Kurosawa

「大谷翔平の「なんて一流の振る舞い」 球団職員に1650万円贈呈を米メディア大絶賛」

以下、Full-Count(2021.07.17)より。full-count.jp 球団スタッフ30人にHRダービーの賞金を贈呈 地元メディアが報道 エンゼルスの大谷翔平投手が示した“粋な心遣い”が、早くも称賛を得ている。12日(日本時間13日)のホームランダービーに出場して得た賞金15…

「これまでですな」(室戸半兵衛)<映画「椿三十郎」>

黒沢明の「椿三十郎」(1962年)は、俺の好きな映画だ。 黒藤(志村喬)と竹林(藤原釜足)の汚職に、井坂(加山雄三)ら若侍たちが憤慨して決起し、井坂の叔父でもある睦田城代家老(伊藤雄之助)のところに意見書を届けにいくが、破り捨てられてしまう。次…

何十年かぶりに黒沢明監督の「赤ひげ」(1965年)を観た

これまで何度も書いていることだけれど、サンフランシスコの映画館で観た「椿三十郎」にいたく感動したことがあり、それ以来、黒澤映画が好きになった。 黒沢映画の中では、その「椿三十郎」の活劇と気品、そして話の展開と構成が好きで一番よく観ているのだ…

映画「生きる」(1952年)をまた観た

黒澤明監督の映画「生きる」。 主演は、志村喬、伊藤雄之助、小田切みき。 仕事をする人間の姿。人格は変革されるということが表現されている。 役所の事なかれ主義を、千秋実、藤原釜足らが演じる。 やくざ役に、宮口精二・加藤大介。 他に、浦辺粂子・丹阿…

「わが青春に悔なし」を観た

黒澤明監督の「わが青春に悔なし」を観た。 1946年の作品。 1930年代の京大事件がモチーフになっている。 原節子・藤田進主演。 歴史的にも意義のある作品。

映画「用心棒」をまた観た

黒澤明監督の「用心棒」と「椿三十郎」なら、俺は圧倒的に「椿三十郎」が好きだった。 が、「用心棒」もいい。 なにしろ三船敏郎が演じる桑畑三十郎のキャラクターがいいのだ。 桑畑三十郎を動かしている行動原理は、金ではない。それは、明確に映画の中で語…

黒澤明の「七人の侍」を観た

昨日、黒澤明のDVDの価格が下がっている話を書いたが、今回買い求めたのは小学館の「黒澤明MEMORIAL 10」のシリーズのもの。 山田洋次監督などの解説本がついているからだ。価格的にはもっと安いものもある。

黒澤明の「七人の侍」を購入した

これまで黒澤明のDVDは価格的に高かった。 だから俺は黒澤映画はこれまで劇場かレンタルで観てきた。 レンタルなら黒澤映画は比較的ポピュラーで借りやすい。どこのレンタルビデオ屋さんでも扱っている。 その意味で、黒澤映画は、俺にとってビートルズと同…

再度、黒澤明の「まあだだよ」を観る

これまで何度も観ているが、黒澤明監督作品の「まあだだよ」を観る。

新春に「椿三十郎」をまた観た

黒澤明の「椿三十郎」は、好きな映画の中の1本。 いい映画は何度観ても新たな発見がある。 三船敏郎はもちろんいいのだが、入江たか子がまた実にいい。 監督としての黒澤明は本当に優秀。映画の隅々まで黒沢明のコントロールが効いていることがわかる。 1962…

黒澤明監督の「用心棒」(1961年)を観た

黒澤明の「用心棒」を何度観たことだろう。 三十郎シリーズでは、おそらく「椿三十郎」のほうが多く観ていると思うが、また「用心棒」を観てみた。 「椿三十郎」のほうが品が良く、そしてそこはかとない上品なユーモアが流れている。 「用心棒」のほうが、ハ…

「椿三十郎」を購入した

黒澤明監督の「椿三十郎」は思い出も思い入れもあるし、好きな黒澤映画の1本である。 何度も見ているが、黒澤明のDVDは高いこともあって、今までは見たい時に借りてきて観ていた。 2010年に出た小学館の「黒澤明 memorial 10」というシリーズが本屋にあった…

黒澤明監督の「椿三十郎」を何度観たことだろうか

32年前の1981年、俺はサンフランシスコに6か月滞在していた。 そのときサンフランシスコの近所の映画館で観た黒澤明監督の「椿三十郎」に感銘を受けて、「椿三十郎」を一日に何度も観たことがある。 その後、つとめて黒澤映画を観るようになったのだが、この…

黒澤明監督の「静かなる決闘」(1949年)を初めて観た

三船敏郎のキャスティングとしては、少しめずらしい配役。 でも、そこは三船敏郎。単純な善人としては表現されていない。 峯岸るい役の千石範子さんの演技が、なんといっても、素晴らしい。 峯岸るいの成長がヒューマンドラマとして、丁寧に説得力をもって描…

映画「天国と地獄」をまた観た

黒澤映画は何度観ても面白い。 「天国と地獄」では、仲代達矢が仕切る捜査員の組織的な活動、その分業と協業の仕事ぶりが面白い。 刑事という仕事の内容は別として、組織的な仕事の面白さがよく表現されている。 そして役者陣。 これがすごい。 三船敏郎、仲…

黒澤明監督の「八月の狂詩曲」を初めて観た

黒澤明監督の「八月の狂詩曲」を初めて観た。 元教師のおばあちゃん(村瀬幸子)の人格、そしてクラーク役のリチャード・ギアの誠実な人格(a man of integrity)、そして子どもらしい子どもたちと、親の世代の俗っぽさの比較が面白い。 黒澤明を尊敬するリチ…

「用心棒」も観た

「椿三十郎」は「用心棒」のあとに作られた。 「用心棒」も面白いが、ハードボイルドというのか、劇画調というのか、「椿三十郎」とは空気感が違う作品になっている。初めて見るなら、「椿三十郎」がお勧めだ。 これら黒澤映画は、組織論や組織戦を考える上…

やはり「椿三十郎」は面白い

黒澤明監督の「椿三十郎」は何度見ても面白い。 城代家老の陸田(伊藤雄之介)とその夫人(入江たか子)、そして椿三十郎(三船敏郎)の比較が面白い。夫人に頭のあがらない椿三十郎ということでは、陸田や夫人の方が上手であるが、そもそも人間のタイプが違…

黒澤明監督の「生きものの記録」を観た

黒澤明監督の映画「生きものの記録」を観た。 1955年の作品。「七人の侍」後の、黒澤映画次回作である。核実験が世界の世論の反対にあっても続けられていた中で、とりわけ1954年3月1日のビキニ環礁の水爆実験による事件が背景にあることは言うまでもない。 …

「椿三十郎」のリメイクを観た

今から28年前の1981年、アメリカ合州国はカリフォルニア州のサンフランシスコで私はUCバークレイ校の英語研修を受けていた。映画館ストランドで、たまたま観た日本映画が黒澤明監督の「椿三十郎」だった。初めての黒澤映画*1に感動した。見終わってから、一…

黒澤明監督の映画「まあだだよ」を再度観た

映画「まあだだよ」は、結果的に映画監督・黒澤明の遺作となってしまった作品である。 「七人の侍」などの大活劇を作った、世界の黒澤とすれば、「まあだだよ」は、きわめて地味な作品と言わなくてはならない。小津安二郎や山田洋次に対する自意識があったの…

黒澤明監督の「生きる」を観た

これも何度観たか覚えていないが、黒沢明監督の生きる [DVD]」をまた観た。 これはすごい映画だ。 まだ観ていない方には、是非お薦めする。 1952年の作品。

黒澤明監督の「七人の侍」を観た

何度目になるか覚えていないが、黒澤明監督の「七人の侍 [DVD]」を観た。 チームワークや組織論も学べるこの映画は何度見ても面白い。 1954年の作品。

黒澤明監督の「天国と地獄」を観た

黒澤明監督の1963年製作の「天国と地獄 [DVD]」はこれまで何回か観ている。 横浜の浅間台で起こった誘拐事件を、組織的な調査で刑事達が犯人を追い詰めていく。 横浜市の西区や中区はもちろんのこと、自動車道路で横浜新道、通称江ノ電といわれる江ノ島電鉄…

黒澤明監督の「醜聞」を観た

黒澤明監督の映画「醜聞 (スキャンダル) [DVD]」を初めて観た。 悪人である週刊誌の出版人の描き方や裁判の描き方、また蛭田弁護士の描き方も少し物足りないが、人間、いかに生きるべきかという点では、黒澤明監督による傑作「生きる」に通じる精神を感じた。

黒澤明監督の「野良犬」を観た

黒澤明監督の「野良犬 [DVD]」を観た。映画「野良犬 [DVD]」は1949年10月に封切られた。 安ホテルで佐藤刑事(志村喬)が犯人を探し当てる後半の場面と村上刑事(三船敏郎)が犯人を特定する最後の場面がなかなかいい。音楽の使い方が効果的。 村上刑事が東…

黒澤明監督の「酔いどれ天使」(1948年)を観た

黒澤明監督の「醉いどれ天使 [DVD]」を観た。 映画「生きる [DVD]」には出演していないが、三船敏郎が出演する黒澤映画は「赤ひげ [DVD]」まで一貫して続くが、この「醉いどれ天使 [DVD]」が三船敏郎を起用した記念すべきデビュー作だという。 三船敏郎につ…

黒澤明監督の「素晴らしき日曜日」を観た

黒澤明監督の「素晴らしき日曜日 [DVD]」を観た。 1947年7月に公開されたというこの映画の中で、戦後の若いカップルの苛立ちがよく表現されていた。 彼らは、まず結婚したくても金がなくて結婚できない。デートするにもお金がないから、モデルハウスの見学を…

黒澤明監督の「わが青春に悔なし」を観た

最近の日本の政治状況を見るにつけ、日本人というのはこんなに簡単に歴史的反省を忘れる情けない民族だったのかと暗澹たる気持ちになることが多く気持ちが落ち込むことが少なくない。それでも、そんなにひどい民族ではなかったのではないかという気持ちで、…

黒澤明監督の「蜘蛛巣城」を観た

黒澤明監督の「蜘蛛巣城 [DVD]」を観た。1957年製作。 言うまでもないが、「蜘蛛巣城 [DVD]」は、シェークスピア原作による「マクベス」を日本の時代劇に移した翻案もの。 山田五十鈴、三船敏郎が迫力のある演技をみせる。 最後の、矢を射られる有名な場面だ…