Drama

「原発テーマの高校演劇、テレビ放送されず 理由は「差別表現」なのか」

以下、朝日新聞デジタル版(2021年11月29日 16時00分)から。 朝日新聞のこの記事は、「原発テーマの高校演劇、テレビ放送されず 理由は「差別表現」なのか」という題名になっているが、今回この問題に関心をもち、個人的に調べてみた結果、私の答えは否であ…

日本はいつからこんなに不自由な社会になってしまったのか 高校生の表現の自由が危ない 高校演劇「明日のハナコ」を救え!

福井県の高文連(高等学校文化連盟)。高校生の演劇部の活動で、表現の自由をめぐって問題が起こっている。現在の日本がいかに不自由なのか、いかに子どもの権利条約が無視され子どもの自由が奪われているのか、いかに大人が無自覚で堕落しているのか、よく…

「天保十二年のシェイクスピア」を観る

新型コロナウィルス対応で公演中止・延期が増加するなか、中止・延期が心配されたが、井上ひさし作「天保十二年のシェイクスピア」を観に行った。 素晴らしい舞台だった。 スタンディングオーベーションだった。 アンコール舞台挨拶で、高橋一生さんが、明日…

井上ひさし作「イヌの仇討」を観てきた

イヌの仇討 井上ひさし作「イヌの仇討」を観てきた。 こまつ座公演。東憲司・演出。

「「新聞記者」主演の松坂桃李「日本は政治より芸能で…」」

新聞記者 以下、朝日新聞デジタル版(2019年7月27日7時0分)から。 「加計学園問題」など、現実の社会で起こっている出来事を想起させる日本製の政治スリラー映画「新聞記者」がヒットしている。今の政権への痛烈な批判を含んだ硬派な内容ながら、7月22日現…

「映画「新聞記者」、久々の政治エンタメ 官僚は言った「この国の民主主義は形だけでいい」」

新聞記者 以下、朝日新聞デジタル版(2019年7月4日5時0分)から。 内閣官房と女性記者の攻防をハードに描いた映画「新聞記者」が143館で公開され、「アラジン」や「スパイダーマン」とともに興行収入ランキングでトップ10入りした。現実の政治問題を想起…

「山田洋次が「新聞記者」にコメント「今、観なければいけない映画」」

以下、映画ナタリー(2019年7月24日 17:00)から。 新聞記者 山田洋次が「新聞記者」に寄せたコメントが到着した。「新聞記者」は国家権力の闇に迫ろうとする新聞記者・吉岡と、現政権に不都合なニュースをコントロールする任務を与えられたエリート官僚・杉原…

「イーハトーボの劇列車」を観てきた

イーハトーボの劇列車 井上ひさし作 長塚圭史演出「イーハトーボの劇列車」を観てきた。 花巻が生んだ宮澤賢治。彼自身が何度も上京したように、地域がもつ文化の高低差については、かなり意識していたことだろう。それでも、それぞれの地域が平等に、そして…

Barefoot in the Park(はだしで散歩)

Barefoot in the Park(はだしで散歩)は、ロバート・レッドフォードとジェーン・フォンダの映画は観たことがあるが、演劇は観たことがなかった。 今回はじめてYouTubeにあった上演作品を観てみてみた。 これがなかなかのできだったので、以下、紹介しておく…

"Neil Simon, Broadway Master of Comedy, Is Dead at 91゛

劇作家のニール・サイモン(Neil Simon)さんが亡くなった。 わたしの書庫にはアメリカ合州国の劇作家の台本が結構あるのだが、ニール・サイモンさんの台本を収録したものも何冊かあって*1、"Barefoot in the Park"や"Odd Couple"、"Biloxi Blues"などは映画で…

「米劇作家のニール・サイモンさん死去 「おかしな二人」」

以下、朝日新聞デジタル版(2018年8月27日08時05分)から。 米メディアによると、米劇作家のニール・サイモンさんが26日、ニューヨークの病院で、肺炎による合併症で死去した。91歳だった。 27年、ニューヨーク生まれ。米国を代表する喜劇作家として知…

井上ひさし作「夢の裂け目」を観てきた

井上ひさし作、栗山民也演出「夢の裂け目」を観てきた。 「夢の裂け目」は今回はじめて観たが、井上ひさし氏の東京裁判観が出ていて面白かった。 むずかしい戯曲だったが、役者陣が頑張っていた。 特筆すべきは田中道子役の唯月ふうかさんだろう。歌声も素晴…

青年劇場の「きみはいくさに征ったけれど」を観てきた

昨日のことだが、青年劇場の「きみはいくさに征ったけれど」を観てきた。 「きみはいくさに征ったけれど」は、素晴らしい舞台だった。 それは、第一に、大西弘記氏の戯曲のすばらしさだ。「きみはいくさに征ったけれど」は、戦中の竹内浩三をあつかっている…

「シャンハイムーン」を観てきた

昨夜、井上ひさし原作、こまつ座&パブリックシアターの「シャンハイムーン」を観てきた。 凝り性の井上ひさしらしい練り込まれた戯曲で、演じる側の力量が問われる、演じるのにむずかしい戯曲と思った。 主演は野村萬斎。 脇を、広末涼子、鷲尾真知子、土屋…

映画「野球部員、演劇の舞台に立つ!」を観てきた

映画「野球部員、演劇の舞台に立つ!」は、高校を舞台にした青春映画だ。 甲子園をめざす硬式野球部員3名が、ひょんなことから高校演劇部員として、ボクサーを主人公とするお芝居の舞台に立つはめになる。大事件が起こるわけでもなく地味な映画なのだが、「…

「言論弾圧「横浜事件」を舞台化 逮捕者の長男が脚本」

以下、朝日新聞デジタル版(2017年10月29日11時35分)から。 戦時下最大の思想・言論弾圧とされる「横浜事件」を劇団「青年劇場」(東京都新宿区)が舞台化し、11月に上演する。神奈川県警特別高等課(特高)に逮捕された当時の中央公論編集長、故藤田親昌…

「円生と志ん生」を観てきた

「円生と志ん生」は前に観たことがあるが、「円生と志ん生」を観てきた。 前回は、円生役に辻萬長さん、志ん生役に角野卓造さんだった。今回は、円生役に大森博史さんが、志ん生役にラサール石井さんが演じた。 前回は10年前。この舞台を観たが、初演は12年…

「尺には尺を」を観てきた

本作品を観劇して、つくづく感じたことは、今さらながらシェイクスピアが偉大な作家であるということだ。 本作品はシェイクスピアの書いた「問題劇」のひとつという。そんなことより、本作品は、現代日本にも通じる人間のありようが見事に表現されていること…

「マンザナ、わが町」を再度観てきた

できのよい劇の場合、何度も観たくなって困る。 これはもっとよくなるだろう。よくなるはずだと思う劇も、また観たくなるから、これまた困る。 「マンザナ、わが町」は、本公演の初日の頃に観たから、後者だった。 これはもっとよくなるだろう。よくなるはず…

「十一ぴきのネコ」を観てきた

「十一ぴきのネコ」は前に観たことがある。前回観たときは、いつだったか。 「子どもとその付添いのためのミュージカル」という副題がついているのだが、他人の子どもだが、たくさんの子どもと観る機会も貴重だ。 開演前から、たくさんのノラ猫が会場の子ど…

「ヴェローナの二紳士」を観てきた

原作シェークスピア。蜷川幸雄演出。 男性俳優だけで女性役を演じる劇。 「ムサシ」で小次郎役を演じた溝端淳平さんが女役に扮した。

「マンザナ、わが町」を観てきた

マンザナ、わが町 「マンザナ、わが町」を初めて観る機会を得た。 観劇の感想を一言でいえば、すごいなあ井上ひさしさんと心から感じ入った。 第二次世界大戦中の日系アメリカ人の強制収容所の話なのだが、これでもか、これでもかという内容の盛り込み方と、…

「NINAGAWA・マクベス」を観てきた

シェイクスピア原作。蜷川幸雄演出。「NINAGAWA・マクベス」を観てきた。 マクベス役に市村正親さん。マクベス夫人役に田中裕子さん。吉田鋼太郎さん。

「國語元年」をまた観た

井上ひさし作。栗山民也演出。「國語元年」をまた観た。

「國語元年」を観てきた

井上ひさし作。栗山民也演出。「國語元年」を観てきた。 面白く、深い劇だった。

「もとの黙阿弥」を観てきた

松竹創業120周年。こまつ座主催。「もとの黙阿弥」を観てきた。

「父と暮せば」を観た

>父と暮せば 井上ひさし作。 辻萬長さん、栗田桃子さん。 スタンディングオーヴェイションものだった。

「七人ぐらいの兵士」を見てきた

生瀬勝久作、「七人ぐらいの兵士」を見てきた。 明石家さんま・生瀬勝久・山西惇らが出演。

佐々木蔵之介さんの「マクベス」を観てきた

シェイクスピアの「マクベス」を佐々木蔵之介さんがほぼ一人で演じるという舞台を観てきた。

「父と暮せば」を観た

井上ひさし作。福吉竹造役は辻萬長(かずなが)さん、福吉美津江役は栗田桃子さん。 栗田桃子さんのお父さんは蟹江敬三さんだと初めて知った。 「父と暮せば」は何度観たことだろうか。