音楽好きにとっては、音楽を持ち運べるウォークマンタイプのガジェットは楽しい。
これまでテープ用のウォークマンはもちろんのこと。Mini Disc プレーヤーを数台。そして大容量のアップルのiPod*1を数台使ったのち、2014年にSony Walkman NW-A17 を購入した。これが今使用している現役。ハイレゾタイプのものだ。通常は有線のイヤホンを使っているが、プレゼントでいただいたワイヤレスイヤホンBeoplay E8もときどき使っている。
今回、少し考えがあってWireless Headphonesが欲しくなった。
とりあえずBose QuietComfort 35 II が候補なのだが、ワイヤレスヘッドホンを新規購入するにあたって、ノイズキャンセリング機能のついた最新機種のBose Noise Canselling Headphones 700や、おそらくライバルのSony の最新機種である WH-1000X M4、それと下位機種のSony WH-1000X M3も検討してみたくなった。
ヨドバシカメラに行って、自前のウォークマンをブルートゥースでBose の 700 や Sony の M4 につないでみて実際に試してみた。どちらもノイズキャンセリング機能がついていることは言うまでもない。音としては、Bose の 700 の音が一番気に入ったが、価格帯としてはこの中では最も高く、値段は気に入らなかった。Sony の M4 は値段的にBose の 700 より安いが、AI的に環境も学習してくれるらしく、ソフトウェア的にはかなり充実しているようだ。音も悪くないが、デフォルトの音ならBoseのほうが好きだ。ただ、700は音がつくれるという触れ込みなので、その気になればBoseの音だってつくれるはずだ。けれども面倒な操作は俺には合わない。Bose の 700 の音が一番気に入ったが、Bose QuietComfort 35 II も悪くない。それに値段は一番安い。ということで、音と価格でBose QuietComfort 35 II に決めた。
早速購入したワイヤレスヘッドフォンを充電してSonyのウォークマンNW-A17 につないでみたらストレスなく簡単につながった。音はもちろんいい。
Androidの携帯電話とタブレット端末には、Google PlayからBose Connectというソフトウェアをダウンロードして、つながった。ヘッドフォンにニックネームをつけたり、ヘッドフォンから聞こえる指示の言語を変えることも設定できる。
Windows 10のラップトップパソコンにBose Connectをダウンロードすることができず、手こずった。あれこれ試してわかったことは、Windows 10にBose Connectがダウンロードできないのは、その必要がないということだった。Windows 10は、ブルートゥースでヘッドフォンを認識させて「接続」をクリックしてつなげることができた。ちょいとしたことなんだけど、つながらない間はストレスを感じた。
ということでPC、携帯電話、タブレット、ウォークマンと4つのデバイスにボーズのワイヤレスヘッドフォンをつなげることができた。
音楽は余裕がないと楽しめない。
Bose QuietComfort 35 II で、音楽との関係、そのよりを戻して、初心にかえって音楽を楽しんでみたい。
