2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「渡辺一夫評論選 狂気について」

ヒューマニズムとは何か、考え始める材料として、渡辺一夫さんの「ヒューマニズム考―人間であること (1973年) (講談社現代新書)」を読んだら、これがとても面白かった。このことはすでに書いた。 フランス文学やルネッサンスについては、教養として読んでも…

「自分は、何を幸せと考えるか」

朝日新聞の広告欄に「仕事力」というコラムがあって、いろいろな仕事人の考え方を知ることができて、結構面白い。 今回は、鴻上尚司さん。お名前こそ存じ上げているが、作家・演出家の鴻上さんとしての仕事は全く知らない。けれど、今回も、書かれている内容…

スコットランドの独立問題

スコットランドの独立問題がBBCなど海外のメディアに載っていた。 歴史的に英語がこれほど世界を席巻しているということは、まずは国内問題として、アングロサクソンが先住民族を征服する過程ということになるが、イングランド(England)は、1536年にウェール…

「ぼくも原発に反対です」(手塚治虫)

10月23日の朝日新聞夕刊の「原発とメディア」に「偽アトム」の話が載っていた。 「鉄腕アトム よみがえるジャングルの歌声」という漫画冊子が1978年3月に発行されたが、これは手塚治虫さんが描いたものではなく、漫画社という「国や企業などの依頼を受けて漫…

映画「ヘルプ」を観た

映画「ヘルプ」といえば、私の世代であれば、ビートルズの映画かと思ってしまうだろうが、今回観た映画の原題は、”The Help”。多分「お手伝い」くらいの意味になるのだろう。 2011年製作の映画”The Help”は、アメリカ合州国の、1960年代の、Jackson, Mississ…

戦時中の日本人作家の日記

今日の朝日新聞に、日本文学者のドナルド・キーンさんの談話が載っていた。 戦中に日本の作家がつづった日記を研究した「日本人の戦争」に触れて、以下の箇所が私の眼をひいた。 忘れられないのは、フランス文学者の渡辺一夫です。彼はこう書いていました。…

「今のリーダーは、壊しながら、つくりながら、守っていかないといけない」

その国の指導者をみれば国民の民度がわかるというようなことを昔に聞いて、なるほどと思ったことがあるけれど、リーダーと構成員との関係は古典的な問題、論点なのだろう。 最近、新聞を読んでいると、リーダー論が盛んである。 指導者らしい指導者がいない…

リトアニアの原発建設計画、国民投票で反対の意思

リトアニアの原発建設計画で、国民投票の結果、多くの国民が建設反対の意思を示す結果となっているようだ。 報道によれば、75%の開票の段階で、反対票は62.7%。賛成票は、33.96%という。 福島の原発事故が、投票結果に影響を及ぼしたとみられる。 国民投…

ニュヨークヤンキースのイチロー選手の活躍

前から書いているように、時間的余裕がなく、野球はもちろん、スポーツはほとんど観ない。 が、イチロー選手の活躍は例外である。 イチロー選手のプレーは、打撃はもちろんのこと、守備も含めて、人を感動させる力をもっている。 大リーグの実況中継をインタ…

"all men and women are created equal"

"A People's History of the United States"を書いたHoward Zinnの"The People Speak"をながめていたら、"Women's Declaration of Rights"という箇所で、アメリカ独立宣言(The Declaration of Independence)を下敷きにして、女性の権利宣言を述べている文章…

「K.ファウスト」を観てきた

串田和美作・演出の「K.ファウスト」を観てきた。 串田(メフィストフェレス)、笹野高史(ファウスト)、小日向文世(道化)出演。

「自分で考え、課題を乗り越えて勝つ」

インデックスは「政治」にしたけれど、スポーツの話題であり、リーダーの話題。 早稲田大学のラグビー部監督は、カリスマ的リーダーであった監督から、「日本一オーラのない監督」と言われるような監督に代わったけれど、2007年・2008年と、大学選手権で2連…