「日本人はなぜ英語ができないか (岩波新書)」(1999年)を注文して読ん…
本多勝一「中学生からの作文技術」(2004) 本多勝一「中学生からの作文技術」(朝日新聞出版)を購入した。 本書は、「日本語の作文技術」「実践・日本語の作文技術」から最低限必要な技術を凝縮した中学生向けの本。 初版年度は2004年。俺のもっている版は20…
「逝き去りし人々への想い」(2010) 「逝き去りし人々への想い」(講談社)を購入した。 いわゆる追悼文集だが、以前購入した「さようなら ー惜別の譜」(2004)の29名が含まれている。 その点で、あらたに掲載されいて、個人的に紹介したい方々は以下のとおり…
「初めての山へ六〇年後に」(2009) 本多勝一「初めての山へ六〇年後に」(山と渓谷社)を購入した。 ー第一部ー わが青春の山々へ 塩見岳 ー「初めての山」へ六〇年後に 南駒ケ岳 ー二度目の山へ五八年目に 北岳 ー記録を書かなかった五〇年前の登山 ―第二部ー…
本多勝一 極限の民族 今朝の朝日新聞の朝刊一面にイヌイットの記事が出ていて、小さい時に読んだ本多勝一氏のルポルタージュを思い出した。 この記事を注意して読んでみたら、注がつけられていて、1963年5月中旬から1ヶ月半、夕刊1面で51回連載された本多勝…
「俺が子どもだったころ」(2008) 本多勝一「俺が子どもだったころ」(朝日新聞社)を購入した。
昨日、イチロー選手のリーダーシップについて少し触れたのだが、本多勝一の「アムンセンとスコット: 南極点への到達に賭ける」は、リーダーシップ論としてはすこぶる面白いと私は思っている。今の日本はリーダーシップ論として大丈夫なのかという危惧を私は…
SV感覚とは、主語・述語感覚のことである。 英語の場合は、主語・述語という順番で、常にやって来るから、このSV感覚に慣れることが重要である。 聞き取りでも、読む場合でも、話す場合でも、英語の場合は、このSV感覚が重要だ。 日本語は、次の例文のように…
冒険と日本人 ニュージーランドは、マオリを抜かせば、もちろん基本的に英語圏だから、大晦日には誰でも抱きついてキスをしていい。それでも許され、「失礼」(offensive)にはならない。 それでも、合州国では、ハローウィーン(Halloween)は結構ポピュラーで…
「さようなら ー惜別の譜」(2004) 本多勝一「さようなら ー惜別の譜」を購入した。 副題に「惜別の譜」とあるように、追悼文集。 家族からはじまり、友人、恩師、仕事仲間ともいうべきジャーナリスト、さらに単行本出版時の装丁の仕事をされた田浦義也氏。漫…
「山・自然との共生」(2004) 本多勝一「山・自然との共生」(旬報社ブックス)を購入した。
Illustrated Maori Place Names 観光案内所で予約を済ませて、本屋に入る。東京は恵比寿で観たNZ映画のWhaleriderもDVDで店頭に並んでいる。DVDなどでは、暴力的な内容が入っているか、性的な内容が入っているか、内容的にわかるように表示がされている。青…
また、3階では、アムンセンとスコットの貴重な資料を見ることもできる。ここクライストチャーチは、南極に近い街としてスコット隊の南極探検のベースキャンプ地*1として使われたのであった。「アムンセンとスコット―南極点への到達に賭ける」(本多勝一)を…
「アメリカは変ったか?」(2002) 本多勝一「アメリカは変ったか?」(週刊金曜日)を購入した。 1970年の「アメリカ合州国」を読んで、俺もニューメキシコ州のタオスプエブロを訪れたことがあるので、「先住民族はどうなっているのか」が興味深い。
「本多勝一のこんなものを食べてきた!」(1999) 「本多勝一のこんなものを食べてきた!」(朝日新聞社)を購入した。 週刊金曜日に連載されていたマンガが単行本に。
「はるかなる東洋医学へ」(1997) 本多勝一「はるかなる東洋医学へ」(朝日新聞社)を買った。 初版発行年は1997年だが、俺がもっている版は1998年4月10日の第3刷のもの。
"The Impoverished Spirit in Contemporary Japan (1993) ”The Impoverished Spirit in Contemporary Japan Selected Essays of Honda Katsuichi” edited by John Lie を購入した。 本多勝一「貧困なる精神」」から選ばれたエッセイの英訳本。 英語で書かれ…
「アイヌ民族」(1993) 本多勝一「アイヌ民族」(朝日新聞社)を購入した。
「しゃがむ姿勢はカッコ悪いか?」(1992) 本多勝一「しゃがむ姿勢はカッコ悪いか?」を購入した。 本書単行本は、文庫本(1983年11月発行)を再録したもの。 この文庫本はすでに何度も読んでいる。深い洞察、鋭い視点に満ちたエッセイの数々。ポストモダンと言…