「図解 コーチングマネジメント」を面白く読んだ。

図解コーチングマネジメント


 コンビニで買った本だが、伊藤守著「図解 コーチングマネジメント」を面白く読んだ。
 これはと思う語句を以下に紹介する。

 一方的に教えるだけでは、選手がその技術や知識をそのまま活かせないということがわかってきました。選手がアイディアを活かすためには、それを使う本人が、みずからそのアイディアを見つけ出す過程を踏むことが必要だったのです

 多くの場合、コーチや上司が選手や部下よりもたくさん話してしまいます。そのために、彼らの今の状態を理解したり、彼らがどんな動機なら行動を起こせるかについて知る機会を失ってしまっています。したがって、通り一遍のことは言えるでしょうが、行動を起こしたり、行動を変えるまでには至らないのです

 マネージャーには「任せる」技術が求められます

 この「管理と放任」の二極化に対して、コーチングがあります

 

コーチングは教えるのではなく、相手の自発的な行動を引き出し、考えさせます

 自発的に動けるようにするということは、動きたくなるような環境を整えるということです