Celtic music
Peter Paul and Mary Live at Shibuya, Tokyo (1970) クラウン(三省堂)を教科書にして東京の公立中学ではじめて英語を習い始め、英語というものに興味が湧いて、基礎英語などもラジオで聞いていた。洋楽に興味をもち、ポップス、ロックと、さらにPPMなどア…
北アイルランド出身のヴァン・モリソン。 ダブリンの若者がソウルバンドを目指すアラン・パーカー監督の映画「ザ・コミットメンツ」(1991)で、アイルランド人はヨーロッパの黒人なのだというようなセリフがあったと記憶している*1。アイリッシュがブラックミ…
www.youtube.com スコットランドに行ったことはないけれど、Talking Heads の David Byrne がスコットランド系アメリカ人であるというように、少しばかり洋楽を知れば、ときにスコットランドに遭遇する。短期間でも、アメリカ合州国やアオテアロア・ニュージ…
遅まきながら、このTransatlantic Sessionsを調べてみた。 アイルランド、スコットランド、北アメリカ合州国など、ケルト音楽のセッションということだ。 いまはWikipediaもあるし、YouTubeもあるし、The Guardianも読める。 http://en.wikipedia.org/wiki/T…
Scotland独立問題から、BBCのRadio ScotlandやBBCのRadio 2を聞くようになったのだが、Radio ScotlandのIain Andersonという音楽番組で、Phil Cunninghamの“Eleanor of Usen”という美しい楽曲がかかった。 ケルトの音楽は私の好みでもある。 Iain Anersonが…
俺が好きな Solas は、ギターの John Doyle がいた頃の Solas だ。John Doyle のリズムギターは凄い。カッティングの彼の刻み方が好きだ。また、John Doyle は、メロディを弾かせても、はっきりとした音を出す力強い表現力を持っている。 John Doyle のいな…
私の好きなアメリカ合州国のアイリッシュバンドにSolasがある。 シーマス・イーガン率いる私の好みのSolasは、Karan Casey(カラン・ケイシー)がヴォーカル。Mick McAuley(ミック・マコーレー)がアコーディオン。John Doyle(ジョン・ドイル)がリズムギ…
Solas の”Reunion: A Decade of Solas (W/Dvd) (Dig)”を入手した。 Solas はアメリカ合州国のアイリッシュ系のバンドで、アコースティックが好きな人には是非聞いてもらいたいバンドのひとつだ。 Reunion: A Decade of Solas (W/Dvd) (Dig)はSolasが10周年を…
Solas (1996) この「バラッドの世界」によれば、1691年のリムリック条約によって、プロテスタントのオレンジ公ウィリアムの率いる軍隊と戦って、全面降伏し、追放というかたちで土地を没収され、フランスに移住せざるをえなかった1万4千人ものアイルランドの…
The Words That Remain "I Am A Maid That Sleeps In Love" は、かっこいい曲だが、歌詞は性的であり、また悲しみに富んでいる。 "And I’ll cut off my yellow locks, men’s clothing I’ll wear on" という二行は、Peter Paul and Mary の "Cruel War" とい…
ソーラスは、1996年に結成されたアメリカ合州国のアイリッシュバンドで、私はこのバンドの音が好きだった。 カラン・ケイシー(Karan Casey) の少しハスキーだけれど清楚な唄声。なによりもジョン・ドイル(John Doyle) のアコースティックギターの鋭利に切り…
The Dogs Bollix ポンソンビーから少し歩いて、ガイドブックに書いてある The Dogs Bollix というアイリッシュパブに入る。昼間のパブは客が全くいない。アン(仮名)というアイリッシュの女性バーマンがいて、他に客が誰もいない昼間のパブで話をした。実は…
今月のMusic Magazineの特集は、「復権するアイルランド音楽」。 CDでは、ドーナル・ラニー(Donal Lunny)がプロデュースした"Common Ground"(「魂の大地」)。ナイトノイズの「ホワイト・ホース・セッションズ」。アルタン(Altan)の「ブラックウォーター」(…