No Nukes

本多勝一氏の「「ノーベル賞」という名の愚劣賞」(1973年)と「天皇にこそノーベル平和賞を!」(1974年)

わたしは日本被団協への今回のノーベル平和賞授与を高く評価し喜びとする者のひとりであり、日本被団協のノーベル平和賞受賞に水をかける気持ちなどこれっぽっちもないが、「ノーベル賞」そのものにたいして無批判に礼讃していると受け取られても心外なので…

日本被団協が2024年ノーベル平和賞を受賞! ーその授与(受賞)決定理由の文章がすばらしいー

2024年のノーベル平和賞は日本被団協が受賞することとなった。 以下に、受賞理由の全文が掲載されている。 www.nobelprize.org 以下は、その全文の引用。 The Norwegian Nobel Committee has decided to award the Nobel Peace Prize for 2024 to the Japane…

「…人類の歴史は、…“ヒバクシャ”の範囲がますます拡大し、多様になり、ついには全人類におよんできた歴史」(芝田進午)

今日はヒロシマに思いをはせる日である。以下、一年前に書いた記事を再掲する。 42年前の1982年3月29日から4月2日。国連大学主催の国際シンポジウム「世界の地理的―文化ビジョン」がイギリスのケンブリッジ大学で開かれ、文化史・文化論の研究者が12か国から…

「…人類の歴史は、…“ヒバクシャ”の範囲がますます拡大し、多様になり、ついには全人類におよんできた歴史」(芝田進午)

今日はヒロシマに思いをはせる日である。 41年前の1982年3月29日から4月2日。国連大学主催の国際シンポジウム「世界の地理的―文化ビジョン」がイギリスのケンブリッジ大学で開かれ、文化史・文化論の研究者が12か国から参加し、日本からは哲学者・故芝田進午…

長崎平和宣言

【平和宣言全文】核兵器の使用は「今ここにある危機」 長崎市長訴え (msn.com) 以下、朝日新聞から。 長崎に米軍の原爆が投下されてから77年となった9日、爆心地近くにある長崎市の平和公園で平和祈念式典が開かれた。長崎市の田上富久市長が平和宣言を読み…

広島平和宣言

【平和宣言全文】「他人の不幸の上に自分の幸福を…」広島市長 (msn.com) 以下、朝日新聞から。 広島は6日、被爆77年の「原爆の日」を迎えた。広島市の平和記念公園で開かれた平和記念式典で、広島市の松井一実(かずみ)市長が平和宣言。77年前の原爆で母を…

「日本被団協代表委員の坪井直さん、96歳で死去 国内外で核廃絶訴え」

以下、朝日新聞デジタル版(2021年10月28日)から。 www.asahi.com

「福島原発処理水、沖合1キロで放出=海底トンネル設置ー東電・政府」

以下、時事通信(2021/08/24 20:52)より。 www.msn.com

「長崎原爆の日の平和宣言骨子発表 核禁条約批准求める」

以下、朝日新聞デジタル版(2021/7/30 19:30)から。 長崎市の田上富久市長は30日、「長崎原爆の日」の8月9日に開かれる平和祈念式典で読み上げる平和宣言の骨子を発表した。日本政府に対し、今年1月に発効した核兵器禁止条約を批准し、この条約を世界のルール…

「2021年 広島市長の平和宣言」

以下、2021年の広島市長の平和宣言。 当然のことだが、本年1月に発効した核兵器禁止条約について触れている。 また「一人でできることは多くないが、皆一緒にやれば多くのことを成し遂げられる」というヘレン・ケラーの言葉も引用している。 日本政府に対し…

「「黒い雨」訴訟、政府が上告を要請 県・市は断念求める」

以下、朝日新聞デジタル版(2021/7/23 19:42)から。 広島への原爆投下後に「黒い雨」を浴びたと訴えた84人全員を被爆者と認めた広島高裁判決をめぐり、政府は23日、被告の広島県と広島市に上告するよう求めた。県市の幹部が取材に対して明らかにした。県市は…

「原発の発電コスト上昇、太陽光などより高く コスト優位性揺らぐ」

以下、毎日新聞(2021/7/12 09:56(最終更新 7/12 10:01))より。www.msn.com 経済産業省は12日、2030年時点の原子力や火力、太陽光など各電源の発電コストを有識者委員会で示した。原発の発電コストは、東京電力福島第1原発事故を踏まえた安全対策費の増加な…

「処理水放出の方針撤回求める意見書案、福島県議会が否決」

以下、朝日新聞デジタル版(2021/7/8 11:00)から。 政府による東京電力福島第一原発事故の処理水海洋放出方針をめぐり、福島県議会は7日、共産党提出の方針撤回を求める意見書案を反対多数で否決した。過半数を占める自民党が反対し、立憲民主党中心の会派「…

「関電美浜原発3号機が再稼働 運転開始40年超は全国初」

以下、朝日新聞デジタル版(2021/6/23 10:15)から。 関西電力は23日、運転開始から40年を超える老朽原発の美浜3号機(福井県美浜町)を再稼働した。2011年の東京電力福島第一原発事故後、原発の運転を原則40年としたルールができて以降、40年超の原発再稼働は…

「東電に是正措置命令へ 規制委、柏崎刈羽テロ対策不備で」

以下、朝日新聞デジタル版(2021/3/24 18:28)から。 東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)でテロ対策の不備が相次いで発覚した問題で、原子力規制委員会は24日、東電が原子炉等規制法に違反したとして是正措置命令を出すことを決めた。東電が核物質防護の姿勢を自…

「第五福竜丸の元乗組員・大石又七さん死去 87歳」

以下、朝日新聞デジタル版(2021/3/21 16:38)から。 1954年に米国が太平洋・ビキニ環礁で行った水爆実験で被曝(ひばく)した静岡のマグロ漁船「第五福竜丸」の元乗組員で、核廃絶を訴える証言活動をしていた大石又七さんが7日に亡くなっていたことがわかった…

「不備続出に「あきれ果てる」 柏崎刈羽原発、揺れる地元」

以下、朝日新聞デジタル版(2021年3月17日11時54分)から。 【新潟】東京電力柏崎刈羽原発の核物質防護の設備に複数の不備があり、テロリストの侵入など重大な事態につながりかねない状態が長期間続いていた。社員による不正入室の「内部脅威」だけでなく、外…

「復興の姿、想定より「悪い」49% 被災3県の住民調査」

以下、朝日新聞デジタル版(2021/3/9 22:01) 東日本大震災の被災3県の住民へ朝日新聞がアンケートしたところ、震災直後に思い描いた復興後の地元の姿と比べ、現状が「とても悪い」「やや悪い」と答えた人は計49%だった。特に福島では62%に上った。地域のつな…

「核禁条約で討論、自民議員も「オブザーバーめざすべき」」

以下、朝日新聞デジタル版(2021/2/13 11:41)から。 1月に発効した核兵器禁止条約と日本の核軍縮政策をテーマに国会議員を招いた討論会が12日、オンラインで開かれた。条約の署名・批准については賛否が分かれたが、政府が慎重な第1回締約国会議へのオブザー…

「世界滅亡、残り100秒 「具体的な進展なく」最悪継続」

以下、朝日新聞デジタル版(2021/1/28 7:39)から。 米国の科学者らが27日、地球滅亡までの時間を示す「終末時計」を公表し、昨年に引き続き、残り100秒とした。バイデン米政権誕生で温暖化対策や核軍縮で前向きな兆しが見えるとしているが、具体的な進展はま…

「核兵器禁止条約が発効 51カ国・地域、批准 日本や核保有国、不参加」

以下、朝日新聞デジタル版(2021/1/23 5:00)から。 核兵器の開発や実験、保有などを全面的に禁じる核兵器禁止条約が22日、発効した。昨年10月までに条約を批准した50カ国・地域で、同日午前0時を迎えた場所から順次、条約が効力を持った。現段階では核…

「原発事故は人類の悲劇、まだ終わってない 坂本龍一さん」

以下、朝日新聞デジタル版(2021/1/13 16:00)から。 東京電力福島第一原発事故の前から脱原発の活動を続けてきた世界的ミュージシャン、坂本龍一さん。アーティストは危険を察知し、人々に知らせる「炭鉱のカナリア」のような存在だと思っているそうです。「…

「「また10年前の悪夢が」 海洋放出へサーファーの不安」

以下、朝日新聞デジタル版(2021/1/9 12:00)から。 「日本で5本の指に入る波の宝庫だ」。日本サーフィン連盟福島支部長の猪狩優樹さん(45)=福島県いわき市=は、福島の海にこう胸を張る。原発事故はサーフィンにも影を落としたが、今は大きな大会を開くまで…

「核禁条約は非現実的なのか 平野啓一郎氏「思い違い」」

以下、朝日新聞デジタル版(2020/12/8 17:00) 核兵器禁止条約が来年1月に発効する。画期的な国際合意ではあるが、核保有国が背を向ける現状に日本社会には「非現実的」と冷ややかな視線もある。条約は世界を変えられるのか。小説家・平野啓一郎さん「日本は取…

「女川再稼働へ地元同意 被災原発で初、宮城知事が表明へ」

以下、朝日新聞デジタル版(2020/11/9 18:25)から。 東日本大震災で被災した東北電力の女川原発2号機の再稼働について、地元宮城県内の市町村長会議は9日、立地自治体である女川町、石巻市、宮城県の3者会談に判断を委ねることを決めた。関係者によると、村井…

「核兵器禁止条約発効へ ホンジュラス批准し50カ国・地域に 「核なき世界」へ一歩」

以下、毎日新聞(2020年10月25日 05時50分(最終更新 10月25日 07時46分))より。 史上初めて核兵器を全面禁止する核兵器禁止条約を批准した国・地域が24日、発効に必要な50に達した。中米ホンジュラスが新たに批准した。条約は90日後の来年1月22日に発効する。…

「核禁条約、発効まであと1カ国 早ければ来年1月にも」

以下、朝日新聞デジタル版(2020/10/24 8:32)から。 核兵器の開発や保有、使用などを幅広く禁じる核兵器禁止条約の批准国・地域が49に達し、発効条件まであと1に迫った。カリブ海のジャマイカ、太平洋のナウルの両島国が23日、批准書を国連に寄託した。 核禁…

「海洋放出、「真摯に」埋めた外堀 漁業者は「絶対反対」」

以下、朝日新聞デジタル版(2020/10/16 22:00)から。 東京電力福島第一原発にたまり続ける処理済み汚染水をどう処分するか。政府と東電は、海洋放出を有力視する有識者の提言を支えに、政治判断に向けた地ならしを進めた。タンク容量の限界を押し出しながら、…

「福島第一原発の処理水、海洋放出へ 政府が最終調整」

以下、朝日新聞デジタル版(2020/10/16 11:14)から。 東京電力福島第一原発の敷地内にたまる処理済み汚染水の処分方法について、政府が海に放出する方向で最終調整していることがわかった。早ければ月内にも関係閣僚会議を開き、正式に決める方針だ。タンクの…

「全漁連、海洋放出は「絶対反対」 原発の処理済み汚染水」

約一週間前の記事になるが、以下、朝日新聞デジタル版(2020/10/8 17:35)から。 東京電力福島第一原発にたまる処理済み汚染水の処分方法について、全国漁業協同組合連合会(全漁連)の岸宏会長は8日、政府が開いた関係者の意見を聴く会に出席し、海洋放出への…