2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

黒澤明監督の「椿三十郎」を何度観たことだろうか

32年前の1981年、俺はサンフランシスコに6か月滞在していた。 そのときサンフランシスコの近所の映画館で観た黒澤明監督の「椿三十郎」に感銘を受けて、「椿三十郎」を一日に何度も観たことがある。 その後、つとめて黒澤映画を観るようになったのだが、この…

黒澤明監督の「静かなる決闘」(1949年)を初めて観た

三船敏郎のキャスティングとしては、少しめずらしい配役。 でも、そこは三船敏郎。単純な善人としては表現されていない。 峯岸るい役の千石範子さんの演技が、なんといっても、素晴らしい。 峯岸るいの成長がヒューマンドラマとして、丁寧に説得力をもって描…

笠智衆さんの「小津安二郎先生の思い出」を読んだ

「男はつらいよ」の御前様の役で知られる笠智衆さん。 その笠智衆さんの「小津安二郎先生の思い出 (朝日文庫 り 2-2)」を読んだ。 前にも書いたように、わたしは熱烈な映画ファンではないのだが、よく映画を見るようになった。 古い日本映画も観るようになる…

映画「天国と地獄」をまた観た

黒澤映画は何度観ても面白い。 「天国と地獄」では、仲代達矢が仕切る捜査員の組織的な活動、その分業と協業の仕事ぶりが面白い。 刑事という仕事の内容は別として、組織的な仕事の面白さがよく表現されている。 そして役者陣。 これがすごい。 三船敏郎、仲…

小津安二郎監督の「東京物語」を再度観た

山田洋次監督の「東京家族」を観て、再度、小津安二郎監督の「東京物語」を観たくなり、「東京物語」を再度見た。 「東京家族」は、3・11を背景に反映させるため、製作を遅らせたと聞いたが、「東京物語」は戦争で夫を亡くし、子どもを亡くした話であると、…

映画「釣りバカ日誌11」を観た

宇沙美(村田雄浩)、志乃さん(桜井幸子)が出演。 うさぎのピーちゃんをめぐっての騒動がおかしい。 ハマちゃん(西田敏行)は本作品では、踊りがすごい。 沖縄のタクシー会社の社長役で余貴美子が出ている。 ロケ地は沖縄。 2000年公開。

映画「東京家族」を観てきた

昨日封切りになった映画「東京家族」を観てきた。 話の基本は小津安二郎の「東京物語」を踏襲している。 監督歴50年になる山田洋次の作品。 あの3・11で製作は延期された。 吉行和子と橋爪功、妻夫木聡が好演している。 派手さは全くないが、たいへん丁寧に…

映画「釣りバカ日誌9」を観た

映画「釣りバカ日誌9」を観た。 本作品はよくできている。シリーズの中でも好きな作品。 風吹ジュンと小林稔侍が出演。 牧野営業部長扮する三谷昇がいい*1。 いつものように、佐々木課長(谷啓)とハマちゃんとのかけ合いがとっても可笑しい。まるでベテラン…

ケストナーの「飛ぶ教室」を読んだ

エーリヒ・ケストナーの「飛ぶ教室 (岩波少年文庫)」を読んだ。 マルティンと正義先生のエピソードは涙なしに読むことはできない。

『「絶対に仕返しをされない」という上下関係の構図で起きるのが体罰』。『(体罰は)指導者が怠けている証拠(桑田真澄)』

今回の桜宮高校(大阪市)の自殺事故は、大変痛ましい事故で、一教師として他人事とは思えない。 スポーツや野球について私は全くの門外漢。 何か発言することのリスクは十分承知をしている。 また桑田真澄選手のことも全く知らない。 しかしながら、今回の…

押尾コータローさんの「Tussie mussie」を聴いた

スキーをしにいくときによく泊まるホテルのロビーで聞いたCDで、村治佳織さんの"Portraits"が気に入った話は大分前に書いた。 その同じホテルのロビーで聞いた押尾コータローさんの"Starting Point"が気に入った話も前に書いた。 今回、押尾コータローさんの…

山田洋次監督の「名作選 3」を買い求めた

「名作選 3」は、「学校」「学校2」「学校3」「十五才 学校4」の4作品を集めたもの。 それぞれは、今まで見たことがあるが、学校観、教育観を深めたいと思い、あらためて購入してみた。

「伊丹万作エッセイ集」を読み始める

「だまされるということ自体がすでに一つの悪である」という「戦争責任者の問題」もたいへん興味があるが、「演技指導論草案」に興味があって、買い求めた。 「伊丹万作エッセイ集 (ちくま学芸文庫)」を読み始めたばかりだが、大変興味深く、面白い。

映画「釣りバカ日誌6」を観た

社長と社員(運転手)が代わるという古典的設定だが、これはかなりの佳作。 三國連太郎は本当にいい役者だ。アイナメ用の仕掛けをハマちゃんが説明する時にアイナメのふりをするスーさんがおかしい。みち子さんにぞっこんの西田敏行もいい。石田えりもいつも…

映画「釣りバカ日誌5」を観た

浜崎伝助の母親役に音羽信子が登場。 鯉太郎のおむつをめぐる論争が面白い。 会社に鯉太郎を連れて行く浜崎伝助のドタバタと、鯉太郎の失踪をめぐる会社での騒動に共感する。 ロケ地は、京都府丹後半島。 最後の場面の、浜ちゃんとスーさんの友情がいい。 19…

「寅さんの学校論」を読む

前に買い求めたものだが、あまりきちんと読んでいなかった岩波ブックレットの「寅さんの学校論 (岩波ブックレット (No.326))」を読んだ。 「寅さんの」とあるが、「男はつらいよ」シリーズではなく、山田洋次監督の映画「学校」を材料にした対談である。 西…

ベアテ・シロタ・ゴードンさんの訃報

戦後の憲法草案で、男女平等や法の下での平等の点で貢献したとされているベアテ・シロタ・ゴードンさんの訃報が新聞で伝えられている。 「12月30日に89歳で亡くなる直前まで気にかけたのは、『平和』と『女性の権利』だった」という。 先の衆議院選挙で、「…

「わかりやすい英語冠詞講義」を読み始める

英語を書くときに、はて、これは無冠詞か、aか、theかと、冠詞に悩まされる。 「前置詞3年、冠詞8年」というが、それほど簡単ではない。というのも、そこには、ものの認識のしかた、ものの見方が反映しているからだ。 coffeeも、抽象と具象。具象でも、豆つ…

映画「釣りバカ日誌4」を観た

鯉太郎が誕生。 子育てと家庭を大切にする浜崎伝助を西田が好演。いまでいう育児を率先しておこなう男性という意味のイクメンである。ラマーズ法の呼吸法などを扱っている。太田丸の船長・太田八郎(中本賢)の妹・町子(佐野量子)に鈴木建設営業三課に勤め…