English Learning
www.youtube.com 英語能力試験は必要ですか? - YouTube 以下は、スティーブ・カウフマン氏の「英語能力試験は必要ですか?」(2008年)のあらまし。本動画は、日本語によるものなので、実際に動画をみてほしい。以下は、聞き起こしではなく、氏のお話のあらま…
流暢に英語を話すことをテーマにしたキース・スピーキング・アカデミー(Keith Speaking Academy)による特別番組。タイトルは、「英語が流暢になる方法」("How to become fluent in English")。 www.bing.com How to become fluent in English - Interview wi…
2019年3月12日~15日に、アメリカ合州国はジョージア州のアトランタで開かれたTESOL国際大会・英語エクスポ。その大会でのロバート・フィリプソン(Robert Phillipson)名誉教授の講演。10分17秒ほどの短いものだが、YouTubeで講演を聞いて、これがたいへん興…
日本社会は単一民族で単一言語などと考えているわけでは全くないが、相対的に世界をみるならば、日本の言語環境*1は、アジアの外国語は別にしてヨーロッパの外国語を学ぶ上で条件が整っている言語環境とは言い難い。もちろんそれが不幸せだとか不便だとか言…
外国語を学ぶ際に、リスニングとリーディングがインプットであるとすれば、スピーキングとライティングはアウトプットといえる。 歴史的に、日本の言語環境では、インプットとしての英語リーディングが大切であった。歴史的に、英学にとっては英語リスニング…
本稿は、英語学習に興味をもっていて海外語学*1留学に興味があるものの、主に経済的理由や他の理由から留学実現は難しいと感じている高校生。そして、英語を教えるYouTubeのオンラインサイトに興味はあるものの、多忙のためリサーチする時間のない中学・高校…
昨年アメリカンリーグのMVPに輝いた大谷翔平選手。 今シーズンもその活躍は続いているが、今週、連日二日間で、8打点を果たした翌日に先発投手として13奪三振を実現という快挙を果たし、またMLBのあらたな歴史をつくった。 二日間の試合とは、次のとおり。 …
〇都立高校入試に英語スピーキングテストが導入される 2022年度から約8万人の東京都立高校受験生に対して都立高入試に英語スピーキングテストが導入されるという。事業主体は都教委。運営主体はベネッセ。試験監督は外部人材。採点はフィリピンでおこなうと…
対タンパベイレイズ戦で、エンジェルスの大谷翔平投手が第24号ホームランを打った。 野球もMLBも詳しくない俺がMLBを見始めたのは大谷翔平投手の移籍以来のこと。まだ日が浅い。 さてMLBではクロースプレイに対するチャレンジ制度があるけれど、通常審判には…
Blue Microphones Yeti USB Condenser Microphone, Blackout Edition いま使っているパソコンはDELLのラップトップ。OSがWindows 10のものがほしくて買ったものだ。 もちろんカメラもマイクもついているからZoomの会議もできる。ただ思うところがあり、USBで…
Bose QuietComfort 35 Wireless Headphones II 音楽好きにとっては、音楽を持ち運べるウォークマンタイプのガジェットは楽しい。 これまでテープ用のウォークマンはもちろんのこと。Mini Disc プレーヤーを数台。そして大容量のアップルのiPod*1を数台使った…
大谷翔平投手の活躍がすばらしい今シーズンのMLB。 デトロイトタイガースとの本日の試合でも2番DHで出場し、2本のホームランを放った。 オールスターファン投票でもDHで現在第1位。ホームランダービーに出ることも決まったようだ。 これまで野球にとくに興味…
英文法の重要項目として知られている過去完了は、過去の時間の中のある一点(時期・時間)を基軸にして、その時点までのことを叙述すると説明されるだろう。 過去完了の前に習うと思われる現在完了は、その時間的基軸は現在が機軸となる。少し機械的だが、現在…
鈴木孝夫氏については、このブログの中でも何度か紹介したことがある。 岩波新書「ことばと文化」(1973年)は、英語教師ばかりでなく広く読まれていたことだろう*1。これは印象に過ぎないが、英語という大言語の研究から、その後、多言語文化が進行していく…
英語のこころ マーク・ピーターセン氏の「英語のこころ」を斜め読みした。 マーク・ピータセン氏の岩波新書「日本人の英語」「続 日本人の英語」「実践 日本人の英語」は読んだ。とくに「日本人の英語」「続 日本人の英語」は何度か読み直した。 「あとがき…
以下、朝日新聞デジタル版(2018年3月15日09時22分)から。 大学入試センター試験の後継として、2020年度から始まる大学入学共通テストの目玉の一つは、英語の4技能を測るため、民間試験を活用することだ。しかし、その民間試験をめぐって大学側から疑…
斎藤兆史・鳥飼玖美子・大津由紀雄・江利川春雄・野村昌司著「グローバル人材育成」の英語教育を問う (ひつじ英語教育ブックレット)を面白く読んだ。 どのような科目も自らの意欲がなければ学びえませんが、特に言語は自分で学ぼうとしない限り決して習得で…
すばらしい舞台でした。 スタンディングオーヴェイションものでした。
同時通訳者として有名であった國弘正雄さんが亡くなられた。 私も「英語の話し方」など、國弘さんの著作を数冊読んだことがある。 只管打座をもじって、只管朗読という表現を自作され、英語学習方法における音読を強調された。 みずからの戦争体験から反戦思…
先日、BBC Scotlandを聞きながら、「ながら」で別のことをしていたら、「なみだ〜の」と聞こえたので、日本語かなと思ってしまった。もちろん聞き違いで英語の歌だった。 調べてみたら、Jack Savorettiという歌手の"Tie Me Down"という唄ということがわかっ…
白井恭弘さんの「外国語学習の科学 ―第二言語習得論とは何か」を読んだ。 これも、積読したままで、今まで読まなかったものの一冊だが、いろいろと学ぶことができた。 母語習得に失敗した、という話はあまり聞いたことがありません。一方、外国語の習得は、…
イギリス語を読む力、聞く力、話す力、書く力は、語彙力や文法力など、技術的なものもあるが、小説家や演劇人の評価となると、これは経験的で総合的な知識も必要になってくる。また、そうした総合的な知見があれば、イギリス語を読んだり、聞いたり、話した…
Car TalkというNPRのラジオ番組はよく聞いてきたし今も聞いている。 http://en.wikipedia.org/wiki/Car_Talk "Car Talk"は、その題名からもわかるようにアメリカ人の日常的足ともいえる自動車の話題が中心の番組だ。 車に関するお困りを相談する番組で、答え…
いま日本で仕事をしているが、インターネットでBBCのラジオを聞いていると、どこにいるのかわからなくなる。 インターネットで、海外の新聞も読める。私がサンフランシスコではじめて外国に行ったときとは、環境が全く違う。 留学という体験では、さまざまな…
Podcastで歴史家Howard Zinnの1時間のインタビューを聞いた。 とても面白かった。 たくさん書きたいこともあるが、ハワード・ジンが書いた有名な歴史本*1が、出版当時はさんざんな評価だったが、それが変わってきたこと。高校は保守的で全体主義的であること…
鳥飼玖美子さんの「国際共通語としての英語 (講談社現代新書)」を読んだ。 俺が若いときの鳥飼玖美子さんは同時通訳者として有名だったが、どちらかというと言語社会学や言語思想の視点からモノを言う方ではないと勝手に俺は思っていた。 そうした観察はそれ…
英語を書くときに、はて、これは無冠詞か、aか、theかと、冠詞に悩まされる。 「前置詞3年、冠詞8年」というが、それほど簡単ではない。というのも、そこには、ものの認識のしかた、ものの見方が反映しているからだ。 coffeeも、抽象と具象。具象でも、豆つ…
スコットランドの独立問題がBBCなど海外のメディアに載っていた。 歴史的に英語がこれほど世界を席巻しているということは、まずは国内問題として、アングロサクソンが先住民族を征服する過程ということになるが、イングランド(England)は、1536年にウェール…
9月14日付けの朝日新聞の「私のグッとムービー」欄で、漫画家のちばてつやさんが映画「十二人の怒れる男」を紹介している。 映画「十二人の怒れる男」は、1957年のシドニー・ルメット監督の作品。ヘンリー・フォンダが主演している。 映画「十二人の怒れる男…
Avery Cormanの小説”Oh, God!”の映画化作品は、John Denver, George Burnsが出演した1977年の映画だった。 かけだし英語教師の頃、”Oh, God!”は大いに気になっていた映画で、教室授業で扱いたいと思っていた1本であった。 当時は、ビデオデッキも一般に出回…