2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

TOEICが変わる

25-26日付けのIHTのthe Asahi Shimbunのセクションで、TOEICの試験問題が変わるという記事があり、読んでみた。 TOEICは、日本では、1979年に始まったという。私は一度も受けたことがない。一度も受けたことがない内に、テストの内容が変わるようだ。 変わる…

”shy”を知らないとは、恥ずかしい限りだ

shyは、もちろん、「恥ずかしい」「恥ずかしがりの」という意味の基礎語彙だ。 連日マルディグラの報道をしているCNNで、「〜まであと〜日」という表現でshyを使うということを、恥ずかしながら私は初めて知った。 電子辞書で調べてみると、以下のような用例…

"pro-life"と"pro-choice"

合州国では、「堕胎」(abortion)をめぐって、胎児の生きる権利尊重派(pro-life)と、女性の選択権尊重派(pro-choice)との間で、対立が長く続いている。生命とはいつから始まるものなのかという論争とも関係して、pro-life派は、堕胎は殺人と主張する。 このpr…

"slackers"

もともとはアエラの記事だが、IHTで、”Call ‘em slackers if you want, but they like it that way”という記事を読んだ。 slackerとは、「怠け者」のことを言うが、Oxford Dictionary of Englishによれば、slackerとは、主にアメリカ英語で、”a person who e…

”When the going gets tough, the tough get going”

Randy NewmanのSail Awayというアルバムの中には、Sail Away, Political Science, Burn Onなどの名曲が入っているのだが、このアルバムの中にMemo to My Sonという唄がある。 この唄の中に、When the going gets tough, the tough get goingという歌詞があっ…

wiretappingは、「盗聴」

新聞の1コマ漫画で、「我々は運がいい。メディアの関心が、盗聴から宗教風刺漫画の危険性に移ったから」(“We’re in luck. The media have shifted from wiretapping to the dangers of religious cartooning.”)というのが、13日のIHTに載っていた。 wiretap…

ウォーターゲートを暴いたジャーナリストたち

USA

ウォーターゲート事件を暴いたBob WoodwardとCarl Bernsteinが、Legendary journalists broke Watergate, the story that forced President Nixon from officeと題する昨日のラリーキングライブに出ていた。 最近の社会を見ていると、お金(money)のことばか…

Come on, take me to the Mardi Gras

例のハリケーンのカトリーナの大暴れで、イラクに派兵なんかしている場合じゃなかったと国内の治安問題に気づかされた大事件の後遺症はまだまだ残っているけれど*1、今朝のCNNで、日曜日のニューオーリンズ*2が映し出され、Mardi Gras celebrations in full …

イタリアの制度改革相が辞任

BBC

物議をかもしだしている例の風刺漫画のTシャツを着てテレビ出演したイタリアの制度改革相が、国内外から轟々たる非難を浴びて昨日辞めることとなった。 http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/europe/4714548.stm http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/europe/47276…

ナイジェリアで16人が死亡

BBC

18日、ナイジェリア北部で、モハマドの風刺画に対するイスラム教徒による抗議デモが暴動に発展、16人が死亡したとBBCで伝えられている。 http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/africa/4728616.stm

"language mavens"は、「コトバの達人」

昨日のWilliam Safireの記事にはむずかしい語彙がたくさん散りばめられているのだが、“Language mavens, however, will focus on the president’s repeated use of the euphemism heck.”という一文があって、このmavenという語彙も知らなかった。 辞書で調べ…

"darn", "heck"などの、ののしり言葉の婉曲的表現は、最近の傾向ではどういう目的で使うのか

「ののしり言葉」(swearwords, curse)というのがある。 例えば、コール=ポーターが作ったToo darn hot!というジャズの唄があるけれど、このdarnは、damnの「婉曲語」(a euphemism)である。また、hellの婉曲的表現がheckだ。こうしたことはアメリカ英語*1の…

外国語を習得して、日本語以外の新聞も読もう

IHT

インターナショナルヘラルドトリビューンのような新聞は情報源として重要だ。最近とくに日本の新聞だけを読んでいるだけではわからないことが少なくない気がしている。日本のメディアの場合、情報の量と質とが、残念ながら貧困と言わなければならない印象が…

現代においては"xenophobic"は知らないといけない語彙のひとつである

IHTに掲載されていたのだが、Martin Burcharthというデンマーク人記者の書いた”Denmark’s problem with Muslims”という意見記事を興味深く読んだ。 この記事によれば、「われわれデンマーク人は、ここ数年間ますます外国人嫌いになってきている」(“We Danes …

"forensic"も知らないなんて「犯罪的」だ

forensicは「犯罪学の」という意味で、この語彙も、最近CNNの"Reasonable Doubt"という特集で何回か耳にした。 reasonable doubtとは、「合理性のある疑い」である。reasonable doubtは、映画「十二人の怒れる男 [DVD]」でも使われていたはずだ。根拠が薄弱…

”a delicacy””を知らないとは、全くデリカシーに欠ける話だ

このdelicacyという語彙は、CNNの珍味の特集で耳にした。 野ネズミを食材にする話や、中華料理として牛のペニス料理などを紹介する番組の中で聴いたのだが、delicacyにこんな意味があるとは、恥ずかしながら今まで全く知らなかった。a delicacyとは、文脈に…

真面目に英語を学ぼうという何度目かの決意をした

高校の英語の教師をやっているくらいだから、実はこれまで何度も私は真面目に英語を学ぶ決意をしているのだけれど、コトバというものは、際限がなく、なかなかこれでいいという自信がもてずに困っている。 それで、懲りずに今回もまた英語を真面目に学ぶ決意…

デビッド・バーンの「ビールを愛した男」

昨日紹介したデビッド=バーン(David Byrne)の「グロウン・バックワーズ」(Grown Backwards)の中の二曲目に、「ビールを愛した男」(The Man Who Loved Beer)という唄がある。 この歌詞の中の「二月から十二月まで、悲劇的な年だった」(“February through Dec…

David Byrneの”Grown Backwards”(2004)

David ByrneのGrown Backwards (2004年)は、アオテアロア・ニュージーランドでよく聞いたアルバムだ。 アメリカ合州国が象徴する「帝国」(Empire)。9.11後の暴力と混沌の現代社会が、このアルバムに影を落としていることは間違いない。そうした現代に生きる…

「風刺漫画を乗り越えよう」

昨日のIHTで、インドネシアのユドヨノ大統領(Susilo Bambang Yudhoyono)が「風刺漫画を乗り越えよう」(”Let’s try to get beyond caricatures”)と題する記事を投稿している。 それによると、「国際社会は、この火を消すために協力し合うべきだ」(“The Intern…

コレッタ=スコット=キングさんを偲ぶ会に1万5000人が集まる

マーチン=ルーサ=キングジュニア牧師の未亡人であったコレッタ=スコット=キングさんが亡くなったことを悲しむ集いに1万5000人が集まったと、IHT(International Herald Tribune)が昨日報じていた。 ブッシュ大統領夫妻、クリントン元大統領夫妻、ジョージ…

「ドライビング・ミス・デイジー」の仲代達矢氏、奈良岡朋子氏が芸術祭大賞を受賞

昨日紹介した「ドライビング・ミス・デイジー」は、俳優の仲代達矢氏と奈良岡朋子氏が昨年共演されていたのだが、この舞台が文化庁の芸術祭大賞を受賞していた。 http://www.bunka-geijutsusai.jp/geijutsusai/60_jusyouichiran.shtml 第60回記念芸術祭とし…

「ドライビング・ミス・デイジー」を読む

Alfred Uhryによる“Driving Miss Daisy”の戯曲を購入し、ざっと読んでみた。 この戯曲は、前にも紹介したように、ユダヤの未亡人デイジーとアフリカ系アメリカ人のホークとの間の26年間にわたる友情がテーマになっている。 劇の中でお墓参りの場面があり、自…

スーパーボウルは、スティーラーズが優勝した

USA

アメリカ合州国でおこなわれたスーパーボウル(Super Bowl)は、スティーラーズが優勝した。日本時間で昨日のことだが、現地時間では2月5日のことになる。 スティーラーズは、前回の優勝は、1979年で、26年ぶりの5度目の優勝だそうだ。 今年で40回目を迎えるス…

コミュニケーションには双方の歩み寄りが何よりも大切であることを忘れてはいけない

預言者・モハマドを描いたデンマークの「漫画」(cartoon)が原因で、「物議」(controversy)をかもし出している。これをムスリムが「きわめて侮辱的だ」(offensive)と考えることから、ベイルートのデンマークの大使館が燃やされたり、「大暴れ」(rampage)状態…

終わりに (8)

ワイカト大学(The University of Waikato)で応用言語学を学ぶと同時に、マオリ語の初級講座を受講して、マオリ語による簡単な挨拶程度は話せるようになった私は、マオリ文化の影響が色濃く残る北島は東海岸のトータルエマージョンスクールやコハンガ・レオ…

アオテアロア・ニュージーランドと母語の重要性 (7)

首都ウエリントンにあるキーウィが誇る博物館、テ・パパには、真ん中にワイタンギ条約、左にマオリ、そして右にイギリスの展示がされている大規模な展示会場があるが、まさにこれこそが今日のアオテアロア・ニュージーランドを象徴していると言えるだろう。…

母語を話す権利 (6)

基本的人権の中では生存権が何よりも重要であり、その生存権を保障するためにこそ教育権や労働権の保障が重要なのであるが、こうした基本的人権を保障するためには母語を話す権利という言語権を保障しなければならないということは案外見過ごされがちだ。 ア…

例外なくマオリは英語を話すが、マオリ語を話せないマオリはいる (5)

以上のような歴史的経緯から、今日、ニュージーランドに住むマオリにとって、英語を話すことは当たり前のことに過ぎない。今日例外なくマオリは英語を話すといっていい。それは、マオリが生きるために、まさに好むと好まざるとにかかわらず、身につけてこざ…

アオテアロアのニュージーランド化とマオリ語に対する弾圧 (4)

アオテアロアがニュージーランド化される中で、ワイタンギ条約以降、キリスト教化と英語の普及は、徐々に、また急速に進んだ。 いわばこのアオテアロアのニュージーランド化の中で、世界の他の多くの民族と同じように、マオリ語を話すことが弾圧されたという…