Philosophy

映画「オッペンハイマー」で見たトリニティ実験の被曝

Oppenheimer 映画「オッペンハイマー」の第一印象的な個人的感想はすでに書いた。 amamu.hatenablog.com 原作は未読だが、原作以外の、映画を観る方へのおすすめの一冊である藤永茂氏の「ロバート・オッペンハイマー」についてもすでに書いた。 amamu.hatena…

「これまでですな」(室戸半兵衛)<「椿三十郎」> 確かな人格をもち、深い洞察力と知恵をもって、今年こそ良い年にしたいものです

黒澤明の映画「椿三十郎」(一九六二年)*1。 不利な立場に置かれても不正を憤りお家騒動解決のためには命をも投げだす義のある九名の若い侍たち。けれども悪を成敗するための肝心の知恵と腕っぷしは十分ではない。そこに知恵も刀も強い椿三十郎(三船敏郎)が…

「…人類の歴史は、…“ヒバクシャ”の範囲がますます拡大し、多様になり、ついには全人類におよんできた歴史」(芝田進午)

今日はヒロシマに思いをはせる日である。 41年前の1982年3月29日から4月2日。国連大学主催の国際シンポジウム「世界の地理的―文化ビジョン」がイギリスのケンブリッジ大学で開かれ、文化史・文化論の研究者が12か国から参加し、日本からは哲学者・故芝田進午…

恨み・恨まれる社会、殺し・殺される社会を変えて、すべての人にとって安全・安心な社会を

参院選当日だから投票に行きましょう、というような選挙の記事を書こうと思っていた。しかし、そんな気持ちになれない。 これが学校内のとんでもない事故であれば、事故を起こした生徒を調査するとき、「どうしてそんなことをしたんだ」と、問いかける。被害…

「五輪閉会式で選手が次々に途中退席 懲りない橋本会長「パリとの差に愕然」と酷評殺到」

以下、AERA.dot(2021/8/9 13:30)より。www.msn.com 「日本人であることが恥ずかしい」 SNS上でこう酷評の声が殺到したのが8日夜に行われた東京五輪の閉会式だ。 閉会式は東京スカパラダイスオーケストラの演奏で、様々なパフォーマーが登場。リフティング、…

「ベースボールに学ぶもの 花巻東・佐々木監督が米国視察」

以下、朝日新聞デジタル版(2019年6月18日15時0分)から。 今年2月、岩手・花巻東高の佐々木洋監督(43)は米国に行った。岩手県体育協会が進める「トップコーチ活動支援事業」の一つとして、現地の野球指導を視察するためだ。 10年前、親善試合に臨む日…

「(耕論)「オオタニ」的人生哲学 山田正雄さん、佐々木亨さん、斉藤淳さん」

以下、朝日新聞デジタル版(2018年5月22日05時00分)から。 投げては4勝、打っては6本塁打と大活躍の大谷翔平選手。二刀流を軽々とこなすように見える彼の深い部分にあるものは何なのだろう。私たちが「オオタニ」から学ぶべき人生哲学とは。 ■頑固さと自…

「アメリカ革命の不滅の意義」(芝田進午)

前掲の「前略」として略した冒頭部分を次に掲載する。 文章が書かれた時期は、アメリカ革命二〇〇周年を祝った40年以上も前の1976年であることにご留意願いたい。 今回、芝田進午さんの文章を掲載するにあたり、順序を編集して掲載したことをお許し願いたい…

「アメリカ革命の不滅の意義」(芝田進午)

今回の各党の選挙演説では「改革」はもちろんのこと、「革命」という言葉すら、競い合うかのように飛び交っているという。しかし、その中身はいかなる内容として発せられているのか。 中味のない空疎な言葉づかいであるなら、それは言霊思想の現代版にすぎな…

「科学者は戦争で何をしたか」を読んだ

2008年にノーベル物理学賞受賞。素粒子理論が専門だから、私はこれまで益川敏英氏の本を読んだことはなかった。 安保法制、解釈改憲を批判する益川教授の本ということで「科学者は戦争で何をしたか (集英社新書)」を読んでみた。 益川敏英先生の「甘いといわ…

「鶴見俊輔さん死去 「思想の科学」「ベ平連」93歳」

以下、朝日新聞デジタル版(2015年7月24日03時00分)より。 リベラルな立場で幅広い批評活動を展開し、戦後の思想・文化界に大きな影響力を持った評論家で哲学者の鶴見俊輔(つるみ・しゅんすけ)さんが死去したことが23日、わかった。93歳だった。 リベ…

「実践的唯物論への道 人類生存の哲学を求めて」芝田進午(2001)を読了した

「実践的唯物論への道 人類生存の哲学を求めて」芝田進午(2001) 「実践的唯物論への道 人類生存の哲学を求めて」芝田進午(2001)を読了した。

「益川さん「勉強より studyを」 母校で語る」

朝日新聞デジタル版(2009年2月8日18時17分)より。 「知ることの楽しみ方を覚えて」。ノーベル物理学賞を受賞した京都産業大教授の益川敏英さん(69)と、高エネルギー加速器研究機構特別栄誉教授の小林誠さん(64)が6日、それぞれの母校である名古屋…

「総合人間学会」が誕生

これは11日の朝日新聞に載っていた記事だが、憲法学者である小林直樹氏が、哺乳類学の小原秀雄氏、教育学の柴田義松氏らと、「総合人間学会」を結成された。 「善を志向する人間を、悪に落ちる人間が侵害するという人間の矛盾があるが、この矛盾こそが、人権…

哲学がないから事故が起こるし、哲学がないから事故後も反省できない

JR宝塚(福知山)線の脱線事故当日の4月25日夜、JR西日本の車掌や運転士でつくっている親睦団体が事故当日宴会していたことが新聞で報道されている。 宴会がおこなわれたのは事故当日の夜のことだから、リゾート施設の宿泊棟のロビーでは当然にも事故を報じ…

「英語が第二の国語になるってホント!?」を読んだ

英語が第二の国語になるってホント!?(2000) 國弘正雄氏による対談。対談相手は、船橋洋一氏、加藤周一氏、グレゴリー・クラーク氏、鈴木孝夫氏、高円宮憲仁親王、千田潤一氏、深見東州氏。 個人的に一番面白かったのが、グレゴリー・クラーク氏。 英語とい…

「外国語教育とイデオロギー」中村敬 (1993)を購入した

「外国語教育とイデオロギー」中村敬 (1993) 「外国語教育とイデオロギー」中村敬 (1993)を購入した。

「人生と思想」芝田進午(1989)を購入した

「人生と思想」芝田進午(1989) 東京は渋谷で「人生と思想」芝田進午(1989)を購入した。

「自信をもって英作文を教える」(1980)を読んだ

自信をもって英作文を教える (1980) 「自信をもって英作文を教える」牧雅夫(1980)を読んだ。 「教育技術講座」のゲラ原稿の推敲を終えて思ったのだが、やはり自分なりにいま構想を練っている「思想編」は内容としてとても重要な仕事だと思う。そしてその方法…

「核時代 Ⅰ 思想と展望」芝田進午(1987)と「核時代 Ⅱ 文化と芸術」芝田進午(1987)を購入した

核時代Ⅰ思想と展望 (1987) 核時代Ⅱ文化と芸術 (1987) 「核時代 Ⅰ 思想と展望」芝田進午(1987)と「核時代 Ⅱ 文化と芸術」芝田進午(1987) を友好堂書店にて購入した。 あわせて、「梅棹忠夫の京都案内」(1987)とおなじく梅棹忠夫の「日本三都論」(1987)も購入…

「言語の思想」田中克彦(1975)を読了した

言語の思想 (1975) 「言語の思想」田中克彦(1975)を読了した。 本書は何度でも読まなければいけない労作。

「ことばと国家」田中克彦 (1981)を読んだ

ことばと国家 (1981) 本書によって眼が開かれたことは少なくない。 たとえば「母国語」でなしに「母語」(ぼご)というコトバは著者から初めて学んだ。 言語学者・田中克彦氏による労作である本書は、ことばに関心を寄せる全ての人たちにおすすめだが、もち…

"Lessons of the Vietnam War" Shibata Shingo (1973)を購入した

"Lessons of the Vietnam War" Shingo Shibata (1973) "Lessons of the Vietnam War" Shibata Shingo (1973)を購入した。 本書は、「ベトナムと思想の問題」芝田進午(1968)の英語版。アムステルダムのRBグルーナー出版社。

"Phoenix" Shingo Shibata (1976) を購入した

"Phoenix" Shingo Shibata (1976) "Phoenix" Shingo Shibata (1976) を購入した。 副題に"Letters and Documents of Alice Herz" とあるように、アリス・ハーズ氏との交流でとりかわされた文通手紙が収められている。「われ炎となりて」の英語版。アムステル…

「現代民主主義と社会主義」芝田進午 (1982)を購入した

「現代民主主義と社会主義」芝田進午 (1982) 「現代民主主義と社会主義」芝田進午 (1982)を購入した。

「現代の課題Ⅰ 核兵器廃絶のために」芝田進午(1978)を再読した

「現代の課題Ⅰ 核兵器廃絶のために」芝田進午(1978) 「現代の課題Ⅰ 核兵器廃絶のために」芝田進午(1978)を再読した。

「わたくしにとっての外国語 -国際連帯の手段としてー」芝田進午(1982)

学校英語にいま何が (1982) 以下、「学校英語にいま何が」大浦暁生・阿原成光編(三友社出版)(1982年)より。 わたくしにとっての外国語 -国際連帯の手段としてー 芝田進午 もう十五年ほど前のことですが、わたくしの息子が、幼稚園の先生から「お父さんの…

ジョン・サマヴィル著/芝田進午・立花誠逸訳「核時代の哲学と倫理」(1980)を購入した

核時代の哲学と倫理(1980) 3・1ビキニデーに静岡で、ジョン・サマヴィル著/芝田進午・立花誠逸訳「核時代の哲学と倫理」(1980)を購入した。

「教育労働の理論」芝田進午(1975)を購入した

「教育労働の理論」芝田進午 (1975) 「教育労働の理論」芝田進午(1975)を購入した。 論文「国際連帯と外国語教育の改革」所収。

「ベトナムと人類解放の思想」芝田進午(1975)を購入した

「ベトナムと人類解放の思想」芝田進午(1975) 「ベトナムと人類解放の思想」芝田進午(1975)を購入した。