映画"Summer of Soul (...Or, When the Revolution Could Not Be Televised"を観てきた

 コロナ禍ではあるが、「サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)」("Summer of Soul (...Or, When the Revolution Could Not Be Televised)")を映画館で観てきた。

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Summer of Soul

   1969年夏。ニューヨークはハーレムにあるモリス山公園(Mount Morris Park)(現マーカス・ガーベイ公園)*1において6週間にわたる日曜日ごとにおこなわれたハーレム文化フェスティバル(Harlem Cultural Festival)。当時放映を想定して4つのカメラによるコンサートの撮影記録をとったにもかかわらず、その映像は半世紀の間、日の目を見ることはなかった。本作品は、その埋もれていた40時間もの記録をもとに当時のNASAの映像をふくめ月着陸ニュースや、ウォルター・クロンカイト(Walter Cronkite)*2によるモリス山公園での一般黒人市民へのインタビューや舞台に登場したアーティストの現在の振り返り映像も入れて2時間に編集した素晴らしいドキュメンタリー映画に仕上がっている。

 ニューヨーク市とマックスウェルコーヒー会社が後援して、コンサート入場は無料。一度の観客数は3万人とも5万人ともいわれ、のべ30万人が参加したと言われている。

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Mount Morris Park ( now Marcus Garvey Park )

 繰り返しになるが、本作品は基本コンサート映像が多用されているが、当時の社会情勢も現代の評価も上手に織り込まれていて、単なるコンサート映画ではない。一級品のルポルタージュドキュメンタリー映画になっている。アミール”クエストラブ”トンプソン(Ahmir "Questlove" Thompson)監督による初作品でホームラン。ミュージシャンであり音楽マニアでもある”クエストラブ”トンプソン監督自身も、映像の存在はもちろん、ハーレム文化祭の存在そのものを知らなかったというから驚きだ*3

  映画は別にして時代を振り返るならば、公民権運動。ベトナム戦争ベトナム戦争への徴兵を拒否したモハマド・アリ。アフロヘア―、ダシキ。ブラックパンサー。Negroという言葉がBlackという言葉に置き換わり、Black is Beautiful*4という意味論的闘いが文化運動として展開されていた。1963年にエドガー・エヴァースが、またケネディ大統領が、1965年にマルコムXが、1968年4月にマーチンルーサーキングジュニア牧師が、1968年6月にロバート・ケネディが暗殺された。まさに暗黒の時代・激動の時代であり、変革の時代であった。

 映画では、プエルトリコキューバの音楽的・文化的影響も語られている。

 以下、IMDbでは、8.2と高評価がつけられている。

www.imdb.com

 ソングリストを紹介しているサイトがあったので、参考としてソングリストはのちほど載せておく。

 ここでは、映画を観た個人的感想として、コンサートでいくつか印象に残ったことを書いておきたい。

 Little Stevieから成長し70年代からは快進撃で立て続けに”Music of My Mind"(1972)、"Talking Book"(1972), "Innervisions"(1973), "Fulfillingness' First Finale"(1974), "Songs in the Key of Life"(1976)などの素晴らしいアルバムをリリースし、文字通りスーパースターになるStevie Wonder。その10代最後のStevie Wonderのキーボード演奏とドラムソロを見ることができる。

    50年代から60年代にかけて、Yardbirds、Eric Claptonローリングストーンズやビートルズなど、イギリスのバンドがアメリカ合州国のブルーズから学んでいった。そうしたブルーズメンのひとりB.B.Kingによる "Why I Sing the Blues"。 

www.youtube.com

    フィフスディメンション(The 5th Dimension) の ”Aquarius / Let the Sunshine In”は、ミュージカル「ヘアー」からのカバー曲をもとにメドレーにしたてて1969年に大ヒットしたもの。白人マーケットでの大ヒットだから、洋楽好きの日本人にもよく知られたヒット曲となっている。そのフィフスディメンションが音だけ聞いて白人グループにみられた話やハーレム文化祭でハーレムの大観衆の前で歌って受けるか心配だったという後日談が紹介される。フィフスディメンションのマリリン・マック―とビリー・デイヴィス・ジュニアが半世紀前の自分たちのステージパフォーマンスを涙を流しながら見る姿も映し出されドキュメンタリーとして感動的だ。

   エドワード・ホーキンス( Edward Hawkins)と教会合唱団(Church Choir Band)による "Oh Happy Day"。これもゴスペルとして大ヒットし、よく知られた曲だが、当初、教会はこの曲を認めていなかったというエピソードが興味深い。

   そして、家族バンドともいえるステイプルシンガーズ(The Staple Singers)。

 低賃金労働でもなんとか貯めてギターを買った父親であるローバック・ポップス・ステイプルの話も感動的だ。

    1968年に暗殺されたマーチン・ルーサー・キングジュニア牧師。生前マーチン・ルーサー・キングジュニア(MLK)が好んだという"Take My Hand, Precious Lord"。そのキング牧師に捧げたマヘリア・ジャクソン(Maharia Jackson) による "Take My Hand, Precious Lord"。

 体調が悪いので手伝ってとメイヴィス・ステイプルズ(Mavis Staples)にお願いしたマヘリア・ジャクソン。にもかかわらず、あれで体調が悪いのかといぶかってしまうマヘリア・ジャクソンの素晴らしいパフォーマンス。そのパフォーマンスに圧倒される観客や 舞台上のジェシー・ジャクソン(Jesse Jackson)牧師の顔つきがマヘリアとメイヴィスのパフォーマンスのすばらしさを倍増させてくれる。

 以下のYouTubeで、そのパフォーマンスを垣間見ることができる。1本のマイクを奪い合うように歌うメイヴィスとマヘリアがすばらしい。

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     モータウンで活躍した元Temptationsのボーカルの一人デヴィッド・ラフィン(David Ruffin) による ”My Girl”。

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    こちらもモータウンで活躍したグラディス・ナイトアンドピップス(Gladys Knight and the Pips)。 女性一人と男性三人。演目はクリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(CCR)のカバーバージョンでよく聞いた "I Heard It Through the Grapevine"*5。「噂で聞く」(hear something through grapevine)という英語のイディオムもこの唄で学んだ。 

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    そして黒人音楽シーンを塗り変えた4枚目の"Stand!"をリリースしたばかり*6の スライアンドファミリーストーン(Sly and the Family Stone)。

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Stand! Sly & the Family Stone

 白人ドラマー、白人ベーシスト。二人の女性ホーンプレーヤーズと編成自体が新時代を体現していた。そのSly ant the Family Stone*7による "Sing a Simple Song"。

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     キューバ出身のMongo Santamaria による"Watermelon Man"*8

    ふたたび Sly & the Family Stoneによる "Everyday People"。

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     ステイプルシンガーズ(The Staple Singers) による"It's Been a Change"。

      スティービー・ワンダー(Stevie Wonder) による"Shoo-Be-Doo-Be-Doo-Da-Day"。

     ドラマーのマックス・ローチ(Max Roach)は、ソニー・ロリンズ(Sonny Rollins) の "Saxophone Colossus"(1956)、"Freedom Suite" (1958)、ダイナ・ワシントン(Dinah Washington) の "Dinah Jams" (1954)、セロニアス・モンク(Thelonious Monk) の "Brilliant Corners" (1957)などたくさんの有名アルバムで知られるジャズドラマー。リーダーアルバムでは、"We Insist!"を持っている。おそらく植草甚一さんのエッセイか何かで知って、ジャケット買いだった。

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We Insist! Max Roach

 そのマックス・ローチによる "It's Time"。そしてマックス・ローチアビー・リンカーン(Abbey Lincoln)による"Africa"。

 アパルトヘイト下にある南アフリカ出身のヒュー・マセケラ(Hugh Masekela) による "Ha Lese Li Di Khanna"と "Grazing in the Grass"。

 そして、ニーナ・シモン(Nina Simone) による圧倒的パフォーマンス。ニーナ・シモン(Nina Simone) による"Backlash Blues"と"To Be Young, Gifted and Black"。

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 Wikipediaによれば、映画中の、おそらく1969年8月17日の歌唱は、"To Be Young, Gifted and Black"*9がレコーディングされる前に披露されたライブパフォーマンスになるようだ。

en.wikipedia.org

  "To Be Young, Gifted and Black"は、公民権運動における象徴的な唄。Donny Hathawayのバージョン*10で知っていた。

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Everything is Everything by Donny Hathaway

 "To Be Young, Gifted and Black"という題名に"and Black"とあるように、”Black””というコトバに込めたまさに誇りが感じられるパフォーマンスだ。

 以下は本映画ドキュメンタリーのパフォーマンスではないけれど、MCもはいった別のパフォーマンス。

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   閉めの盛り上がりは、なんといってもSly and the Family Stoneによる" I Want to Take You Higher"。

 1969年のアルバム"Stand!"からのヒット曲。

 アルバム"Stand!"が「肯定のヴィジョン」(グレイル・マーカス)であるとすれば、1971年に発表することになる「暴動」 (There's a Riot Goin' On) は「否定のヴィジョン」(同)であった。

 いずれにせよ「解放」(同)を試みるものであったはあったけれど、アルバム"Stand!"のほうが全体のビジョンは明るい。

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     エンディングは、 The Chamber Brothersの "Have a LIttle Faith"。

 

 本作品が素晴らしいドキュメンタリーといえる真骨頂のひとつは、本作の中に月面着陸に対する黒人の評価がさしはさまれていることだ。これで思い出されるのは、なんといっても昔読んだルポルタージュ本多勝一著による「アメリカ合州国」である。

 

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本多勝一アメリカ合州国」(1970年)

 ハーレム文化祭がおこなわれた1969年夏。

 当時朝日新聞社本多勝一記者はアメリカ合州国に滞在していた。1969年の5月末から11月にかけて、ニューヨークはハーレム・深南部・インディアン保留地と、五カ月半の取材によるルポが新聞に掲載された。それをまとめた単行本が「アメリカ合州国」(1970年)である。

 優秀なジャーナリストとして当然のことのように、そのルポルタージュの中で本多記者は、「ハーレム文化祭」も「モリス山公園」も、そして時期的に「月着陸船アポロ11号」に対する「黒人たちの反応」も詳細に報告している。

 以下は、そのほんの一部である。

 日曜日のこの日、ハーレムの中心にあるマウント・モリス公園では、「ハーレム文化祭」をやっていた。この日は「ソウルの日」だ。ソウル(魂)とは、ジャズ、ゴスペル、スピリットなどと並ぶ黒人音楽の一つの分野である。有名なソウル歌手が次々と野外の舞台に立つ。公園を埋めつくした何万もの黒人たちが、歌手とともに熱狂的に歌い、踊る。

 アポロの月着陸成功について何人かに感想を求めた。大抵は「なんて変なことを聞くのだろう?」というような顔をしながら、

 「おや、そうですか。知りませんでしたね」

 とそっ気なく答えると、すぐまた「ソウル」のせつせつとした、しかし迫力のある歌の世界へ、彼らは戻ってしまった。そうした中で、二〇歳前後のある青年は、まず、

 「ナンセンス!」

 といってから答えたー

 「白ブタ(白人のこと)どもめ。ブラック・パワーの革命がこわくなったので、ほかに住む場所を捜して逃げ出す準備を始めたんだ」

 「そうだ、そうだ」

 と周囲の黒人も同調する。別の青年が言ったー

 「月なんかより、ソウルの歌の方が重要だよ!」

 アポロ11号が、アメリカ合州国にとっては国威発揚にこそ最大の意味があることはすでに知られている通りだが、そのアメリカという「国家」の中にあるはずのこうした層にとって、アポロは何なのか。黒人たちにとって国家とは何なのか。今月四日はアメリカの独立記念日だった。中流以上のアメリカ人家庭では、ほとんどが星条旗を掲げていた。しかし、ハーレムでは、ついに一本も国旗を見ることができなかった。警察署を唯一の例外として。

  (本多勝一アメリカ合州国」(1970年第一刷)(1973年第18刷)p.88-p.89より)

 「アメリカ合州国」は私の合州国観、私の英語観に決定的な影響を与えてくれた一冊であるが、ルポルタージュアメリカ合州国」は当時極端で「誤っている」「偏向している」と言われていた。

 これら非難に対する著者の反論が序文に見られる。

 (前略)ただ、いわゆる「客観的事実」なるものが幻想である以上、私のルポの視点が、黒人を中心とする被抑圧者の側にあったことは明言しておきます。むしろそれは「私の視点」ではなく、黒人を中心とする「発表の場を極度に抑えられた、即ち発言の自由を極度に抑えられた厖大な層」の視点を、そのままルポとして代弁したにすぎないというほうが正確かもしれません。そのような私のルポが、もし「誤っている」とか、あるいは一部の人の発言のように「偏向している」とすれば、私は答えざるを得ないのですー「あなた方のいう"均衡のとれた"報告もまた、全く同様に偏向している」と。(後略)

本多勝一アメリカ合州国」(1970年第一刷)(1973年第18刷)p.10-p.11より)

 広範に映像が放映されたWoodstockと違って、同年1969年のハーレム文化フェスが日の目を見ずに無視され続けた*11のは、そもそもが見られることのない(invisible)まさに無視される黒人的存在であること、さらにそれがマーケットとしても価値が見られなかったからなのだろう、放映されることは全くなかった。本作品の副題(the Revolution Could Not Be Televised)にあるように、半世紀を経て、ようやく日の目を見たことがそのことを雄弁に物語っていると言わざるをえない。

 BLM、そしてコロナ禍のパンデミックの中で、本作品は伝えるべき歴史(the Revolution)を伝えてくれている。1969年は月面着陸の年として記録されているが、音楽史的には、4日間のウッドストックと、そしてこの6週間にわたる日曜日におこなわれた*12ハーレム文化祭がより重要なものとして脳裏に刻み込まれることになるだろう*13

 ひるがえって、ここ日本においても、”緊急事態宣言”下にもかかわらず税金の使い方として不適切で政権の政治利用のためという愚劣な東京オリンピックパラリンピックが強行される一方で、コロナ対策無策という政治不在のもとで命が軽んじられパンデミックが深刻化する人災の中、本作品を見る意義はきわめて高いと言わざるをえない。

 

 以下は、参考までに。

  映画の紹介動画や監督やプロデューサーのインタビューなど、面白いものがいくつかるが、以下も、当時の時代背景も伝えてくれている映画の紹介動画。

www.youtube.com

 正式なプレイリストをさがしたが見つけることができなかった。以下、Questlove's Summer of Soul Soundtrack Playlist - Americana Music Showより。

Uptown / The Chambers Brothers
Why I Sing The Blues / B.B. King
Chain of Fools / Herbie Mann
Give A Damn / Spanky & Our Gang
Don’t Cha Hear Me Callin’ to Ya (Single Version) / The 5th Dimension
Aquarius – Let the Sunshine In (The Flesh Failures) (Audio) The Fifth Dimension
Oh Happy Day (Official Audio) / Edwin Hawkins
Help Me Jesus / The Staple Singers
Wrapped, Tied, & Tangled / The Gospel Redeemers
Lord Search My Heart / Mahalia Jackson
Take My Hand, Precious Lord (Official Audio) / Mahalia Jackson
My Girl (Single Version / Mono) / The Temptations
I Heard It Through The Grapevine – Gladys Knight & The Pips ‘1967
Sing a Simple Song (Official Audio) / Sly and the Family Stone
Watermelon Man / Mongo Santamaría
Everyday People (Official Video) / Sly and the Family Stone
Abidján / Ray Barretto
Together / Ray Barretto
It’s Been A Change / The Staple Singers
Shoo-Be-Doo-Be-Doo-Da-Day / Stevie Wonder
It’s Time / Max Roach
Africa / Abbey Lincoln & Max Roach
Ha Lese Li Di Khanna / Hugh Masekela
Grazing In The Grass / Hugh Masekela
Backlash Blues (Official Audio) / Nina Simone
To Be Young, Gifted and Black (Audio) / Nina Simone
I Want to Take You Higher / Sly and the Family Stone
Have a Little Faith (Official Audio) / The Chambers Brothers

 

*1:この公園は1840年につくられ当時のロバート・モリス市長にちなんで名づけられたが、1973年にビジネスマンで活動家だったマーカス・ガーベイにちなんでMarcus Garvey Parkと名称変更をした。

*2:CBSイヴニングニュースの、意見は入れていませんという意味を言外に含んだ"And that's the way it is."のセリフで有名なアンカーマン

*3:このハーレム文化祭の映像記録が社会的に全く埋もれてしまったということは、携帯電話が全盛の誰もがレポーターになりうる今日では考えられない。1969年当時、一般市民は映像的な記録手段はもちあわせていなかった。

*4:本多勝一「アメリカ合州国」で紹介された「黒は美しい」(1970) - amamuの日記 (hatenablog.com)

*5:"I Heard It Through the Grapevine" は Marvin Gayeもリリースしている。

*6:「肯定のヴィジョン」(グレイル・マーカス)といわれるアルバム”Stand!"は、1969年5月にリリースされた。ハーレム文化祭の約2ヶ月前になる。

*7:Sly and the Family Stoneによる1969年の4枚目"Stand!"と1971年にリリースする5枚目"There's a Riot Goin' On"は、ともに名盤。音楽評論家のグレイル・マーカス著「ミステリー・トレイン」によれば、前者は「肯定のヴィジョン」を、後者は「否定のヴィジョン」を表現しているとしている。

*8:"Watermelon Man"は、Herbie Hancock作。

*9:"To Be Young, Gifted and Black"も黒人としての自己肯定感を表現している唄なのだろう。黒人としての自己肯定感はHarlem Renaissanceの指導的立場にあったLangston Hughesの思想に通じるものがあるのだろう。

*10:"To Be Young, Gifted and Black"は、アルバム"Everything is Everything"(1970)のラストナンバーとして収録されている。"To Be Young, Gifted and Black"はアレサ・フランクリンもカバーしている。

*11:ウッドストック時代、ウッドストック世代にあやかって、"Black Woodstock"として商業的に売り込もうとしたこともあったようだ。誇りが感じられないネーミングはどうかと思うが、商業的に売れなかったために、お蔵入りになったということなのだろう。

*12:6週間というと長い印象があるが、その日曜日となると、6日間ほどの期間でしかない。40時間の記録が残されているということだが、40時間は厖大とはいえないだろうが、6日間で40時間といえば納得がいく。

*13:ウッドストックとハーレム文化祭については、たとえば、以下参照。After A Violent Winter, The 'Summer Of Soul' Was A Musical Moment Of Healing | Georgia Public Broadcasting (gpb.org)