Inequality

アメリカ合州国の禁書圧力・言論圧力

アメリカ合州国の、とりわけ保守的風土においては、禁書*1運動は伝統的にめずらしいものではない*2*3が、近年、「保守層が人種差別やLGBTQ(性的少数者)について教えることに反対」し、「人種差別や性的少数者に関する教育に反対する動きが一部の保守派の間…

Creedence Clearwater Revival の "Fortunate Son"(1969)

今年は「新しい戦前」になるかもしれないというタモリさんのコトバが脳裏からはなれない。 新春にあたり世界の平和を願わずにはいられない。 Creedence Clearwater Revival(CCR)は1967年から1972年にかけての4年余りの活動の中で"Proud Mary"(1968) "や、"Ba…

「休校後、小6長男が0点を 一人親家庭を直撃したコロナ」

以下、朝日新聞デジタル版(2021/8/30 12:00)から。 新型コロナウイルス感染拡大による昨年の全国的な臨時休校は、経済的に余裕のない世帯に特に大きな影響を及ぼした。家庭環境によって生まれた学びへのアクセスの差は、1年以上が経った今も色濃く残っている…

映画「インビクタス」を再度観た

映画「インビクタス」では、ネルソン・マンデラの指導性、指導者のやる気を観察できる。 暴力や排撃、非寛容に対して、寛容の精神で、対立・矛盾を乗り越えようとする闘い方を学ぶことができる。 クリント・イーストウッド監督のこの映画製作に対するやる気…

映画「インビクタス」を観た

スポーツは、ナショナリズムを妙に刺激するからいけない。今回の冬季オリンピックだって、国家の威信をかけてとなると、私の場合、真面目に国家の威信を信じるほど単純でもないから、どうなんだろうかと考えてしまう。 しかし、映画「インビクタス」を見た限…