Peace

「残さなければならない思い 山寺の石碑に刻んだ憲法9条」

以下、朝日新聞デジタル版(2021/5/3 18:00)から。 長野県北部、中野市の山寺の境内にひっそりたたずむ石碑がある。前住職の萩原宣章(のぶあき)さん(77)が20年ほど前に建てたものだ。そこには、寺がたどった歴史への思いが刻まれている。 標高1351メート…

「「ミャンマーの旗の下で戦えない」 競泳選手が東京五輪ボイコット」

以下、毎日新聞(2021/4/26 23:00(最終更新 4/26 23:00))より。mainichi.jp 国軍がクーデターを起こしたミャンマーで、東京オリンピックを目指してきた競泳選手が出場ボイコットを表明した。激烈な弾圧による死者は700人を超え、アスリートも犠牲になった。…

「ミスコン出場の大学生「ミャンマーを助けて」 涙の訴え」

以下、朝日新聞デジタル版(2021/4/3 18:04)から。www.asahi.com クーデターで国軍が権力を握り、市民への激しい弾圧を続けるミャンマー。その母国の代表として国際的なミスコンテストに出場した大学生が、「どうかミャンマーを助けてください」と、国際社会…

「急逝2日前、木内さんが記者に語ったこと 広島で声収録」

以下、朝日新聞デジタル版(2019/11/22 6:00)から。 急逝した俳優の木内みどりさん(69)は亡くなる2日前の16日、広島市内で朝日新聞の取材に応じていた。来年1月に広島で始まる、反戦・反核を訴えたヒロシマの表現者の企画展の準備で広島入りしていた…

「武装米兵、国道側に銃口向け射撃動作 施設の訓練丸見え」

以下、朝日新聞デジタル版(2019/11/8 9:18)から。 弾道ミサイル探知用の「Xバンドレーダー」が設置されている米軍経ケ岬通信所(京都府京丹後市)で、武装した米兵が戦闘訓練を行っていたことがわかった。施設内での訓練で、日米間での取り決め上事前告知の…

「丸山議員に「自ら進退決めるべき」 野党幹部ら辞職要求」

以下、朝日新聞デジタル版(2019年5月16日11時30分)から。 北方領土返還に関連して戦争に言及した丸山穂高衆院議員(日本維新の会から除名)に対し、野党幹部からは16日も議員辞職を求める声が出た。維新の東徹参院国会対策委員長は記者会見で「元島民の…

「「戦争で取り返すの賛成か反対か」丸山議員の音声データ」

以下、朝日新聞デジタル版(2019年5月13日22時24分)から。 「戦争で島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」――。北方四島ビザなし交流の訪問団の一員として同行した日本維新の会の丸山穂高衆院議員(大阪19区)が訪問団長に質問を繰り返した。同行記者…

「維新・丸山氏「戦争しないと」 国後島で訪問団長に詰問」

以下、朝日新聞デジタル版(2019年5月13日22時25分)から。 北方四島ビザなし交流の訪問団の一員として同行した日本維新の会の丸山穂高衆院議員(大阪19区)が、国後島訪問中の11日夜、北方四島の返還に関し、「戦争しないと、どうしようもなくないですか…

「学徒兵の声、後世に 3395人動員の法政大、冊子を作成」

以下、朝日新聞デジタル版(2018年5月28日16時30分)から。 太平洋戦争末期に、学業を中断させられて軍隊へ召集を受けた元学徒兵ら45人の証言集を、このほど法政大学(東京)が6年がかりでまとめた。戦友の最期、特攻の生死の分かれ目、軍隊内の理不尽な…

「武力あるから紛争が…不戦に転じた元中将、肉声音源発見」

以下、朝日新聞デジタル版(2018年5月14日13時46分)から。 元陸軍中将で、戦時中は軍の中枢を歩み続けながら、戦後は一転、平和活動に身を捧げた遠藤三郎さん(1893〜1984)の肉声を記録した音源が、福岡県飯塚市の武富慈海さん(69)方で見つか…

「南北首脳が「板門店宣言」発表 「完全な非核化」目指す」

以下、朝日新聞デジタル版(高陽〈韓国北西部〉=武田肇、牧野愛博2018年4月27日18時09分) 韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は27日、南北の軍事境界線をまたぐ板門店で11年ぶりの首脳会談を行い…

「ローマ法王、長崎原爆後の写真「焼き場に立つ少年」配布」

以下、朝日新聞デジタル版(2018年1月2日17時38分)から。 カトリック教会のローマ法王庁(バチカン)が昨年末、教会関係者に向け、1945年に原爆投下を受けた後の長崎で撮影された写真入りのカードを配布した。フランシスコ法王が配布するよう命じたもの…

「国連事務総長「平和と反対の方向に」 新年のメッセージ」

以下、朝日新聞デジタル版(2018年1月2日12時27分)から。 国連のグテーレス事務総長は新年のメッセージで、「世界は根本的に平和と反対の方向に進んでいる」として「非常警報を世界に発する」と強い危機感を示した。その上で「世界をより安全、安心にできる…

「湯川博士、生涯黙した極秘の原爆研究 にじむ反核の原点」

以下、朝日新聞デジタル版(2017年12月21日19時36分)から。 没後36年を経て21日に公開された湯川秀樹博士の終戦前後の日記には、生涯語らなかった原爆研究についての記述が散見される。戦後一貫して平和と核廃絶を訴えたが、その転機となった、「反省と…

「湯川秀樹博士の日記、京大が公表 「F研究」の記述も」

以下、朝日新聞(2017年12月21日16時02分)から。 日本人初のノーベル賞を受賞した物理学者、湯川秀樹博士(1907〜81)がつけていた日記のうち、太平洋戦争終戦前後の45年の内容を、京都大が21日、公表した。原爆研究に関わったことを示す記述があ…

「城山三郎と久野収の「平和論」を読んだ

斜め読みだが、「城山三郎と久野収の「平和論」」を読んだ。 憲法論議をするとき、歴史を深く学ぶ必要があると思う。そして多角的に考えることが大切である。

「知らなかった、ぼくらの戦争」を読んだ

アーサー・ビナード編著「知らなかった、ぼくらの戦争」を読んだ。 感想をいくつか述べると、第一に、コトバについてである。 編者のアーサー・ビナード氏が詩人であること、ミシガン生まれのアメリカ人であることから、ひとつひとつのコトバに対して、鋭く…

串田孫一・二宮敬編「渡辺一夫 敗戦日記」を読む

フランス文学者・渡辺一夫の本はあまり読んだことがなかったが、ヒューマニズム考―人間であること (1973年) (講談社現代新書)、狂気について―渡辺一夫評論選 (岩波文庫)、痴愚神礼讃 (中公クラシックス)など、興味深く読んだ本もある。 戦後、日本の作家たち…

本多顯彰著「指導者 この人びとを見よ」を読んだ

書庫の書棚にあるほとんどの本は俺が自分で買ったものだが、その中に、何冊か他人からいただいたものがある。 誰からいただいたのか、記憶ははっきりしないのだが、「指導者 この人びとを見よ」本多顯彰(光文社・カッパブックス)という本もそうした一冊で…

ヒロシマの「平和宣言」

ヒロシマの「平和宣言」。 以下、広島市のHPより。 http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1110537278566/ 平和宣言 皆さん、72年前の今日、8月6日8時15分、広島の空に「絶対悪」が放たれ、立ち昇ったきのこ雲の下で何が起こったかを思い浮かべてみ…

「米軍関係者による犯罪、なぜなくならないのか 女性遺棄」

以下、朝日新聞デジタル版(2016年5月22日21時38分)から。 沖縄県で米軍属の男が女性会社員の遺体を遺棄した疑いで逮捕された事件をめぐり、過去にも繰り返されてきた米軍関係者による犯罪の被害者らも、悲しみともどかしさを募らせている。「なぜ事件はな…

「翁長知事「基地あるがゆえ」 怒る沖縄、辺野古に影響も」

以下、朝日新聞デジタル版(2016年5月19日23時37分)から。 全国の在日米軍専用施設の7割以上が集中する沖縄で、米軍属によるとみられる重大事件が起きた。オバマ米大統領の訪日を控え、沖縄県議選や参院選といった米軍普天間飛行場(宜野湾市)の県内移設…

「(世界はうたう)ピーター・バラカンさん、クリス・ペプラーさんに聞く」

「歌は人をつなぎ、癒やし、励ます。日本に様々な音楽を届けてきた2人のDJに、「歌の持つ力」「世界を変えた歌」について聞いた」という「世界はうたう」のコラムで、10曲が紹介されていた。 ピーター・バラカンさんが選んだ5曲 We Shall Overcome (Pete…

「天皇陛下、82歳に 「先の戦争を考え過ごした1年」」

以下、朝日新聞デジタル版(2015年12月23日05時08分)から。 天皇陛下は23日、82歳の誕生日を迎え、これに先立ち記者会見した。戦後70年の今年を「様々な面で先の戦争のことを考えて過ごした1年」と振り返り、年々戦争を知らない世代が増えるなかで「…

「ノーベル平和賞予想、9条・反核運動を有力視 9日発表」

朝日新聞デジタル版(2015年10月5日00時08分)から。 今年のノーベル平和賞が9日にノルウェーの首都オスロで発表される。第2次世界大戦の終結と原爆投下から70年の節目となる今年は、日本の平和運動も受賞が有力視されている。日本からの受賞となれば、…

「国連で「辺野古ノー」 翁長知事、国際社会にアピール」

朝日新聞デジタル版(2015年9月23日05時26分)から。 スイスで開かれている国連人権理事会で、沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事が21日(日本時間22日)、米軍基地が集中する現状を「人権侵害だ」と訴えた。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の同県…

「国連人権理事会で辺野古ノー 翁長氏「沖縄ないがしろ」」

朝日新聞デジタル版(2015年9月22日01時29分)から。 沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事は21日午後(日本時間22日未明)、スイスの国連欧州本部で開かれている国連人権理事会に出席し、「沖縄の人々は自己決定権や人権をないがしろにされている」と…

「(対論 安全保障法制:3)丹羽宇一郎氏、大橋光夫氏」

以下、朝日新聞デジタル版(2015年9月22日05時00分)から。 安全保障関連法が成立した19日、経団連の榊原定征会長は「我が国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増している」などとして歓迎するコメントを出した。ただ、ビジネス面については触れなかっ…

「安保法、反対51%・賛成30%」(朝日新聞世論調査)

朝日新聞デジタル版(2015年9月20日23時22分)から。 安全保障関連法が19日未明に成立したことを受け、朝日新聞社は19、20両日に全国緊急世論調査(電話)を実施した。安保関連法に「賛成」は30%、「反対」は51%で、法律が成立してもなお反対が…

「日常に政治、第2章 安保、若者も団塊も学者も動く」

以下、朝日新聞デジタル版(2015年9月21日05時00分)から。 抗議のなか、法律はできた。それでも、自分たちで考え、声をあげた人たちは動き続ける。国会前から日常へと舞台を移し、「2015年安保」の第2章が始まった。 長崎市の予備校生、森爽さん(19…