Nuclear Age

「…人類の歴史は、…“ヒバクシャ”の範囲がますます拡大し、多様になり、ついには全人類におよんできた歴史」(芝田進午)

今日はヒロシマに思いをはせる日である。 41年前の1982年3月29日から4月2日。国連大学主催の国際シンポジウム「世界の地理的―文化ビジョン」がイギリスのケンブリッジ大学で開かれ、文化史・文化論の研究者が12か国から参加し、日本からは哲学者・故芝田進午…

長崎平和宣言

【平和宣言全文】核兵器の使用は「今ここにある危機」 長崎市長訴え (msn.com) 以下、朝日新聞から。 長崎に米軍の原爆が投下されてから77年となった9日、爆心地近くにある長崎市の平和公園で平和祈念式典が開かれた。長崎市の田上富久市長が平和宣言を読み…

広島平和宣言

【平和宣言全文】「他人の不幸の上に自分の幸福を…」広島市長 (msn.com) 以下、朝日新聞から。 広島は6日、被爆77年の「原爆の日」を迎えた。広島市の平和記念公園で開かれた平和記念式典で、広島市の松井一実(かずみ)市長が平和宣言。77年前の原爆で母を…

「日本被団協代表委員の坪井直さん、96歳で死去 国内外で核廃絶訴え」

以下、朝日新聞デジタル版(2021年10月28日)から。 www.asahi.com

「ノーベル授賞式で語った岸田家の被爆 サーローさんの新首相への期待 [岸田政権発足へ] [核といのちを考える]」

6日前の記事になるが、以下、朝日新聞デジタル版(2021年10月4日 17時43分)から。 www.asahi.com

「福島原発処理水、沖合1キロで放出=海底トンネル設置ー東電・政府」

以下、時事通信(2021/08/24 20:52)より。 www.msn.com

「2021年 広島市長の平和宣言」

以下、2021年の広島市長の平和宣言。 当然のことだが、本年1月に発効した核兵器禁止条約について触れている。 また「一人でできることは多くないが、皆一緒にやれば多くのことを成し遂げられる」というヘレン・ケラーの言葉も引用している。 日本政府に対し…

「あいさつ読み飛ばし「不勉強かつ不誠実」 被爆者団体が菅首相批判」

以下、毎日新聞(2021/8/6 16:43)より。https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%81%82%E3%81%84%E3%81%95%E3%81%A4%E8%AA%AD%E3%81%BF%E9%A3%9B%E3%81%B0%E3%81%97-%E4%B8%8D%E5%8B%89%E5%BC%B7%E3%81%8B%E3%81%A4%E4%B8%8D%E8%AA%A0%E5%AE%9F-%E8%A2%A…

「菅首相、平和記念式典で原稿読み飛ばし 訂正を検討」

以下、朝日新聞デジタル版(2021/8/6 10:19)から。 菅義偉首相は6日午前、広島市中区の平和記念公園で開かれた平和記念式典でのあいさつで、用意していた原稿の一部を読み飛ばす場面があった。式典後、首相周辺が読み飛ばした事実を認めた。 首相は式典で、「…

「黒い雨訴訟、首相が上告断念を表明「被爆者手帳を交付」」

以下、朝日新聞デジタル版(2021/7/26 17:09)から。 広島への原爆投下後に「黒い雨」を浴びたと訴えた84人全員を被爆者と認めた広島高裁判決をめぐり、菅義偉首相は26日、「被爆者援護法に基づいて、その理念に立ち返る中で救済をすべきである、このように考…

「「黒い雨」訴訟、政府が上告を要請 県・市は断念求める」

以下、朝日新聞デジタル版(2021/7/23 19:42)から。 広島への原爆投下後に「黒い雨」を浴びたと訴えた84人全員を被爆者と認めた広島高裁判決をめぐり、政府は23日、被告の広島県と広島市に上告するよう求めた。県市の幹部が取材に対して明らかにした。県市は…

「原発の発電コスト上昇、太陽光などより高く コスト優位性揺らぐ」

以下、毎日新聞(2021/7/12 09:56(最終更新 7/12 10:01))より。www.msn.com 経済産業省は12日、2030年時点の原子力や火力、太陽光など各電源の発電コストを有識者委員会で示した。原発の発電コストは、東京電力福島第1原発事故を踏まえた安全対策費の増加な…

「処理水放出の方針撤回求める意見書案、福島県議会が否決」

以下、朝日新聞デジタル版(2021/7/8 11:00)から。 政府による東京電力福島第一原発事故の処理水海洋放出方針をめぐり、福島県議会は7日、共産党提出の方針撤回を求める意見書案を反対多数で否決した。過半数を占める自民党が反対し、立憲民主党中心の会派「…

「関電美浜原発3号機が再稼働 運転開始40年超は全国初」

以下、朝日新聞デジタル版(2021/6/23 10:15)から。 関西電力は23日、運転開始から40年を超える老朽原発の美浜3号機(福井県美浜町)を再稼働した。2011年の東京電力福島第一原発事故後、原発の運転を原則40年としたルールができて以降、40年超の原発再稼働は…

「処理水海洋放出に自民議員も反対 「罪深い合意破り」」

以下、朝日新聞デジタル版(2021/5/11 8:00)から。 東京電力福島第一原発事故から10年。政府は、放射性物質トリチウムを含む処理水を海洋放出する方針を決めた。懸念や抗議もあるなかでの決断を、どう考えればよいのか。 菅義偉首相は4月13日に処理水の海洋放…

「核ごみ処分場誘致反対の新顔当選 鹿児島・南大隅町長選」

以下、朝日新聞デジタル版(2021/4/18 21:42) 高レベル放射性廃棄物の最終処分場誘致問題が争点となっていた鹿児島県南大隅町の町長選が18日に投開票され、誘致に反対する元町総務課長で無所属新顔の石畑博氏(65)が初当選した。同じく誘致反対の前町議の水…

「本命だった処理水の海洋放出 タンク満杯までの時間稼ぎ」

以下、朝日新聞デジタル版(2021/4/13 18:1)から。 東京電力福島第一原発から出た汚染水を処理した水の海洋放出は、当初から本命視されていた。だが、国と東電は事故から10年間、処分方針への態度をあいまいにし、決断を先延ばしし続けてきた。増設を繰り返し…

「福島第一原発の処理水を海洋放出、政府が方針を正式決定」

以下、朝日新聞デジタル版(2021/4/13 8:20)から。 政府は13日、東京電力福島第一原発の処理水について関係閣僚会議を開き、海洋放出することを正式に決めた。梶山弘志経済産業相が同日福島県を訪れ、内堀雅雄知事らに会って説明する。 福島第一原発ではいま…

「講演で「原発触れぬ」 脱原発持論の自民議員、反発受け」

以下、朝日新聞デジタル版(2021/3/26 19:32)から。 「脱原発」をテーマにした自著の出版を記念し、水戸市内で講演する予定だった自民党の秋本真利衆院議員=千葉9区=に対し、同党茨城県連が講演の辞退を求めていた問題で、秋本氏が「講演で原発のことには触れ…

「東電に是正措置命令へ 規制委、柏崎刈羽テロ対策不備で」

以下、朝日新聞デジタル版(2021/3/24 18:28)から。 東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)でテロ対策の不備が相次いで発覚した問題で、原子力規制委員会は24日、東電が原子炉等規制法に違反したとして是正措置命令を出すことを決めた。東電が核物質防護の姿勢を自…

「第五福竜丸の元乗組員・大石又七さん死去 87歳」

以下、朝日新聞デジタル版(2021/3/21 16:38)から。 1954年に米国が太平洋・ビキニ環礁で行った水爆実験で被曝(ひばく)した静岡のマグロ漁船「第五福竜丸」の元乗組員で、核廃絶を訴える証言活動をしていた大石又七さんが7日に亡くなっていたことがわかった…

「(社説)福島の事故から10年 いま再び脱原発の決意を」

以下、朝日新聞デジタル版(2021/3/12 5:00)から。 「原発に頼らない社会を早く実現しなければならない」。朝日新聞は東京電力・福島第一原発の事故を受けて、2011年7月、「原発ゼロ社会」をめざすべきだと提言した。 その後も社説などで、原発から段階…

「官房長官しどろもどろ 式辞から「復興五輪」なぜ消えた」

以下、朝日新聞デジタル版(2021/3/11 18:39)から。 菅義偉首相は11日の「東日本大震災10周年追悼式」での式辞で、昨年の献花式で当時の安倍晋三首相が触れた「復興五輪」に言及しなかった。加藤勝信官房長官は記者会見で理由を問われたが、「毎年の言葉を踏…

「復興の姿、想定より「悪い」49% 被災3県の住民調査」

以下、朝日新聞デジタル版(2021/3/9 22:01) 東日本大震災の被災3県の住民へ朝日新聞がアンケートしたところ、震災直後に思い描いた復興後の地元の姿と比べ、現状が「とても悪い」「やや悪い」と答えた人は計49%だった。特に福島では62%に上った。地域のつな…

「核禁条約で討論、自民議員も「オブザーバーめざすべき」」

以下、朝日新聞デジタル版(2021/2/13 11:41)から。 1月に発効した核兵器禁止条約と日本の核軍縮政策をテーマに国会議員を招いた討論会が12日、オンラインで開かれた。条約の署名・批准については賛否が分かれたが、政府が慎重な第1回締約国会議へのオブザー…

「海洋放出、「真摯に」埋めた外堀 漁業者は「絶対反対」」

以下、朝日新聞デジタル版(2020/10/16 22:00)から。 東京電力福島第一原発にたまり続ける処理済み汚染水をどう処分するか。政府と東電は、海洋放出を有力視する有識者の提言を支えに、政治判断に向けた地ならしを進めた。タンク容量の限界を押し出しながら、…

「首相に憤る被爆者「何のため長崎に」 あいさつにも失望」

以下、朝日新聞デジタル版(2020年8月9日 20時45分)から。 長崎の被爆者5団体の代表らが9日、長崎市内で安倍晋三首相らと面会した。この日の平和祈念式典のあいさつで安倍首相は「被爆者の方々と手を取り合って」「被爆者の方々に寄り添い」と述べたが、昨…

「原爆75年、長崎で式典 首相は核兵器禁止条約に触れず」

以下、朝日新聞デジタル版(2020年8月9日 11時58分)から。 長崎に原爆が投下されてから9日で75年の節目を迎えた。長崎市松山町の平和公園では、新型コロナウイルスの感染防止のため、規模を縮小して平和祈念式典が開かれた。田上富久市長は核兵器禁止条約に…

「コロナも核兵器もみんなが当事者 長崎市長あいさつ全文」

以下、朝日新聞デジタル版(2020年8月9日 12時02分)から。 私たちのまちに原子爆弾が襲いかかったあの日から、ちょうど75年。4分の3世紀がたった今も、私たちは「核兵器のある世界」に暮らしています。 どうして私たち人間は、核兵器を未(いま)だになくす…

「世界に核1万4千発「極めて危険な状態」 NPT50年」

以下、朝日新聞デジタル版(2020/3/4 13:30)から。 核兵器保有国に軍縮を促し、その他の国には核兵器保有を禁じた核不拡散条約(NPT)。5日で発効から50周年を迎えるが、世界には、なお約1万4千発の核兵器が存在している。NPT発効50年「核禁条約は爆弾」 国連…