終わりに

 ワイカト大学(The University of Waikato)で応用言語学を学ぶと同時に、マオリ語の初級講座を受講して、マオリ語による簡単な挨拶程度は話せるようになった私は、マオリ文化の影響が色濃く残る北島は東海岸のトータルエマージョンスクールやコハンガ・レオを訪問した際、子どもたちや生徒に挨拶をするときに、私は、まずマオリ語で長く話したかったが、さすがにそれは不可能だったので、まず簡単な自己紹介をマオリ語でして、日本語に切りかえて挨拶を続け、その後、今回紹介したような内容を主に英語で長く話をした。
 ニュージーランド戦争跡地のフィールドワークとしても、北島を中心に1万キロほど日本の中古車で走ってきた。ワイタンギ・デーには、ウエリントンにあるビクトリア大学に1年間お世話になることになった娘とワイタンギにも出かけ、新聞社の簡単なインタビューも受けた。他にいろいろと紹介したい話もあるが、紙幅に限りもある。別の機会としたい。
 この小論を終えるにあたって、昨年2004年度に大学から1年間にわたる海外研修の機会を得ることができたこと、さらに職場の方々に支えていただいたことを、ここに感謝したい。