英語を書くときに、はて、これは無冠詞か、aか、theかと、冠詞に悩まされる。
「前置詞3年、冠詞8年」というが、それほど簡単ではない。というのも、そこには、ものの認識のしかた、ものの見方が反映しているからだ。
coffeeも、抽象と具象。具象でも、豆つぶなのか、粉なのか、液体なのか。その認識のしかたで違ってくる。
かなり以前に買った「わかりやすい英語冠詞講義」を書棚から引っ張り出して読み始めてみると、たいへん面白い。
とくに「有界的」「非有界的」という概念が有効であると思う。
これはきちんと読まなければならない本だ。