今シーズンもその活躍は続いているが、今週、連日二日間で、8打点を果たした翌日に先発投手として13奪三振を実現という快挙を果たし、またMLBのあらたな歴史をつくった。
二日間の試合とは、次のとおり。
・火曜日(日本、水曜日) 12対11、対ロイヤルズ戦で、エンゼルス負け
・木曜日(日本、水曜日) 5対0、対ロイヤルズ戦で、エンゼルス勝ち
大谷翔平選手のこの快挙を各紙が伝えている。
以下は、その中のいくつかの記事。
大谷翔平、新伝説「8打点&13奪三振」 ルースのキャリアハイ「7打点&11奪三振」2日で上回る (msn.com)
「果たして本物の人間なのか?」大谷翔平の歴史的2日間を米メディアが過去の選手と徹底比較 (msn.com)
大リーガ―で活躍するジャスティン・バーランダー投手の弟で野球解説を手がけ大谷翔平選手の大ファンでもあるベン・バーランダー氏も当然のことながら「大谷の信じられない二つのパフォーマンス」(Ohtani’s Unbelievable Performances)と熱くYouTubeで伝えている。
火曜日(日本、水曜日)は、スリーランホームラン2本。8打点(自己ベスト)。4打席3安打。
水曜日(日本、木曜日)は、先発投手として、8回を投げ、2本ヒットを許したが、13奪三振(自己ベスト)。
・Tuesday night two three-run homers, 8 RBIs (career high), 3 for 4 in the game
・Wednesday night the starting pitcher, 8 innings, two hits, 13 strikeouts (career high)
大谷翔平はベーブ・ルースとよく比較されるが*1、ベン・バーランダー氏によれば、大谷はベーブ・ルースを越えている。ベーブ・ルースであっても1試合7打点が最高だ。
8打点 ・13 奪三振という記録もすごいが、それを連日二日間で打ち立てたという大谷翔平の歴史的快挙だと強調している。
以下、ニューヨークメッツのショー・ウォルター監督の大谷評も水準が高いと思う。
メッツのショーウォルター監督に大谷翔平選手についてのインタビューの映像 - YouTube
ところでベン・バーランダー氏のYouTubeの中で、"back to back games", "back to back nights"と繰り返し言っているのは、MLBではよくつかわれる「連続」という表現で、「連続試合」「連続の夜(ナイト)」という意味だ。
大谷翔平選手の活躍を観戦しているが、MLBは、英語学習の素材としても面白い。
これまで、この"back to back"をはじめとして、"first pitch""homer""shot""scorer's decision""no hitter""insurance""has it""jam""on""go down""pick up the win""unicorn""dominant""career high""Bo Jackson""that's the ball game!"などの語句についてツイートしてきたが、これはあらたに野球用語を知るということもあるけれど、英語の基礎語がどのように使われているのかということも大変おもしろいと感じている。
わたしの英語は学校で習ったものだから自分の書いている英語は母語話者ではないため完璧ではないし、単純なタイプミスも少なくないと思うが、自分の学習メモ代わりとして語彙(words and phrases)についてツイートしている。
英語学習で関心のある方には少しであれば役に立つかもしれない。