ESL

WPMのお話 ー外国語学習(言語活動学習)とスピードー

英語を学ぶ際の観点として、学ぶ際の方法論として、スピードというものが大切であると感じてきた*1。 英語学習におけるスピードがいかに重要かという話をするときには、言語活動学習と言語学習の区別と連関の理解が前提となる*2 もうひとつ、自覚しておかな…

YouTubeで安全・安心・安価に「 なんちゃって語学留学」 ーそのオンライン英語学習時間割を空想してみたー

本稿は、英語学習に興味をもっていて海外語学*1留学に興味があるものの、主に経済的理由や他の理由から留学実現は難しいと感じている高校生。そして、英語を教えるYouTubeのオンラインサイトに興味はあるものの、多忙のためリサーチする時間のない中学・高校…

マオリ語を第二言語として学んだマオリ語の教師と、英語を第二言語として学んだ私

アロマハナも釣りがうまいとジェフが言っていたが、このアロマハナにとって、マオリ語は、第二言語だという。 授業参観をさせてもらったが、教室には靴を脱いで入る。普通の教室なのに、まるでマオリのマラエか、日本の道場の雰囲気だ。マオリの生徒が6人く…

「英語が第二の国語になるってホント!?」を読んだ

英語が第二の国語になるってホント!?(2000) 國弘正雄氏による対談。対談相手は、船橋洋一氏、加藤周一氏、グレゴリー・クラーク氏、鈴木孝夫氏、高円宮憲仁親王、千田潤一氏、深見東州氏。 個人的に一番面白かったのが、グレゴリー・クラーク氏。 英語とい…

「英語できますか?-究極の学習法ー」井上一馬(1998)を購入した

「英語できますか? -究極の学習法ー」(1998) 「英語できますか?」井上一馬(1998)を購入した。 斜め読みしていて気になる箇所があった。著者の議論には、ESL(English as a Second Language)とEFL(English as a Foreign Language)の議論が必要となるだろう…

クラスメートと冗談を言い合う

今日、私も大学時代は英文科だったという話をした。「私は大学時代はbad studentだったので」と言った、時に何かということを言いたいのだ。つまり自己防衛に他ならないのか。そのやり方が自分をマイナスに行きすぎることによってという方法が日本的だ。自己…

パーティー

ニコラの家でパーティがあり、今、帰宅。 どうもうまく話せない。UC Extensionの人間関係が支配しているようで、どうも肩に力が入り、いけない。自意識過剰なのだろうか。カタリーナ、ビル、エリザベス、マイケル、中国人のクラスメート・イヴォンヌ(仮名)…

留学生活はなぜ苦しかったのか

今日は月曜日だが、「大統領の誕生日」ということで休みである。大統領の誕生日といっても、正確にいえばロナルド・レイガンの誕生日は違うらしいが。 この2日間、雨も降り続け、今回の留学の総括をノートに綴る日が続いた。 総括すべきテーマは、読書の仕方…

「やまと言葉」は何故むずかしいのか

今日Japan Centerにある紀伊国屋書店で立ち読みした三木園子著「聡明な女の英語術」が面白かった。最近紀伊国屋書店での立ち読みが多くなった。 さて英語の「大和言葉」についてだが、「大和言葉」のマスターは大変困難で、腰砕けになる人が多い。 何故か。…

クラスメートの家でパーティー

ヘイト・アシュベリー(Haight-Ashbury) *1に住んでいるスーザン・ニコラの家でパーティー。 休みを利用してサンフランシスコに来ている相棒と一緒に出かける。 *1:ヘイト・アシュベリーは、いわゆるヒッピーの多く住んでいた地域である。

TOEFLテスト

今日、Toeflのテストを受けて帰ってきた。 恐ろしい程わからないテストで嫌になる。何故こんなテストを受けなければならないのかという気持ちと、それでもわからない自分に腹が立ち、なんとも言えぬ気持ちに襲われた。

悩みは続く

これはすでに書いたが、11月27日、感謝祭の日はBroadwayのThe Stoneへ行き、999というアナーキーなバンドの演奏を聞き、ハンバーガーをパクつきながら、真夜中に家路に着いた。 28日は、チャイナタウンで中国映画を観て、イタリアンコーヒーの店で、フニクラ…

今の自分に何があるのか

高校時代は大学受験が気にかかり、それなりに勉強もしたが、真剣にしたわけでもない。真剣に勉強しなかったわりに、本当の勉強も十分できなかった。大学に入学した時は全く白けていて、学ぶ意欲に欠けていた。 ひとつの道を進むというのはなかなかできること…

"I’ve been in my mind. It’s such a fine line"の語感

この前、Neil Youngの”Heart of Gold”*1の中の"I’ve been in my mind. It’s such a fine line."の意味をクラスメートやアメリカ人に聞くと、みんな同じ答えが返ってきた。何故、俺に、その語感がつかめないのか。悔しい気分に襲われた。自分には英語の語感が…

折り返し地点の気分で

Japanese Englishというタイトルの英語の作文を書き終えると、23ページになっていた。課題は2ページ半だから、分量としてかなりのオーバーになる。けれど、構わない。書きたいことを書いたから。3ヵ月半の総括だ。 3ヵ月半、長いような短いような。無理をし…

昨日もパーティ

昨日はめずらしく雨が降り続け、コミュニケーション・スキルのジュディのパーティに出かけた時も雨が降っていた。たまたま、ストリートカーで、スイス人のウルス(仮名)と、同じくスイス人のエリザベスと、デトロイト出身のデレック(仮名)とニューヨーク出…

パーティ、パーティ、パーティ

昨日は、チリのクラスメートのマージ(仮名)の家でパーティがあり、出かけてきた。 大きなパーティで、飲んで踊って大騒ぎだった。大きなアパートなので、泊めさせてもらった。こちらのパーティでは踊りはつきものだ。自分もダンスにつき合うが、多少の進歩…

今日は我が家でパーティ

今日は我が家でパーティ。日本食をつくる。 クラスメートのフランス人、アメリカ人、スイス人、中国人がゲスト。

英語の勉強が辛い

最近、英語の勉強が辛くて仕方がない。新たな飛躍を望んでいるが、どうしてどうしてなかなか急な坂で、息を切らしている。 8月30日に買ったWebsterの辞書*1は、毎日、何度もひいているので、もうボロボロである。単語は覚えるのもパワー、忘れるのもパワーで…

初めて学校をサボる

昨日は金曜日だったが、学校が始まって以来、初めて午前中サボってしまった。新しい週になってから、スイス人の女性、フランス人のおばさん、イラン人の中年男性、中華人民共和国の中年男性がクラスメートとして新しく入ってきて、彼らがまたよく英語を喋る…

英語を学んで何も変わらないというのはどこか変だ

今日、映画”Gone with the Wind”(風と共に去りぬ)*1を自分のアパートの近くの映画館Strandで観てきた。よくわからない部分もあるが、storyと映像のせいで結構楽しめた。ただし、好みでいえば、私はこの映画はあまり好きではない。アメリカ人であれば、好き…

半期が終わって、さて学校をどうするか

9月16日〜11月7日まで、クレジットカードで結構散財した。トラベラーズチェックで、10月までのアパート代を払っていたので、一月いくらと正確に計算できないが、これに月謝の1380ドル+アルファが入ると、結構な額になる。 この半期、無我夢中で英語に取り組…

文法の授業で学んだこと

やっと半期が終了した。文法で習ったことは、句読点(punctuation)、接続詞(conjunction)、関係代名詞(Relative pronoun, Adverb Clause)、冠詞(Article)、時制(Verb Tense)と地味で基礎的なことばかりだが、どうしてどうして中々考えさせられるレクチャーだ…

ようやく半期が終わった

今日は土曜日。 昨日のカストロ通りは楽しかった。 今日はいつもより早起きをして掃除をした。英語学習の展望はまだ明るくはないが、夜明け前というところだろうか。それで、いまものすごく英語を話したくなってきた。自分は英語が話せないという精神的バリ…

カストロ通りに繰り出す

今日は、カストロ通り(Castro Street)で、ロシア人、スイス人、ポルトガル人、チリ人のクラスメートと楽しい時間を過ごした。 カストロ通りは、サンフランシスコでゲイが集まるファッショナブルな通りである*1。通りを歩く男同士が肩に手をまわして、キスを…

違う人間であるということを前提にした異文化コミュニケーション

昨日、Pentel SR120というインクを買いにジャパンセンターに行ったが、売り切れだった。 今日は11月1日。もう少しで渡米3ヶ月を迎える。 最近は、こちらの生活にもすっかり慣れ、新聞や雑誌の英語を見ても興奮することもなくなってきた。 ハローウィーンパー…

セクション6のハローウィーンパーティ

昨日、学校で、ハローウィーンパーティをやった*1。 セクション6のメンバーで、幽霊の如くシーツを被り、変装してふざけ合った。ワインを飲み、ダンスをし、おしゃべりをして楽しい時間を過ごした。 *1:この時代、ハローウィーン(Halloween)パーティは日本に…

サバイバル英語

アメリカ合州国に来て2ヶ月以上が経つ。この年齢になっても、いわば言語活動が確立していない状態に置かれているので、精神的に不安定な状態が続いている。多少は英語ができるのだが、それでも大してできないということが、精神的に不安定にさせるのだろう*1…

日本語の表現の流れと英語の表現の流れは異なる

最近は、英語のロジックのことばかり考えている。 斬れる英語とは、発音のよい英語のことではないとつくづく思う。発音であれば、私の発音は南米の人達に負けない。Spanishや Portugueseの訛りは、英語に近い語彙があるので、かえって大変のようだ。ドイツ人…

授業が始まってから3週間が経つけれど

授業が始まってから3週間が経つ。 ロッドの文法はなんとかついていける。ためにもなる。興味深い点は、言葉の発想が違うとどの国の人も混乱し(confused)、なかなか理解できない点だ。母国語*1の論理構造が理解を妨げるのだろう。一人ひとり生活を背景に負っ…