ベアテ・シロタ・ゴードンさんの訃報

 戦後の憲法草案で、男女平等や法の下での平等の点で貢献したとされているベアテ・シロタ・ゴードンさんの訃報が新聞で伝えられている。
 「12月30日に89歳で亡くなる直前まで気にかけたのは、『平和』と『女性の権利』だった」という。

 先の衆議院選挙で、「女性の当選者が38人にとどまったことについて」は、「大変気がかり」と憂えていたという。
 以下は、ベアテ・シロタ・ゴードンさんの言葉。

 若い女性には、日本の女性の歴史的境遇や、その権利の進歩について学んで欲しい。そうした若い女性が政治や経済の分野で積極的に活動することが必要です。