2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

初めて木下惠介監督の「女の園」(1954年)を観た

以前から観たいと思っていた木下惠介監督の「女の園」を観た。 1954年は、キネマ旬報によれば、第一位「二十四の瞳」、第二位「女の園」、第三位「七人の侍」というラインアップになっている。 言うまでもなく、第一位と第二位が木下惠介。第三位が黒澤明監…

木下惠介監督の映画「破れ太鼓」(1949年)を初めて観た

木下惠介監督の「破れ太鼓」を初めて観た。 阪東妻三郎の頑固親父、かみなり親父の原型を大変面白く観た。 阪東妻三郎の子どもたちには俳優になった田村高廣、田村正和、田村亮がいる。 この映画の決め手は配役の妙である。配役をうまく決めることができれば…

「新編 天才監督木下惠介」を読んだ

「天才監督 木下惠介」を以前大変面白く読んだことがある。 「新編天才監督木下惠介」が本屋に積まれていたので、これを買い求めて読んでみた。 大変厚い本だが、二日間で一気に読んで、これが大変面白かった。 「二十四の瞳」「楢山節考」「笛吹川」の箇所…

「椿三十郎」を購入した

黒澤明監督の「椿三十郎」は思い出も思い入れもあるし、好きな黒澤映画の1本である。 何度も見ているが、黒澤明のDVDは高いこともあって、今までは見たい時に借りてきて観ていた。 2010年に出た小学館の「黒澤明 memorial 10」というシリーズが本屋にあった…

「セシウム濃度測らず排水」(時事通信)

台風18号が日本列島を縦断している。 京都では、20万人以上の避難勧告が出された。 各地で大きな被害が出ないか心配だ。 「時事通信」で、以下ネット配信がされていた。本日は、夕刊が休刊のようだが、詳細はわからない。 東日本大震災。あのときの地震や津…

「制御」されているのか、「制御」されていないのか

汚染水の「制御」はどうなっているのか。 状況はコントロールされている、汚染水による影響は福島第一原発の港湾内の「0.3平方キロメートル範囲内」で完全に「ブロックされている」と安倍首相は発言されたが、東電フェローの山下氏は、首相の発言のいきさつ…

2020年、7年後の東京オリンピック

福島第一原発の汚染水問題が未解決のないまま、東京オリンピックの誘致が決まった。 安倍晋三首相は、東電ですら「完全に遮断できているわけではない」とようやく発言し始めているのに、汚染水の影響は原発の港湾内の0.3平方キロメートルの範囲内で完全にブ…

「教育が平和をつくる」

パキスタンで女子教育の権利を訴えて銃撃されたマララ・ユスフザイさん(16)が「教育が平和をつくる」「ペンと本がテロを打ち負かす武器だ」とスピーチで述べたと朝日新聞が報じている。 読書と知識と教育が、世界平和を創出する唯一の方法だと心から信じて…

映画「陸軍登戸研究所」を観た

第二次世界大戦中の陸軍登戸研究所の話は聞いたことがある。 風船爆弾の話や中国にばらまいた偽札の話も聞いたことがある。 3時間の映画だったが、あっと言う間の3時間だった。

映画「少年H」を観てきた

妹尾河童さんの自伝的小説「少年H」の映画を観てきた。 いい映画だった。