押尾コータローさんの「Tussie mussie」を聴いた

Tussie mussie

 スキーをしにいくときによく泊まるホテルのロビーで聞いたCDで、村治佳織さんの"Portraits"が気に入った話は大分前に書いた。
 その同じホテルのロビーで聞いた押尾コータローさんの"Starting Point"が気に入った話も前に書いた。
 今回、押尾コータローさんの「Tussie mussie」を注文して聞いてみた。
 悪くはないが、演奏が少し荒く感じた。"Starting Point"のほうがギターの音色に厚みがあるように思う*1
 「元気を出して」の間奏のリードギター風の箇所は正直好みではないが、「そして僕は途方に暮れる」の演奏はとても好きだ。 "Time After Time、"「涙のキッス」もよかった。少し素人っぽい音色とスタイルといってもよいかもしれないが、だからいいとも言える。

*1:今回"Tussie mussie"を聞いてみて、あらためて"Starting Point"を聞いてみた。"Starting Point"もギター1本による演奏なのだろうか。"Starting Point"は多重録音している曲もあるような気がするほどの音色の厚みがある。押尾コータローさんは1本のギターによる演奏で有名なので、今度あらためてクレジットを確認してみたい。