2015-01-01から1年間の記事一覧

「高浜原発、再稼働容認 福井地裁、差し止め決定取り消し」

以下、朝日新聞デジタル版(2015年12月24日20時22分)から。 関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町、定期検査中)の再稼働をめぐり、福井地裁の林潤裁判長は24日、「安全性に欠けるとはいえない」と判断し、再稼働を即時差し止めた4月の仮処分決定を…

「天皇陛下、82歳に 「先の戦争を考え過ごした1年」」

以下、朝日新聞デジタル版(2015年12月23日05時08分)から。 天皇陛下は23日、82歳の誕生日を迎え、これに先立ち記者会見した。戦後70年の今年を「様々な面で先の戦争のことを考えて過ごした1年」と振り返り、年々戦争を知らない世代が増えるなかで「…

「母と暮せば」を観てきた

山田洋次監督が、本映画の製作にあたって、次のように述べている。 井上ひさしさんが、「父と暮せば」と対になる作品を「母と暮せば」という題で長崎を舞台に作りたいと言われていたことを知り、それならば私が形にしたいと考え、泉下の井上さんと語り合うよ…

春画展に行ってきた

月曜日は通常休館日だが、特別に開館するというので、話題の春画展に行ってきた。 男女の絵が中心で、ときに女性と女性の絵があったが、女性の絵だけ、男性の絵だけというものは皆無であった。 その意味で、江戸時代のほうが偏っていないではないのか。より…

「全国で違憲訴訟提起へ=安保法制反対の弁護士ら」

以下、時事通信 12月21日(月)18時33分配信から。 安全保障関連法は違憲だとして、弁護士らでつくる「安保法制違憲訴訟の会」が21日、安保法制に基づく自衛隊出動の差し止めや平和的生存権の侵害による国家賠償を求める訴訟を全国の地裁で起こすと発表した。 …

「デモを変え、社会を変える」

以下、朝日新聞デジタル版(2015年12月19日03時30分)から。 (フロントランナー)SEALDsメンバー・明治学院大学4年、奥田愛基さん デモを変え、社会を変える 取材当日の11月、日曜日。待ち合わせ時刻を40分以上過ぎて、東京・代々木上原駅前に現…

矢野顕子さとがえるコンサート2015

矢野顕子さとがえるコンサートに行ってきた。昨年に引き続いて、矢野顕子の脇をかためるのはTin Pan。ベースが細野晴臣。ギターが鈴木茂。ドラムスが林立夫。 選曲で少し驚いたのは、はっぴいえんどの「抱きしめたい」。 矢野顕子の「ひとつだけ」は名曲。で…

「映画監督・山田洋次さん 大声で笑い、怒ればいい」

以下、「フロントランナー」から。朝日新聞(2015年12月12日03時30分)デジタル版より。 今日12月12日は、映画人にとって特別の日だ。巨匠小津安二郎監督の誕生日であり、ちょうど60年後、没した日なのだ。その日、同じ松竹の流れをくむ自身の新作「母…

米カリフォルニア銃乱射事件

米カリフォルニア州サンバーナディノの福祉施設で2日、乱射事件があった。 以下、朝日新聞デジタル版(2015年12月3日(木)20時22分)から。 米カリフォルニア州サンバーナディノの福祉施設で14人が死亡、17人が負傷した銃乱射事件で、地元警察は2日、…

「「自分が絶対正しい!」と思っている人に振り回されない方法」を読んだ

精神科医の片田珠美さんの「「自分が絶対正しい!」と思っている人に振り回されない方法」を読んだ。

「平気で他人を傷つける人」を読んだ

書店でたまたま手にした片田珠美さんの書かれた「平気で他人を傷つける人」を読んだ。 「待ち合わせにいつも遅れてくる」友人も、「モラハラパターンの一つ」という指摘は、学ぶべき視点であった。

鶴見俊輔さんの「みんなで考えよう」シリーズを読んだ

少し前になるが、KBS京都のテレビで鶴見俊輔さんと中学生との討論番組があったようで、本書は、そのテレビ番組から生まれた本だそうだ。 この「みんなで考えよう」シリーズは、「大切にしたいものは何?」「きまりって何?」「大人になるって何?」の全3巻…

加藤諦三著「モラル・ハラスメントの心理構造」を読んだ

はじめて加藤諦三さんの本を読んだ。 何回も何回も、同じテーマが論述されるが、不思議とリズム感よく読めてしまう本。 また、重要なことが書かれている深い本。 反省させられることが多く、繰り返し読まなければならない書である。 冒頭に次のようにある。 …

「笑うとなぜいいか?」を読んだ

精神科医・医学博士の斎藤茂太さんの「笑うとなぜいいか? (WIDE SHINSHO 221)」を面白く読んだ。 たとえば、次の一行。 教えることができるとは、私たちの思い上がりかもしれない。私たちにできるのは、せいぜい自分の知っていることや思いを、伝えることな…

河合隼雄著「こころの天気図」を読んだ

河合隼雄さんの「こころの天気図」を読んだ。 簡単に読めるが、たいへん深い本。 いろいろなことを想い出させられ、いろいろなことを考えさせる本。

「法制局協議、検証できず 集団的自衛権容認、内部記録なし 「議論自体不十分」指摘も」

以下、朝日新聞デジタル版(2015年11月24日05時00分)より。 内閣法制局が、集団的自衛権の行使を認める憲法解釈変更までの内部協議の記録を残していなかった。一貫して「行使できない」としてきた法制局が、どのように過去の解釈を捉え直し、解釈変更を認め…

「法制局、協議文書残さず 集団的自衛権の憲法解釈変更」

以下、朝日新聞デジタル版(2015年11月24日05時00分)より。 集団的自衛権を行使できるようにした昨年7月の憲法9条の解釈変更について、内閣法制局が内部での協議の過程を文書に残していないことが、朝日新聞が行った情報公開請求で明らかになった。日本の…

「高橋源一郎とSEALDs 前途に光、心洗われる対話」

以下、作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんによるエッセーの「寂聴 残された日々:6」より。朝日新聞デジタル版(2015年11月13日05時00分)から。 世の中が混沌(こんとん)として、日本はこの先、どうなっていくのかと不安が頭一杯になり、93年も生きてきて、こ…

笑福亭鶴瓶の落語会にまた出かけた

笑福亭鶴瓶の落語会にまた出かけた。 鶴瓶さんにはうんと稽古をしてもらって、鶴瓶さんのもっと完成度の高い落語を聞いてみたい。 まだまだ噺家としての成長の余地が広がっている。

笑福亭鶴瓶の落語会

笑福亭鶴瓶の落語会に出かける。

笑福亭鶴瓶の落語会

今年も鶴瓶さんの落語会に行く。 まず、鶴瓶噺。 そして「山名屋浦里」。 江戸留守居役・酒井と吉原一の花魁・山名屋の浦里との友情物語である「山名屋浦里」は前に聞いたことがある。 タモリさんがもってきた本当の話だという。 でも客は本当の話か嘘の話か…

"About Time"を観た

レンタルで借りたのだが、アバウト・タイムという映画を観た。 俺好みですね、この映画は。 とってもいい映画です。 人生の、偶然と必然をよくあらわしています。そして、人生の一瞬一瞬を楽しめと。 リチャード・カーティス監督。 ドーナル・グリーソン(Dom…

ピーター・バラカン氏のライブ・マジックvol.2!

ピーター・バラカン(Peter Barakan)氏のLive Magic Vol.2に行ってきた。 今回観たのは、Oki Dub Ainu Band。Gurrumul。Tin Pan Special Guest Kubota Makoto& Kosaka Chu。Dayme Arocena。 それぞれ良かったが、とくに良かったのは、なんといってもオースト…

「マンザナ、わが町」を再度観てきた

できのよい劇の場合、何度も観たくなって困る。 これはもっとよくなるだろう。よくなるはずだと思う劇も、また観たくなるから、これまた困る。 「マンザナ、わが町」は、本公演の初日の頃に観たから、後者だった。 これはもっとよくなるだろう。よくなるはず…

「図解 コーチングマネジメント」を面白く読んだ。

コンビニで買った本だが、伊藤守著「図解 コーチングマネジメント」を面白く読んだ。 これはと思う語句を以下に紹介する。 一方的に教えるだけでは、選手がその技術や知識をそのまま活かせないということがわかってきました。選手がアイディアを活かすために…

「尾木ママの「脱いじめ」論」を読んだ

尾木直樹さんの文庫書き下ろし、尾木ママの「尾木ママの「脱いじめ」論 (PHP文庫)」論を興味深く読んだ。 いじめは「心と身体への暴力」であり、「心への虐待行為」である 携帯による今日的特徴についても言及されている。 ケータイによるいじめが行われると…

「ヒトラー暗殺、13分の誤算」を観た

ドイツ映画「ヒトラー暗殺、13分の誤算」を映画館で観た。 田舎の家具職人ゲオルク・エルザーの実話。原題も、"Elser"。 エルザーを演じた俳優クリスティアン・フリーデルが印象的だった。 監督は、オリバー・ヒルシュビーゲル。

「十一ぴきのネコ」を観てきた

「十一ぴきのネコ」は前に観たことがある。前回観たときは、いつだったか。 「子どもとその付添いのためのミュージカル」という副題がついているのだが、他人の子どもだが、たくさんの子どもと観る機会も貴重だ。 開演前から、たくさんのノラ猫が会場の子ど…

「ヴェローナの二紳士」を観てきた

原作シェークスピア。蜷川幸雄演出。 男性俳優だけで女性役を演じる劇。 「ムサシ」で小次郎役を演じた溝端淳平さんが女役に扮した。

「ノーベル文学賞にベラルーシ人作家 フクシマを積極発言」

以下は朝日新聞デジタル版(2015年10月8日23時59分)から。 スウェーデン・アカデミーは8日、2015年のノーベル文学賞をベラルーシ人の作家スベトラーナ・アレクシエービッチ氏(67)に授与すると発表した。授賞理由を、「私たちの時代における苦難と…