Teachers

日本はいつからこんなに不自由な社会になってしまったのか 高校生の表現の自由が危ない 高校演劇「明日のハナコ」を救え!

福井県の高文連(高等学校文化連盟)。高校生の演劇部の活動で、表現の自由をめぐって問題が起こっている。現在の日本がいかに不自由なのか、いかに子どもの権利条約が無視され子どもの自由が奪われているのか、いかに大人が無自覚で堕落しているのか、よく…

「学習障害(LD)とは?「書けないこと=勉強ができないこと、だと思っていた」」

以下、ハフポスト日本版(2021/11/16 07:27)より。 www.msn.com

いい教師が育つには時間がかかる

教師が育つには、長い時間がかかるということは知っていていいことだ。 教師は、全人格的成長をとげないといけない存在だ。若いときからすでに完成されている教師もいるかもしれないが、その数は少ない。ただし、いくら若いから、未熟だからといって、誠実で…

教師に対する日常的評価はすでにされている

昨日の話の続きだが、教員免許更新というのは、教員評価の問題だろう。 それで教師に対する評価だが、教師の仕事において、しんどくて、かつだから面白いと思うのは、生徒の評価が日常的になされることだ。 これは点数のような評価ではないけれど、教科担当…

教員免許制度は10年で免許更新というけれど

それで、教員免許制度であるが、仮に教員免許制度が導入されていたとすれば、私の場合、2回の免許更新の時期を経たことになる。 まず最初の10年間であるが、教師という、職業倫理の厳しい職種の、まさに修行時代といえる時期だったが、若さを武器に溌剌と仕…

教員免許更新制度問題を考えながら自分の教員歴を振り返ってみた

免許が更新されるとして、10年ごとに免許を更新するという案のようなので、参考までに10年ごとに私の教員歴をまず振り返ってみることにした。 さて私の教員歴だが、最初の10年間は、小計的にまとめれば、担任を4年間やり、生徒会を2年やり、学年のまとめ役を…

教員免許更新制度問題をやる前にやることはないのか

教員免許更新制度導入の論議があるが、現場の教員である私は教員免許更新制度に反対である。 なぜ反対なのか。 初めに結論ありきのつもりはないのだが、まず、そんなことよりももっとやることがあるのではないかと思うからだ。 やるべきこととは、教師が仕事…

教師が学べる環境の確保が重要ではないか

教師は、もちろん教えることが仕事だけれど、人に教えるためには、まず自らが学ばなければならない。一教えるためには十学ばないといけないとは、よく言われることだが、まず教師自身が教育されなければならないのだ。 教師は生徒からも学ぶし、同僚教員から…

「教員の質」を上げるためには、免許更新制よりも、学びあうこと

今日の朝日新聞に「教員の質」の問題がテーマとして、三人の教育関係者の発言が紹介されている。 上越教育大学助教授である佐久間亜紀氏の「実証的なデータはないのに、一方的な決めつけで議論を進めるのは、あまりに乱暴だ」という指摘は、最近の教育論議の…

希望を捨てず理想を語る教師を応援して下さい

私は、24歳で、ある私立大学の附属高校で英語教師として採用されて以来、その附属校で、2年間の海外研修を含めなければ25年間英語を教えてきた。この学園の教師集団にいろいろと教えてもらい、育てられたから、私はこの学校で働き続けてこられたことに感謝も…

教職員の「チーム力を大切にする学校運営」が重要

それで、成果をあげている学校は、「教職員の間に信頼関係がある」という。成果をあげている学校は、「一人ひとりの力を引き出そうとし、課題を抱える教員をカバーしつつ、責任をおろそかにしない運営」をしているというのだ。これはあらためていう必要もな…

大言語・英語を教えるという仕事のもつ意味

それにしても、多くはないか、日本に来る場合、英語を教えるというパターンが。生まれながらにして英語を母語にしている人はきっと幸運なのだろう。甘い日本人に英語を教えて多少の金になるのだ。言語を教える資格がどれほどあるかわからないのに、英語を話…